無印の自作「メイクパレット」は使いやすさが桁違い！シーン別のおすすめセットも教えます

『無印良品』の「メイクパレット」は全部で5種類あります。※価格（2023年5月17日現在）はいずれも税込み、以下同

• メイクパレット・SS（111×41×15mm）890円
• メイクパレット・S（111×71×15mm）1,090円
• メイクパレット・M（163×71×15mm）1,390円
• メイクパレット・L（163×101×15mm）1,790円
• アルミメイクパレット（108×67×15mm）645円

『無印良品』のメイクパレットは、別売りの樹脂皿タイプの無印コスメ専用ケースです。自分好みのアイテムをセレクトし、カスタムできることが最大の魅力。そのため作り方もとっても簡単なのです。

【コスメの取り付け方】

1. 『無印良品』のコスメを樹脂皿から外す
2. コスメの裏にある剥離紙を剥がす
3. パレットに押し付けるように装着したら完成！

【コスメの交換方法】

メイクパレットの裏側にある穴からピン等でコスメを押して取り外し、交換します。

メイクパレットに収まるように作られたコンパクトなメイクツールも種類豊富！

• ケース用チークブラシ 290円
• ケース用アイカラーチップ ブラシ付 390円
• ケース用アイブローブラシ 1個入 390円
• ケース用スポンジパフ 2個入 290円

ケース用ではないのですが、「やわらかスポンジパフ」もケースの中におさまりました。

以前kufuraの記事でも紹介した品切れ続出の人気アイシャドウも含め、今回は新たにベースメイクも合わせて、早速、無印の自作パレットを作って参りますよ〜！

ケースのサイズを見ただけでは、どのサイズにどのくらいのコスメが入るのか、ちょっとイメージしにくいですよね。そこで今回は、「外出先でのお化粧直し」「旅行先でのフルメイク」「自宅用のコスメ収納」と3つのシーンを想定し、おすすめメイクパレットを組んでみました！

ミニマムなナチュラルメイクさんも、お仕事などできちんとメイクが必要な人にも合うアイテムを厳選したので、ぜひ丸っと参考にしてみてくださいね。

【旅行フルメイク（ミニマム）】

1. メイクパレット・S 1,090円
2. UVパウダーファンデーション・オークル 1,190円
3. コンシーラー ナチュラルベージュ 632円
4. リップ＆チーク ピンクベージュ 425円
5. ケース用スポンジパフ 290円

「UVパウダーファンデーション」はSPF30・PA+++と紫外線予防もでき、パウダーながらしっとりとした質感。ほどよくカバーもできるので、ひとつあると安心です。

このセットで選んだ「メイクパレット・S」は、小さめのポーチにぴったり収まるサイズ感。普段からお出かけの持ち歩きにも使えそうですね。

メイクアップもチークとリップさえあればOK！というナチュラルメイクさんなら、旅行先でもメイクパレット・Sサイズで快適に過ごせるはず。荷物が軽く済むのでこれは嬉しい……！

使ってみて感じたメリットは、やはり必要なものだけを自分で好きなようにカスタムできること。そしてかなりスッキリと収納できることでしょうか。いくつものコスメの蓋を開け閉めせずに済むのも地味にありがたいところ。

ツールをどこに配置するかによって見え方も様々！　4パターンの置き方にトライしてみましたが、右利きなら右側にツールを寄せて、左利きなら左側にツールを寄せると使いやすいこと間違いなしです。

個人的には中央にツールを寄せたデザインがお気に入り。自分だけの美しく使いやすいメイクパレットをぜひ作ってみて。

「メイクパレット用両面テープ」も1シート（5枚入）312円で販売されていますから、サイズさえ合えば、無印以外のコスメも収まります。

プチプラのアイシャドウってケースが割れて、アイシャドウは使えるけれど持ち歩けないなんてこともあるのですが、手持ちの『セザンヌ』のアイシャドウはぴったりシンデレラフィット。蓋が壊れたアイシャドウの再利用にも一役買っています。もちろんメーカー推奨ではありませんが、使ってみてこれは便利だなと思いました。

また、鏡つきで粉飛び防止のフィルムも付いてくるなど細やかな気遣いも素敵。

残念ポイントは強いていうならば3つあります。

1つ目は、「アルミメイクパレット」には鏡がなく、蓋が自立しないところ。鏡がある場所でしかメイクができないので、ちょっと惜しいポイントだなと……。アルミ素材自体はスタイリッシュでかっこいい！と思ったのですが、その点が残念でした。ただし、ケースとしては申し分ないので、予備の細々としたメイクツールの保管に利用しています。

そして2つ目は、kufura編集長も3つ以上リピ買いしているという『無印良品』の名品「UVルースパウダー　プレストタイプ」のメイクパレット用のスクエアタイプがないこと！　過去にはあったようなのですが、現在は廃盤になっている様子。これは復活を求む……！と声を大にして言いたいところです。

最後は、『無印良品』のオンラインストアで、メイクパレットに選んだコスメの配置を確認できる「メイクパレットシミュレーター」というサービスがあったのですが、現在はアクセスできないこと。これが使えるとイメージがつきやすくお買い物がもっと楽になるので、こちらも復活すると嬉しいなと思います。

アイシャドウパレットって可愛いなと思って購入しても、使う色だけ減って、使わない色ばかりが残ってしまうとのは“あるある”ですよね。でも、自分でカスタムできる「メイクパレット」は、捨て色なしのお気に入りが詰められるので、とても画期的なツールだなと感じました。

ぜひ、コスメの見直しに『無印良品』の「メイクパレット」を活用してみてくださいね。