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オトナの「日焼け止め迷子」は「花王ビオレの水肌記憶UV(1,317円)」を!SPF50で乾かない、白浮きなしで石けん落ち【本日のお気に入り】

紫外線が強くなってきました。50代のオトナ肌としてはシミやシワ予防のためにもUVモノは毎日塗らねばと思いつつ、これだけ商品が溢れていると、何を基準に選んでいいやら、迷いますよね。私はこの春夏はこちらに頼ることに!

ノンケミカルなのにキシキシしない「なめらか保湿クリーム」

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こちら、ビオレUV アクアリッチ ウォータリーホールドクリーム<水肌記憶UV>(SPF50/PA+++)  1,317円(税込)です。

ちなみにこの商品、花王ビオレとマツキヨ・ココカラファインのコラボ商品なので、店頭だとマツキヨさん、ココカラファインさんでの販売に。私はネットで購入しました。

数あるUVケアアイテムの中、コレを使っている理由はこちら。

1:「紫外線吸収剤不使用」のノンケミカル、なのにもっちりクリーム状でキシキシしない。
2:夕方になっても肌がシワっぽくならない、水分がなくならない。
3:なじませるとほぼ透明で「白浮き」なし。健康的にツヤっと仕上がる。
4:石鹸で落ちる安心感、気楽感。

それぞれについて説明しますね。

1:「紫外線吸収剤不使用」のノンケミカル、なのになめらかクリーム状でキシキシしない。

この「水肌記憶UV」「ノンケミカル」というのが大きな特徴。UVケア商品における「ノンケミカル」とは紫外線吸収剤を使っていない、ということを示します。

ちなみに化粧品で紫外線を防ぐ成分には、大きく2つの種類があります。
・紫外線吸収剤(紫外線を吸収して、化学的な仕組みで熱などのエネルギーに変えて、放出する)
・紫外線散乱剤(パウダーなどの散乱剤で肌を覆って、物理的な仕組みで紫外線を散乱・反射させる)

が、その2つ。私はかつて若い頃、水着撮影の仕事で南国に行った際、かなりひどい紫外線アレルギーを起こしてしまい、点滴で治療したという苦い経験が。

なので毎日使うUVケア製品は、なるべく刺激が少ないモノを選びたく、「紫外線吸収剤不使用=ノンケミカル」は、嬉しい!と手に取りました。

参考/花王

ただ吸収剤を使わず、「紫外線散乱剤」だけでUVケア製品(しかもSPFが高いもの)を作ろうとすると、パウダーを多く使う必要があるからか、白浮きしたりキシキシしたりと、使用感がイマイチなものが多かった印象が。

ただ、この「水肌記憶UV」は、紫外線散乱剤だけで「SPF50/PA+++」を実現、しかもまったくキシキシせず、白浮きもしないんです。ノンケミカル製品のデメリットが克服されてる! これなら、毎日使いたい。

どういう仕組み?と花王のサイトを調べてみたら、「紫外線散乱剤を“アクアカプセル”に包み込む」という新技術で作られているのだとか。そうか、粉をカプセルで包んでるからキシキシしないし、白浮きもしないのか。

さすがの技術力!

2:夕方になっても肌がシワっぽくならない、水分がなくならない。

保湿力がしっかりあるところも、嬉しいポイント! UVケアアイテムの中には肌にピターっと密着して薄膜を作ってくれるタイプも。ただ夕方になると肌の疲れやシワが目立ち、悲しい事態にもなりかねないのがオトナ肌。

年齢を重ねて肌の凸凹(シワとかたるみとか)も増え、肌の水分保持能力も衰えてきたオトナ肌には、今回のような、水分を抱え込んでくれるカプセル配合のなめらかクリームは、嬉しい処方。

実際使ってみると、夕方になっても肌疲れが目立たないのが実感できます。

3:なじませるとほぼ透明で「白浮き」なし。健康的にツヤっと仕上がる。

ノンケミカルのUVケア商品で一番の難点は「白浮き」でした。それがこの商品は、白浮きせず、透明感とツヤのある肌に!

写真左のように、肌に出しときは白いなあという印象。ただこれをしっかり伸ばしていくと、写真右のようにすっかり肌になじみます。塗ってない部分と比べても、色の差はほとんどありません。

しかもほどよいツヤもあって、毛穴も目立たない!一度にたくさんの量を肌に乗せず、少しずつ伸ばし広げていくのが、色ムラなくキレイに塗るコツです。

4:石鹸で落ちる安心感、気楽感。

また、この商品「石けんで落ちる」処方で、洗顔料やボディソープでももちろんOK。クレンジング剤をしっかり使わなくても「肌に残らない」ということもまた、安心です。

ただこれはある意味「落ちやすい」ということでもあるので、滝汗をかくような真夏や、炎天下でのスポーツには向いていないんですよね。

そういう日はノンケミカルにこだわらず、「汗にも水にも負けません!」的なウォータープルーフタイプのUVケアアイテムを選ぶのが正解だと思っています。

最近では1年中お世話になる「日焼け止め」。デイリーに使うには肌になるべく負担が少ない(そしてお財布にも優しい)ものを使っていきたいと思う、今日このごろです。

「汗ふきシート」は進化している!

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これからのシーズン、紫外線とともに悩みのタネが「汗」。ホルモンバランスの難しいお年頃ということもあってか、真夏じゃなくても首筋や背中に汗が流れることも……。

そんなとき頼りになるのが、外出先でも使いやすい汗ふきシート。これまでも数々使ってきましたが、最近発売された「ビオレ Zero シート」(20枚入り 550円・税込)の「サラサラ効果」が優秀です!

やさしいせっけんの香りのほか、フローラルの香り、無香料も。
半分に折っても片手からはみ出すくらいの大判が、頼りになる!

このシート、使った後の肌の「サラサラ」がずーっと続くところがスゴイんです。今は主にピラティスのレッスンの後、着替えるときに首筋や脇など、気になる部分をこれで拭いているのですが、一度拭くと、その後にまた汗をかいても肌がずーっとサラサラでベタつかない。

これは、汗に含まれる塩分や皮脂など「ベタベタの素」をキャッチしてくれるパウダーが入っているおかげだそう。この薄いシートの中に、毎年のように最新技術が搭載されていくんだなぁと改めて感心します。

「滝汗族」にも嬉しいかなりの大判サイズ(230×200mm)なのも、頼もしい限りです。

これからの季節、通勤で汗だくになっても、会社のトイレでひと拭きすればさっぱり! その後も1日快適に過ごせそうです。

編集長・佐藤明美
編集長・佐藤明美

趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。『Oggi』や『美的』で美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。2021年4月〜2022年10月にはラジオJ-WAVEで毎朝の生番組のナビゲーターも。インスタグラム@sizukuishii

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