誰だって美人になれる! 30過ぎたら顔より振る舞いや雰囲気が大事
“美人”か“ブス”かというのは、個人の好みに委ねられること。それでも、目の前の相手に「なんだかステキな人だな」と思わせる人は、独特の雰囲気を持っているようです。
『中途半端なブスはグレない~劣等感や嫉妬心に支配されない生き方~』によれば、美人の印象を作るのは、顔だけではなく、話し方、声、身ぶり、ファッションなど、多岐にわたります。
そう! 30歳過ぎたら磨くべきは外見だけじゃなく、“美人の雰囲気”! そのためには、自分自身がファッションや思考、教養や仕事の仕方をトータルで演出する総合プロデューサーになる必要があります。
じつは、雰囲気美人はとってもトク!
<相手に良い印象を与えますし、周りも知らず知らずに高い評価を与えがちになります>
著書では「美人の方が人生で金銭的にトクをする可能性が高い」という権威ある調査結果も紹介されていますが、“美人オーラ”は仕事にも良い影響を与えることがあるようです。
印象操作のプロ! タカラジェンヌが反面教師にする“ブス像”が超参考になる
宝塚歌劇団員、通称タカラジェンヌの女性たちは、“美人の雰囲気”を身に着け、遠目から見ても美しい印象を与えるプロ!
入江さんによると、宝塚歌劇団には“ブスの25箇条”という門外不出の“闇の掟”があるそうで。
その中の決定的な7つの掟を紹介していきましょう!
- いつも口がへの字の形をしている
- 自分がブスであることを知らない
- いつも周囲が悪いと思っている
- 他人にシットする
- 人のアドバイスや忠告を受け入れない
- 問題意識を持てない
- 人生において仕事に意欲がない
いかがでしょうか? つまり、雰囲気美人になるためには、これらと反対のことを心掛ければいいのです。
<周りに好かれる「性格美人」になるためには、自分の中にある劣等感や嫉妬心を自覚し、うまくコントロールして心に余裕を持つことです。>
とのことですが、自分の醜い部分を自覚しても折れない心を持ち、自分にしかない魅力を磨く努力を続けるステキな女性。それが、オーバー30歳が目指すべき美人と言えるでしょう。
元・美人が“ブス”に転落する恐ろしいスパイラルとは
一方で、タカラジェンヌの“ブスの掟”のままに行動すると、恐ろしいことが……!
<いくら美人でスタイルが良くても、日ごろ「性格ブス」な言動を繰り返していると周りから敬遠されてしまいます。ますます充実した生活から遠ざかり、これも負のスパイラルから抜け出せなくなります>
だんだんと自分の周りから大切な人が離れていき、それでも周囲のせいにし続け、孤立し、生活の張り合いをなくしていくと、心も容姿も老け込んでしまうことだってあるのかもしれません。なんだか、ちょっとコワいですよね……。
以上、ハッピーが次から次へと舞い込む”美人が絶対にやらないこと”についてお届けしましたが、いかがでしょうか?
誰の心にも住んでいる“ちょっと意地悪な心”や、嫉妬心を自覚し、コントロールする。すると、人間関係や仕事がうまくいき始め、人生の充実がにじみ出た、味わい深い雰囲気を身に着けることができるのかもしれませんね!
【参考】
2016/9/9 BizLady掲載