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ラジオパーソナリティに直撃!相手に「気持ちよ~く話させる」コツ

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飲み会であまり親しくない人のそばになってしまい、会話に困った経験のある人は少なくないのでは? どうやって“楽しい場”をつくりだせばいいのか、話のプロに聞いてみましょう! ラジオ番組『Skyrocket Company』(TOKYO FM)に出演中のマルチタレント・浜崎美保さんに、コツを伺ってきました。

今回、インタビューにこたえてくれたのは、ラジオ番組『Skyrocket Company』(TOKYO FM)に出演中のマルチタレント・浜崎美保さん。毎週月曜~木曜に、進行役をつとめています。

さまざまなゲストが来るラジオ番組で、浜崎さんはどのように話を盛り上げているのでしょうか。また、浜崎さんは25歳のときに地元・鹿児島でのキャリアをリセットして単身上京したという経歴の持ち主。自分で道を切り開くコツについても話を伺いました。

飲み会では「相手を気持ちよく話させる」聞き役になろう!

——ゲストの方との会話を盛り上げるコツはありますか? 詳しく知っているテーマだけではなく、自分が全然知らない分野の方もゲストでいらっしゃいますよね。

浜崎美保さん(以下、浜崎):私はどんな分野の方でも、興味を持てない人っていないんです。知らない分野の方がゲストに来られるときは、事前にもちろん下調べはしますが、誰もが思う素朴な疑問もぶつけてみます。たとえば、7人制女子ラグビー選手がいらしたときは「どういうルールなんですか?」「試合では派手にぶつかり合いますが、怖くないんですか?」とか。シンプルな質問からどんどん興味がわいていきますし、少しずつ情報を得て、深掘りしていきます。

——どんどん質問していく、ということですね。飲み会だと、相手もどう話していいかわからないと感じているときに有効そうですね。反対に、「飲み会で上司が延々と話しかけてくる」なんてこともあるかと思いますが、浜崎さんならどうしますか?

浜崎:『Skyrocket Company』は会社をコンセプトにした番組なので、リスナーも会社員の方が多いんです。確かに、「飲み会で何度も武勇伝を聞かされてやってられない!」なんて相談をよくいただきます。

絶対にやってはいけないのは、「それもう聞きましたよ」と言うこと。相手は、そのネタで笑いをとってきたり、ちやほやされてきたり……いわば“得意技”みたいなものだと思うんです。だから話の腰を折らずに、むしろ盛り上げるように相槌を打ってあげて、気持ちよく話させてあげたほうが好感度は上がるんじゃないかなと思います。

——内心うんざりはしそうですが(笑)、上司だとどっちみち無下にはできませんし、思いっきり“協力”してあげたほうがいいのかもしれませんね。

浜崎:その姿を別の誰かが見ていて、気が遣える子だなと思ってもらえる可能性もありますしね。話してもらったほうがラクだ、とポジティブに考えてみてはいかがでしょう? 「最近どう?」とか、こちらのプライベートに踏み込んでこられるよりいいや、と(笑)。

1日100円の下積み生活……頑張れた理由は

——浜崎さんは、10代からモデルプロダクションに所属し、地元の鹿児島で芸能活動をされていたんですよね。幼少期から人前に出ることが好きだったのでしょうか。

浜崎:むしろ引っ込み思案でしたね。子どもの頃は、声の高さをからかわれたり、真似されたりすることが多くて。それが嫌だったからです。でも、あるとき先生が「きみはいい武器をもっているね」と言ってくれて、プラスに捉えられるようになっていきました。

この仕事を始めたのは、話すことに限らず「表現する」ことが好きだからです。自分の“役目”だと思っていて。「将来、何になろう?」と考えたときも、他のお仕事をするイメージがわかなかったので、プロダクションに所属して活動をはじめました。地元の鹿児島は、アーティストや女優をたくさん輩出している土地だったので、そういう方向でもいいんだと自然に思えた、というのもありますね。

——25歳で単身上京されたんですよね。どういう経緯だったのでしょう?

浜崎:鹿児島ではレギュラーのお仕事もありましたが、やっぱりできることが限られていて。より大きな世界を知りたいと思い、東京に出てくることを決めました。持ってきたのは、カバン2つ分の荷物と、数十万円の貯金だけ。友だちの家に居候したあと、5万円台のアパートに住んで、バイト生活をしていました。オーディションを探して、プロフィールを送りまくって。

——お笑い芸人の下積み生活のような感じですね。意外です! 大変だったんじゃないですか。

浜崎:1日100円で生活したりしていて、ラクではありませんでしたが、「まあ、なんとかなるでしょ!」という感じでした(笑)。芸能の仕事がなくても、アルバイトをすれば衣食住はどうにかできる。未来の保証はないけれど、覚悟と勇気があれば何とかなるはずだと思って。

——とりあえず生活できてしまうと、何か目標があってもズルズルその環境に浸ってしまう人もいるかと思いますが、浜崎さんが頑張れた理由はどこにあるんでしょう?

浜崎:バイト先では、芸能活動をしていると公言していたので、周囲の人は応援しつつ「バイトしてていいの?」とハッパをかけてくれたんです。やりたいことがあるなら、周りの人に言ったほうがいいと思います。どこにチャンスがあるかわからないですし。私、末っ子だからか人に甘えることに対してプライドがないんです(笑)。一人で何でもできるはずがないので、人もどんどん頼りに。「何か情報があったら教えてください!」と言って、気にかけてもらえるようにバイトもきっちり頑張っていました。

「楽しそう」を行動にうつせば日々が豊かに!

——そんな下積み生活を経て、2013年4月から『Skyrocket Company』に抜擢されたんですね。月曜〜木曜の生放送ですが、体調維持などはどうされていますか。女性はホルモンバランスで体調を崩してしまうなんてこともありますが……。

浜崎:私も、PMS(月経前症候群)は激しいほうですね。顔には出さないけれど、イライラしたり悲しくなったり。でも、家を出た瞬間にスイッチを入れるようにしています。生放送という緊張感があるので、集中しやすい環境なのかもしれません。

体調管理は、体を冷やさないように注意しています。あとは、納豆など発酵食品を毎日とっていますね。酒粕を冷凍してお味噌汁にいれて、粕汁のようにして飲んだり。

——プライベートはどのように過ごされていますか?

浜崎:野球観戦が好きです! お酒を飲みながら大きな声で応援するのが最高に楽しい。自分でスポーツをするなら卓球ですね。真剣にやると、全身汗ぐっしょりになるんですよ。渋谷に卓球場があるので、よく足を運んでいます。

卓球はもともと詳しくなかったのですが、お仕事で平野美宇選手や石川佳純選手などトップ選手のプレーを目の前で見る機会があり、動きのアグレッシブさを知って感動したんです。おもしろそうだと思ってやり始めたら、ハマりました。

——「これ、楽しそうだな」と思っても、仕事に忙殺されて行動に移せないOLも多いと思いますが、どうしたらいいでしょう。

浜崎:思い立ったが吉日です! 私も、やろうと思ったときに動かなかったら、もう一生動かないタイプなので(笑)。せっかく東京に住んでいて、すぐどこかに行ける環境なので、やらなきゃ損という気持ちで動いています。何をしていても楽しみを見出す意識を持つと、生活がぐっと豊かになるんじゃないかなと思います!

2017/5/21 BizLady掲載

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