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見違える!お気に入り通勤ニットを「長持ちさせる洗濯のコツ」3つ

今年に入り、一気に真冬の気温に。もっぱら通勤スタイルはニットばかり着てしまいますよね。温かくて着回せるニットですが、着る度に洗濯していては傷んでしまうのではと心配です。とくにカシミヤなどの高級素材はならさらです。お気に入りのニットをキレイな状態で長く着るにはまず、正しい洗濯方法を行うことが大切。そこで今回は、ファッションライターの筆者がスタイリストのアシスタント時代に学んだ、ニットの正しい洗濯方法をご紹介します。

1:洗濯ネットを使う

自宅の洗濯機で洗う場合、洗濯ネットに入れることは必須です! ひとつの洗濯ネットにニットを数枚入れたり、他のアイテムを入れるのは避けましょう。1枚のニットに対してひとつの洗濯ネットを。

長めのものや厚手のもの、ニットによって大きさが違うはず。できるだけニットのサイズにぴったりの洗濯ネットを選ぶのがポイントです。

2:裏返す

洗濯ネットに入れる前に、ニットは必ず裏返しましょう。色褪せや傷みを防ぐことができます。

また、首回りや袖口など汚れがつきやすいところは外側にくるように畳んで洗濯ネットの中に。内側に入っていると汚れが落ちにくく、時間が経過するとともにニットに付着してしまいます。汚れが激しい場合は、部分的に手洗いしましょう。

3:平干しする

脱水が完了したら早めに洗濯機から取り出し、陰で平干ししてください。乾燥する過程でシワや型崩れがでてしまうので、注意が必要です。

洋服を保管する際も、ハンガーに吊るすのではなく畳んで置いておく方がベター。ニットが伸びて型崩れしてしまうのを回避できます。

 

以上、今回はニットの正しい洗濯方法をご紹介しましたが、いかがでしたか? オフの日にぜひ試してみてくださいね。

着るたびに毎回洗濯機で回さなくても、軽く手洗いでもOK。3回着用し手洗いをしたら次は洗濯機で洗うなど、丁寧に扱ってあげることでニットは長生きしてくれます。

オフィス服に欠かせないニット。頻繁に着るからこそ正しく取り扱いましょう。

2016/1/24 BizLady掲載

執筆/井上エリ

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