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やっぱりファンデはマスト?若い頃と変化した?「大人のメーク事情」 を40歳以上の女性に調査

若い頃とはどうしても違ってくる大人のお肌。さらに時代ごとの流行りもあって、メークの仕方、変わってきていませんか?

今回、『kufura』では40歳以上の女性181人にアンケートを実施。メークで力を入れているところや、昔と変わったところ、変わらないところなどを聞いてみました!

最も力を入れるのは「肌」が約4割

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まず、「あなたがメークをするとき最も力を入れる箇所はどこですか?」という質問への回答は以下の通りとなりました。

  • 肌(ファンデーション、コンシーラーなど)・・・71人(39.2%)
  • 目(アイシャドウ、マスカラなど)・・・45人(24.9%)
  • 眉・・・29人(16.0%)
  • 口元・・・3人(1.7%)
  • その他・・・1人(0.6%)
  • チーク・・・0人(0%)
  • メークはしない・・・32人(17.7%)

約4割の人が肌のメークに重点を置いているという結果になりました。口元は3人のみ、チークに至っては0人。

変わった?変わらない?「メークで力をいれるところ」

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  • 変わった・・・79人(43.6%)
  • 変わらない・・・93人(51.4%)
  • その他・・・9人(5.0%)

メークで力を入れる箇所が「変わった派」と「変わらない派」。

どのように変わって、どのように変わらないのか、力を入れている箇所や、具体的にどのようにメークしているかなどについてコメントをもらいました。

【変わった派】若い頃とはもう違う!ベースメーク、目元、眉…

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まずは、メークで力を入れる箇所が「変わった派」の声です。

しみ・シワをカバーしたい!「肌」

「シミが気になるのでコンシーラーは欠かせない」(43歳/主婦)

「くすみがちなので、ファンデーションを欠かさず塗るようになった」(55歳/主婦)

「昔はシミがあまりなかったので、下地には力を入れていなかった。今は増えてきたので、隠せるように時間をかけている」(51歳/その他)

「シミや乾燥の小じわなど、隠したい事が多くなったので、肌の状態を良くするのに化粧下地やコンシーラーやファンデーションなど色々と使用しないといけなくなった事が若い頃と変わりました」(47歳/主婦)

「昔は肌が綺麗だったので肌以外のメークに力を入れていたが、今はシミやクマが気になるので肌に一番力を入れている」(41歳/その他)

年齢とともにどうしても気になるシミやしわ、くすみ。若い頃はポイントメークに力を入れていた人も、今ではコンシーラーを使うなど、「ベースメークに重点を置く」という声が多く見られました。

しっかり派/ナチュラル派に分かれる「目元」

「年をとり目が小さくなったのでアイラインを濃くし目元を強調している」(51歳/その他)

「若いときは力を入れる箇所はなかったが、顔がぼんやりとした感じになったので今まで使ったことがないアイラインとかマスカラを外出時に使うようになった」(70歳/主婦)

「ほうれい線が気になるので、視線を外してもらえるよう目元に強めのメークをする」(56歳/総務・人事・事務)

「若い時は眉を太くするのに情熱を傾けていたが、今は目元をスッキリ見せるのに苦心しています」(55歳/その他)

アイメークに力を入れているという人は、「しっかり派」と「ナチュラル派」に分かれました。年齢や流行に合った目元を意識しているように感じます。

時代を語る!?「眉」

「前は目を大きくしようとアイメークに力を入れていたけど、マスクをするようになって眉の形が気になるようになった」(53歳/主婦)

「コロナ禍でマスクをするようになったから、ファンデーションは少し薄付けになったが、まゆ毛は目立つし印象が強くなるから」(45歳/その他)

「若い頃はアイメークにこだわり、口紅を必ず塗っていたが、最近は口紅は殆ど塗らず、眉だけちゃんと描くようになった」(67歳/主婦)

「若い頃は顔全体に化粧していたが、今は眉毛だけ描いている」(58歳/その他)

「安室ちゃん世代で、太眉で自然に見せるのに苦労する」(44歳/主婦)

時代とともに流行が顕著に出るのが、「眉」。メークの仕方も変わってきているようです。マスクをすると目立つ部分でもあるので、コロナ禍以降気にするようになったとの回答も多数ありました。

意外と気にしない人多数の「口元」

「昔は眼力が大事でマスカラとかアイラインとかしまくり。今は疲れが見えないように口紅を塗るようになった」(42歳/主婦)

コメントでも力を入れるという人はかなり少なく、意外とあまり重視されていないのが「口元」でした。

「最近のマスク生活を経てあまり口紅を塗らなくなった」という声が目立ち、マスクで隠れてしまう、塗っても取れてしまうことから、リップメーク事情も変わってきたようです。

年齢とともに「ナチュラルメーク」に

特にどこに力を入れるということはないけれど、年齢を重ねるにつれ全体的に「メークに気合いを入れなくなった」「ナチュラルメークになった」という声もありました。

「歳をとってナチュラルメークがいいと思うようになった」(51歳/主婦)

「昔は色々やっていたが、落とすのに手間がかかるし、肌にも悪いしでほとんどメークをしなくなった」(59歳/主婦)

【変わらない派】ナチュラルメーク派もアイメーク命!派も

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一方で、メークで力を入れる箇所が昔から「変わらない」人たちはどう回答したのでしょうか?

ずっとナチュラル派だけど「肌」はきちんと

「メークは必要最小限しかしないため、現在もファンデーションと粉を塗る位しかしない」(41歳/学生・フリーター)

「BBクリームの上にファンデーションを塗る。口紅は出かけるときだけ」(59歳/主婦)

「昔からシンプルなメークが好きなので、BBクリームにフェイスパウダーをのせるくらい。ポイントメークも少ししますが、しない事も多いです」(44歳/その他)

「昔から自然な印象になるようにベースメークをしているので、そこに一番力を入れている」(54歳/主婦)

力を入れる箇所が変わらない人たちは、昔からナチュラルメーク派が多いようです。厚塗り、バッチリメークの筆者からすると、なんだかとってもうらやましい……。

若い頃からバッチリ派多数の「目元」

「昔から目が小さいのが嫌で、マスカラなどでぱっちり目元にしたいと思っているので」(40歳/主婦)

「普段はあまり化粧しませんが、するときはアイメークに力を入れて、ぱっちりさせています」(44歳/主婦)

「昔から目が命だと思っているので」(50歳/総務・人事・事務)

「ずっとフルメークで、目元はマスカラとハイライトとアイライン、アイシャドウで仕上げます」(41歳/総務・人事・事務)

「くっきりと目を大きく見せたいので、今も昔もつけまつ毛は必須アイテムです」(70歳/総務・人事・事務)

「昔からアイメークに力を入れている」という人は、今も変わらずバッチリ派がほとんど。顔の印象を大きく変える部分なので、重要視しているように感じます。

最低限「眉」&「口元」は…

「眉毛がうまく描けていると、それだけでキレイだから」(52歳/総務・人事・事務)

「眉毛が薄いのでしっかりと」(57歳/総務・人事・事務)

「眉と目元しかしない。眉は面倒なのでアートメークにしたけど」(58歳/主婦)

「昔から口紅くらいしかつけない」(46歳/主婦)

変わらない派は全体にもともとナチュラルメークの人が多く、眉だけはするという回答も多く見られました。口元は、メークで力を入れる箇所が昔から「変わった派」、「変わらない派」ともに、あまり重要視されていませんでした。

ずっと「ノーメーク」という人も

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「ほとんどメークをしない。するとしても、軽くファンデーションを塗るだけ」(53歳/その他)

「BBを塗ってるだけ」(53歳/その他)

「すっぴんで勝負」(47歳/総務・人事・事務)

「昔からメークをする事がない」(50歳/その他)

「UVクリームを塗るだけ」(40歳/主婦)

「アイブロウのみ」(55歳/その他)

昔も今もほとんどメークしないという回答も多数ありました。私もできることなら、すっぴんで勝負してみたい!

 

今回のアンケートでは、40歳オーバーの女性はシミやしわが気になるからと、ベースメークに力を入れているとの結果になりました。

一方、口元やチークはあまり気にしない人が多いのは、ここ数年のマスク生活で「すぐ取れる」「見えないから」と、必要性を感じなくなったという要因もありそうです。

年齢や時代とともに変わる、メーク事情。自分らしさをアピールできる手段でもあるので、それぞれの考えで楽しめるといいですね。

神田えり子
神田えり子

料理家・フードエッセイスト。
大学卒業後、広告代理店で営業として勤務。大手料理教室講師を経て、兵庫県宝塚市にて料理教室主宰。その後拠点を東京に移し、料理家活動を開始。旬の野菜を使ったおばんざいを得意とする。

レシピ開発、フード関連のエッセイやコラムの執筆のほか、イベントやテレビショッピング、企業Instagramへの出演、司会進行など幅広く活動。

KEITA・服部みどりとともに料理家ユニット<C (クレッシェンドシー) のメンバー。食品メーカーへのレシピ提供、食イベント対応なども行う。

著書「カラダよろこぶ オイルおにぎり」(辰巳出版)
Instagram:@erikocookingsalon
ブログ:https://eriko-kanda.com/

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