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気になるけど…美容師さんには聞けない「ちょっとした疑問」5選!カット中って寝てもいいの⁉︎

美容室に行くと、カット中やシャンプー中に寝落ちしそうになることはありませんか? もしも、お客さんが寝てしまった場合、美容師さんはどうするのか気になりますよね。また、美容師さんとの会話を断ってもいいのか、シャンプー中は目をつぶるべきかなど、美容室でのちょっとした疑問は意外に多いもの。そこで『kufura』では、20〜60代の女性114人にアンケートを行い、「美容師さんには聞けないちょっとした疑問」を調査。皆さんが気になっている、美容室でのアレコレをご紹介していきます。

(1)美容師さんとの会話についての疑問

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「美容師さんと、どんな話をしたらいいのかわかりません。どういった話題がおすすめですか、教えてほしいです」(33歳/主婦)

「美容師さんに話しかけられたときの返答方法について、どんなふうに返答してほしいのか知りたいです」(47歳/その他)

「美容師さんに必要なこと以外は話しかけてほしくないときの、上手い伝え方を教えてほしいです」(56歳/その他)

「お客さんから“会話はしたくない”と言われても、美容師さんは傷ついたりしないのか気になります」(46歳/その他)

「お客さんの話をいろいろ聞くのは、正直面倒じゃないのでしょうか? 実際にはどう思っているのか、美容師さんに本心を聞いてみたいです」(37歳/主婦)

「シャンプー中に話をすると、顔にかけている布が浮いて恥ずかしいです。やはり、シャンプー中も話をしたほうがいいのでしょうか?」(56歳/主婦)

美容室でいちばん気になるのが、美容師さんとの会話。何を話せばいいかわからなかったり、話が続かなかったりして、なんとなく気まずい雰囲気になることもよくあります。また、施術中は話しかけてほしくないという人も。どんな話をすればいいのか、また会話したくないと伝えても傷つかないのかなどの疑問を、聞いてみたいという人が目立ちました。

(2)希望するヘアスタイルについての疑問

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「美容師さんから“今日はどうしましょうか?”と聞かれたときに、どのような伝え方をするのがいちばんわかりやすいのか教えてほしいです」(69歳/主婦)

「女優やアイドルの髪型を真似したいとき、写真を持っていくのは恥ずかしいので、それ以外にどうやってイメージを伝えればいいのか聞きたいです」(62歳/総務・人事・事務)

「持っていった髪型の切り抜きなど、そのモデルと本人があまりにも違うときは、実際にどう思っているのか、本心を知りたいです」(49歳/総務・人事・事務)

「お客さんが希望の髪型を美容師さんに伝えたときに、似合わないと思うことがあるのかどうか。また、その場合はどうするのか聞いてみたいです」(37歳/主婦)

「お客さんが“この髪型にしたい”と言った際に、明らかに似合わない場合は、そのことをお客さんに正直に伝えるのかどうか知りたいです」(62歳/主婦)

美容室では、自分が希望するスタイルを美容師さんに伝える必要がありますが、どう伝えるのがベストなのか聞いてみたいと考えている人も多いようです。有名人の名前や写真を出すのがいちばん簡単な気がしますが、それは恥ずかしいという人も。また、希望するヘアスタイルが似合わない場合は、正直に伝えてくれるのかどうかが気になるという人もいました。

(3)施術中の行動の仕方についての疑問

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「カット中に寝てもいいのか気になります」(53歳/総務・人事・事務)

「シャンプー中にウトウト寝そうになるけれど、お客さんが寝てしまった場合、美容師さんはどうするのでしょうか?」(33歳/その他)

「カットの最中に、お客さんがスマホを見ているのは、美容師さん的にはあり・なしのどっちなの?」(53歳/総務・人事・事務)

「シャンプー中に首が痛くなって我慢するのが辛いのですが、首を動かしたり、途中で一旦体を起こしたりしてもいいの?」(44歳/主婦)

「シャンプー台に頭をのせるとき、どこまで頭を下げればいいのでしょうか? 毎回自分でも後ろに頭を落としすぎかなと思うものの、どれが正解かわかりません」(56歳/その他)

「シャンプーの際に、顔に布をかけられますが、その際は目をつぶったほうがいいのか、つぶらないほうがいいのか、どちらがいいのか教えてほしいです」(32歳/公務員)

カットやシャンプーなどの施術中の行動について、美容師さんにちょっと聞いてみたいという人もいました。特に、カットやシャンプーの際は眠くなってしまうこともありますが、寝てしまったらどうするのか疑問に思っている人がたくさんいました。また、シャンプーの際の頭や首の動かし方、目をつぶるべきかどうかなどについても疑問に感じている人が多いようです。

(4)施術に関する不満についての疑問

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「切った髪の毛が顔についてかゆいときは、どうすればいいですか? 顔をかくなど、勝手に動いてもいいの?」(52歳/主婦)

「シャンプーの際の水の温度について、自分の希望をハッキリ伝えていいのか知りたいです」(42歳/主婦)

「シャンプーのときに、“かゆいところはありませんか?”と聞かれると、かゆいところがあっても、“大丈夫です”と答えてしまうのですが、かゆい場合はどのように伝えればいいのか教えてほしいです」(40歳/その他)

「シャンプー後に、耳を拭いたタオルでそのまま髪を拭かれるのが嫌なのですが、言ったらタオルを変えてもらえるのでしょうか?」(59歳/総務・人事・事務)

「カットの仕上がりが気に入らなかったとき、きちんと伝えていいのでしょうか? また、どのように伝えればいいのか教えてほしいです」(69歳/主婦)

「髪の毛の質などにより、パーマがしっかりかからなかったり、カラーがきちんと染まらなかったときは、その後どのように対応するのか知りたいです」(40歳/会社経営・役員)

カットやシャンプーの最中や、終わったあとの仕上がりチェックの際など、何か不満がある場合に、美容師さんに伝えていいのかどうか迷う人も多い様子。特に、シャンプーでまだかゆいところがある場合に、どのように伝えたらいいのかわからないという人がたくさんいました。ほかには、仕上がりが気に入らなかった場合の対応法を知りたいという人もいるようです。

(5)美容室にあるアイテムについての疑問

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「美容室に行くと、雑誌などが出されますが、あれは何を基準に選んでいるのか知りたいです。お客さんの見た目に応じて選んでいるのでしょうか?」(36歳/総務・人事・事務)

「席のところに事前に置いてある雑誌は、だれが選んでいるのか気になります」(44歳/主婦)

「ケープをつけるときに、手を袖に通すか通さないか聞かれることがありますが、どうするのが正解なのか知りたいです」(31歳/その他)

「髪の毛などがつかないようにするためにかけてくれるケープ。あれってどれくらいの頻度で洗っているのでしょうか?」(54歳/主婦)

「シャンプーの際に顔にかけてくれる布は、使い捨てなのかどうか気になります」(55歳/その他)

本当にちょっとしたことではありますが、席に事前に置いてある雑誌の選び方や、ケープを洗う頻度、シャンプーの際に顔にかける布が使い捨てかどうかなど、美容室の定番アイテムについて、いろいろと疑問を持っている人も少なくありませんでした。どれもたしかに気になるところですが、雑誌を選ぶ基準については、筆者も聞いてみたいところです。

美容師さんに聞きたいことはほかにもいろいろ!

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「美容師さんにとって、嫌なお客さんのタイプとはどんな人なのか聞いてみたいです」(52歳/主婦)

「相性の悪いお客さんに対しては、どのように対応しているのか気になります」(56歳/営業・販売)

「自分で前髪を切ったことについて、“自分で切ったよね”といちいち指摘するのはなぜなのか教えてほしいです」(57歳/コンピュータ関連技術職)

「前髪だけ切りに行くのは問題ないのでしょうか? また、その場合は普通のカットと同じ料金になるのかどうか知りたいです」(41歳/主婦)

「シャンプーだけをやってもらいに、美容室に行ってもいいの?」(28歳/学生・フリーター)

「美容師さんは、シャンプーのしすぎで手が荒れたりしないの?」(65歳/総務・人事・事務)

「美容師さんは、どこで髪を切っているの? やはり、自分の勤めるお店で、ほかのスタッフに切ってもらっているの?」(45歳/その他)

美容師さんに聞いてみたいちょっとした疑問は、ほかにもいろいろありましたが、多かったのが苦手なお客さんのタイプ。美容師さんにもよると思いますが、特に苦手なタイプなどあるのか気になりますよね。ほかには、前髪のカットだけ、シャンプーだけの施術は可能かどうか、また美容師さん自身のヘアカットはどうしているのかなど聞いてみたいという人もいました。

いかがでしたか? 皆さん、口には出さなくても、美容師さんにちょっと聞いてみたい疑問はいろいろあるようです。実際に美容師さんに聞いたら、どんな答えが返ってくるのか、回答がとても興味深いですよね。施術中の話題の一つとして思い切って聞いてみると、意外と会話も弾むかもしれませんよ。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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