1:保湿剤を手のひらで押し込む
null乳液やクリームがつきすぎていると、次にのせるベースメイクが肌の上で滑ってしまい、ファンデが崩れやすくなってしまいます。
スキンケアの最後に保湿剤をつけた後、両手の手のひらで顔にしっかりと保湿剤を押し込みましょう。これをすることで余分な保湿剤を取り除くこともできます。保湿の目安は指で頬を触ったときに、「肌がさらっとしながらも指が吸い付くようなしっとり感」がちょうどよいでしょう。
また、小鼻や口の周りに保湿剤をつけるときは、中指と薬指でぽんぽんと軽く叩きこむようにすると保湿剤の浸透がよくなります。
手のひらで保湿剤を押し込んでも肌がベタベタしているときは、余分な保湿剤をティッシュオフしておきましょう。
2:リキッドファンデは外側から内側に向かってつける
null顔の中心から外側に向かってつけるのがリキッドファンデの定説ですが、花粉から肌を守るためには、外側から内側に向かってつけます。
こうすると毛穴にファンデが埋まり、リキッドファンデがぴたっと肌に密着します。
リキッドファンデを均一に薄くつけるには、ファンデブラシでくるくると回しながらのばすとよいでしょう。
リキッドファンデの後、ルースパウダーには大きなブラシを使います。
パウダーをブラシに取り、まず余分な粉をティッシュオフ。ティッシュオフすることで粉のつきすぎを防ぎます。
そして、頬から顔の外側まで円を描くようにふんわりとのせましょう。
その後、額から鼻筋まで上から下にパウダーをのせます。
額はヘアラインに向かって扇状にのせます。
ルースパウダーは薄~くのせることを意識するとモチを劇的に改善しますよ。
3:パウダーファンデの前にはルースパウダーをつけよう
nullパウダーファンデ派の人は、化粧下地の次にすぐにパウダーファンデをのせるのではなく、2の手順どおりにルースパウダーをつけます。
ルースパウダーをつけることにより、過剰な油分を吸収し、肌をさらさらな状態に。その上からパウダーファンデをつけると、ファンデがまんべんなくつき花粉から肌をガードします。
4:なにもついていないブラシで顔に円を描く
nullベースメイクの仕上げには、なにもついていないブラシで顔に円を描くようにくるくると回します。
肌を磨くようにブラシで顔に円を描くと、ベースメイクがムラなくつき化粧崩れを防止するとともに、肌にツヤも出ますよ。
花粉から顔を守るには、ベースメイクを薄く均一につけてモチを改善し、小まめな化粧直しが大切です。花粉だけではなく、化粧崩れが気になる方も参考にしてみて下さいね。