髪の健康に必要なのは頭皮ケア
null美容ライターさんや美容師さんに「最近、髪が痩せてきたような気がする」と相談したところ、いろんなアドバイスが集まりました。主に「頭皮ケアをしたほうがいい」とのこと。頭皮のマッサージをすることで血流が促進し、毛髪の育成につながるそう。美容液をつける感覚で、毎日頭皮マッサージを適度に行うのが良いそうです。
そこで、頭皮マッサージに定評のある「uka」の「uka scalp brush kenzan」を購入。
シリコン製の剣山のような形のブラシを、シャンプー時などに使うことで頭皮マッサージになるという代物です。ちなみに筆者は「kenzan」を選びましたが、さらに硬めの「barikata」、柔らかめの「soft」「Medium」というモデルもあります。
シャンプー時に「kenzan」を使って、頭皮をマッサージしていきます。実は髪だけでなく、爪もすぐに割れやすい筆者は指の腹でシャンプーをしても、ひび割れた爪先がひっかかる……ということがしばしばありました。
しかし「kenzan」を使えば、髪が爪にひっかかることもありません。またジェルネイルではなく自爪マニキュア派的に、ネイルがはげにくいという利点がありました。
「kenzan」を使って生え際、頭頂など、頭全体をマッサージしていきます。シャンプーを泡立てながら、頭皮をグリグリするのです。
眼精疲労も多い筆者、頭皮をほぐすことでなんだかスッキリしたような。
以前はシャンプーの度に抜け毛にドキドキしていたのですが、最近はそんなに抜け毛もないような気がします。
シャンコンは「LA CASTA」のエイジング向けを
null新製品発表会などで試す機会が多く、これまでに数多くのメーカーのエイジングケアやスカルプケア用シャンコンを試してきた筆者。ずーっとシャンコン迷子でした。リピートするほどハマるものになかなか出会えなかったのですが、今は日本のオーガニックブランド「LA CASTA(ラ カスタ)」の「アロマ リヴァイタシリーズ」をリピートして使っています。
植物由来の力で、髪と頭皮のケアをするというコンセプトの商品で、オーガニック植物成分配合。シャンプーはアミノ酸系弱酸性で泡立ちもよく、洗いやすい。トリートメントはべたつきもなく、サラッとした仕上がりに。エイジングケア系には、ベタっとしていて髪を洗ったあとの床がぬめぬめするものもあったのですが、そういうこともなくさりげない香りが上品。香りがキツイ商品もあるんですよね。
お値段はリーズナブルとは言えませんが、乾燥しがちな大人の頭皮に必要な皮脂を残し、髪を健康に導いてくれます。
寝癖・絡まり防止にシルク枕も導入
null超猫っ毛の筆者は寝癖がものすごくつきやすく、ずーっと朝シャン派でした。しかし、朝シャンって夜シャンよりも日中の紫外線には弱いようで、頭皮のダメージを考えると夜シャンのほうが皮脂で守られるので良いと耳にしたのです。そこで、夜シャンに切り替え。正直なところ、ルーティンを変えるのはなかなか大変でしたが、背に腹は代えられない。
寝癖……というか髪の絡まり防止のためにシルク枕カバーを導入してみました。最初はシルクのナイトキャップを使っていたのですが、朝には脱げてしまっていることがほとんど。そのため、枕カバーに切り替えました。
ただ寝相が悪いので、朝になると枕から頭が外れていて、寝癖がまったくないわけではありません。ただ髪の毛細い民、猫っ毛民には、ひっかかりがないので安心して眠れるような気がします。
最後にタンパク質投入!
null肌も爪も髪もタンパク質からできています。どれも弱弱な筆者は、ルーティンにプロテインを飲むことを追加しました。プロテインを飲んだからって髪が増えるわけではないのですが、毛髪の生成に必要なタンパク質を得るためにやっています。ついでに筋トレもしています。
頭皮マッサージ、シャンコン、シルク枕、プロテイン……これらを始めてまだ3カ月ほどですが、以前ほどシャンプー時に「ゲゲっ!こんなに抜け毛が……」と思うことはなくなったような。もうちょっと続けてみようと思います。
神保町で働く編集者。少女漫画からファッション、テレビ、トレンド情報、堅実女子、アウトドアなどの専門メディアを経て、kufuraへ。音楽と旅とアートと山とゴルフとサウナが好きです。一度ハマると長めです。2024年現在、ビリヤニとキャロットケーキを追いながら、あんことおはぎにも熱視線を送っています。