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30歳を過ぎて初めて気づく「20代までにやっておけば…」後悔を調査

夜ふかししても荒れない肌と、自由な時間。

「隣の芝生は青い」という言葉がありますが、時には “過去の自分”が、青々とつやめく芝の上にいたように感じる日だってあるかもしれません。

若さの絶頂期は、過ぎてみて気がつくもの。どんなに充実した人生を送っているように見える女性でも、30歳を過ぎてみればちょっとした後悔のひとつやふたつ、胸のどこかに抱えて過ごしているのではないでしょうか。

そこで、『kufura』では、30代以上の既婚の働く女性395人に「20代のうちにやっておけばよかった」と後悔していることについて調査しました。

30代家計は火の車!? 多くの女性は「お金」にまつわる後悔を抱えていた

30代以上の既婚女性が抱えている後悔の内容はまさに百人百様。その中でも、貯金、勉強、自由満喫にまつわる回答が多く見られました。

最も多く見られたのがお金にまつわる回答。子育て真っ最中の家庭では、なかなか貯金が増えないと悩む家庭が多いようです。

「貯金をしておけばよかった。子どもができて今まで以上にお金が必要になったが、仕事にも制限ができたので」(37歳 /主婦)

子育てが始まると、食費、保育料、教育費にレジャー費……とお金がかかりますが、時間的な制約に加え、家でやることが増えるためにこれまでのようにバリバリと働くことが難しくなることも。

「あの頃、散財していたお金よ、返ってこーい!」という気持ちになるのかもしれません。

 

もっと勉強していれば、もっと仕事が充実していたのに…という後悔

お金にまつわる後悔と同等に多く見られたのが、スキルアップについての後悔です。

60人以上の女性が、20代の頃、資格取得や勉強のための努力が不十分だったと感じていました。

「語学の勉強、パソコンスキルをあげること」(34歳/総務・人事)

「勉強。30代からだと頭に入らない」(35歳/営業販売)

「お金がかかるから、資格を取るよりとにかく仕事をして収入を得ようと、資格を取ることをしなかったが、結婚して仕事を離れ年月がたち、また仕事をしようとしても資格がないと何もできないことに気付いたから」(44歳/その他)

他にも、「簿記に挑戦」「海外留学」「投資スキルを磨く」といった回答が見られました。

「資格や、特殊なスキルがあれば、もっと今の仕事に活かせていたのかもしれない。収入がアップしていたかもしれない」という思いが伝わってきますね。

 

自由のあるうちに…無謀が許されるうちにやっておきたかったこと

続いて、「若さや自由をもっと謳歌すればよかった」と後悔する声も多数上がっています。

「わかるわかる!」と共感できる回答からユニークな回答まで一気にどうぞ!

「世界一周旅行。だんだん自由な時間が無くなっていくから」(38歳/デザイン関係)

「ライブやフェスにたくさん行っておけば良かった。子どもがいると全然行けないから」(38歳/主婦)

「金髪。イメチェンをして一段と明るく髪を染めてみたいと思った」(31歳/主婦)

「ライブハウスでダイブすること。体が軽いうちにやっておけば良かった」(37歳/金融関係)

「脱毛、全身するには時間がかかる」(40歳/その他)

「パリピすればよかった。ワンナイトとか、体験キャバとか、若さでなんとかなることをすればよかった」(32歳/フリーター)

確かにパーティー好きな“パリピ”と地に足ついた30代は親和性が低そう。

周りの遊び仲間も徐々に落ち着いてきますし、派手な髪色で個性を出したり、パーティーでどんちゃん騒ぎをするのは周囲の目が気になってしまう……という感覚に共感できる方も多いのでは?

 

30代以上の女性が「20代のうちにやっておけばよかった」と後悔していることについてお届けしました。

毎日の生活に追われているOVER30代の既婚女性は自由を懐かしみ、貯蓄の額に焦りを感じつつ、仕事の充実も願っている……といったところでしょうか。

後悔を言葉にすることは、今の自分が“本当に欲しいもの”を具体的に思い描くことにつながります。ひたすら明るい“ポジティブワード”ばかりでなく、時には後悔を口にする日があってもいいのかもしれません。

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