おすすめはワントーンピンクメイク
nullアイ、チーク、リップすべてを同色系にまとめるワントーンメイクはオフィスにぴったり。ですが、ベージュなどの色がつきにくいワントーンでは、エイジング肌の顔色をよりくすませてしまいます。そこでおすすめなのがピンク。資生堂トップヘアメイクアップアーティストでパリコレクションのメイクチーフとして活躍する大久保紀子さんによる、ワントーンピンクメイクをご紹介します。
ピンクアイ
null大久保さんが使用した『インスタントアイコンプリート マルチプルカラー』は1本でリキッドアイシャドウ、アイライナー、アイブロウとして使えますが、手持ちアイシャドウを使ってもよいでしょう。ただ、最近は潤った肌感を出すのがトレンドなので、リキッドやクリームタイプのアイシャドウが旬。ピンクは肌になじみやすい、渋みのあるダスティピンクをチョイスして。
(1)アイホール全体にピンクアイシャドウをのせる
リキッドやクリームなら指でポンポンとつけてもよいでしょう。
(2)涙袋にもピンクアイシャドウを入れる
目元を明るく、肌に透明感を与えます。
最後にマスカラをつけるだけで完成! ワントーンピンクはアイラインをあえて入れずに甘く仕上げるのがコツです。
ピンクチークとハイライト
null(1)ピンクのクリームチークを塗布する
笑ったときに頬が一番高くなるところにぽんぽんとブラシでのせます。クリームチークは指を使うよりも、ブラシでつけたほうがムラなく発色しますよ。
(2)Tゾーン、チークのやや上から頬骨、あご先にハイライトをのせる
ハイライトにはパールのきらきら感よりも、ウェットな潤いが◎。パウダータイプよりも、スティック、クリーム、ジェルタイプのほうが今っぽいでしょう。
大久保さんが使ったのは『スキンテクスチャーヴェール モイスチャーライジング T』。ファンデーションの上からつけられるスキングロスです。うるうるとした立体的な顔立ちが完成します!
ピンクリップ
null唇のくすみを隠してくれるベージュがかったピンクのリップクリーム/グロスなら、唇を自然な血色カラーに見せてくれます。大久保さん流のつけ方は、ブラシで輪郭をとること。
(1)リップブラシを縦にもち唇の輪郭をとる
口角→唇の山へブラシを動かすときれいな唇のラインに。
(2)唇を塗りつぶす
唇の中央にたっぷりとクリーム/グロスをのせると、唇がふっくらと見え若々しい口元になります。