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持ち運べる水タンクに惚れた「アイリスオーヤマのスチーム式加湿器」。子ども部屋用にしたけど、もう1台ほしい!【本日のお気に入り】

あっという間に寒くなって、乾燥対策の季節到来。エアコンをつけっぱなしで過ごす夜の必需品、加湿器を新たに購入しました。

加湿器は衛生的に使えるスチーム式派。子どもの感染対策に選んだのは…

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適用畳数は木造和室10畳、プレハブ洋室17畳。タンク容量は約3リットルで最大加湿量は1時間あたり600mlというパワフルさ。型番はAHM-MH60-W

春までは私と一緒に寝ていた小学6年生の次男が自分の部屋で寝るようになり(超さみしい!)、しょっちゅう風邪をひく彼のためにネットショップで加湿器をリサーチ。

子ども達が小さいころは、蒸気でやけどするのが心配で超音波式を選んでいましたが、最近はカビや雑菌が繁殖しにくいスチーム式を選んでいます。

私が目をつけたのは、『アイリスオーヤマ』の「スチーム式加湿器」。楽天の公式サイトでお得に買える期間に1万4,800円(税込)で購入しました。

この加湿器を選んだ理由は、ネットでの購入件数が圧倒的だったことと、水タンクを外して蛇口から給水できること。タンクに取っ手がついていて、こんなの見たことない!と思ったらこの夏発売された新商品でした。

加湿器って本体ごと運んで水を入れたり捨てたりするのが大変で、買い足したいけどまた家事が増える……と思っていたところに、なんと画期的なアイディア!

すでに2台分の加湿器の給水を課されている私にとっては、とってもありがたい仕様です。水タンクを本体につけたまま上からコップなどで給水することもできますが、実際に使ってみると水タンクを外して給水する方が私には断然ラクでした。

いつも使っているあの家電と似てるから!? お手入れのハードルが高くない

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タンクに取っ手がついているので、本体には取っ手がなくシンプルなビジュアルもよき。タンクは軽くて洗いやすいです。

この加湿器、本体&黒い水タンクの組み合わせがキッチンに必須の家電と似てると思いませんか?

私は、炊飯器みたい!と思いました(笑)

水タンクが黒くてつやっとしているのは、アイリスオーヤマのフライパン等で使用しているフッ素樹脂加工が施されているからなんです。

汚れがつきにくいのはもちろん、スポンジで手軽に洗えちゃう。まだ使いはじめたばかりなのでわかりませんが、ぬるぬるした水垢や結晶化したカルキ汚れがつきにくそうだし、ついてもするっと落とせそうです。

毎回の水替えも、日々洗っているフライパンや炊飯器のお釜に似ているせいか、日常の家事にすんなり溶け込んだ気がします。

子どもがいてもスチーム式を選びたくなる機能付き

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上蓋(写真右)、蒸気カバー(写真左上)、蒸気拡散版(写真左下)を取り外して水洗いできます。

上蓋を外して水と水蒸気が通るパーツはすべて水洗いできるように清潔に使えることにこだわっているので、子ども部屋で使うのに安心!

チャイルドロックがついていて、ロック中は停止ボタン以外は操作できない機能も備わっています。

蒸気に注意は必要ですが、この機能はお子さんがいるご家庭には安心ですよね。

蒸気の吹き出し口にうっかり触らないように、我が家も床置きではなく高めのサイドテーブルの上に置いています。

通販で届いた段ボールから出すと、本体に注意書きがどーん!と貼ってあったのも好感度大。

ただ、この注意書きにそって幼児の手が届かない置き場所を選ぶなら1.2mのコードではちょっと短いかなと思いました。

運転モード弱で、よく寝る我が子の部屋で一晩稼働

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シンプルなタッチパネルで操作もかんたん。鍵マークがチャイルドロックで、時計マークが2or4時間後に運転停止するタイマーです。

湿度50%・60%・70%を保つように自動的に加湿量を調節してくれる「自動モード」か、設定した出力で連続運転する「連続モード」を選んで使います。連続モードの場合、弱は約15時間・中は約7時間・強は約5時間が稼働時間の目安。

私が使うなら好みの湿度を保ってくれる「自動モード」で設定しますが、次男の部屋は畳の和室&10時間は寝るので、強力な加湿よりも長時間運転を優先して「連続モード」を弱で設定しています。朝起きるまで加湿して、タンクの10分の1くらい水が残っている状態でした。

我が家の先住の加湿器は、洗う時のみタンクを外す仕様なので取っ手がついていません。給水は、加湿器ごと運ぶかコップ等を使って上から水を入れる方法のみで、価格は2万円超えでした。

使い比べてみると私にとってはアイリスさんの加湿器の方が断然好みだし、値段も安くてありがたい。

我が家の加湿器投入の現状は、夫・私・次男の寝室に1台ずつ。中学2年の長男はめったに風邪をひかないので加湿器は使っていないのですが、この給水のしやすさなら自分でやってくれるかも!?  もう1台投入しようか検討中です。

駿河真理子
駿河真理子

大学卒業後は銀行に就職するも、大好きな雑誌の世界に飛び込む。『女性セブン』(小学館)で、編集兼ライターとして10年間、エンタメ系の誌面に携わる。第2子出産後、5年ぶりに『kufura』のライターとして復帰。今後は、育児や暮らしにまつわる記事を発信していきたい。

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