1:書き出しはDearから
null日本語のビジネスメールでも「◯◯様」と必ず宛名をつけるように、英文のビジネスメールでもこの宛名に当たる部分が必要になります。会社名や部署名は記入せず、男性の場合は「Mr.」、女性の場合は「Mrs.」と敬称をつけ、その後に続けて相手の下の名前だけを記入してください。
例:Dear Mr(s). Anderson,
2:前文の挨拶
null本文を書き始める前に、ひとこと挨拶があるとより礼儀正しいメールになります。日本語のメールだと「お世話になっております。」などに当たる箇所になりますが、以下のような文を参考にしてみてください。
例:Hello. This is ◯◯(あなたの名前). How are you?
(こんにちは。◯◯です。いかがお過ごしですか?)
Thank you for your email.
(メールをありがとうございました。)
3:本題は便利な「Regarding~」を使って始めよう
null本題に入る時に使えるとても便利な表現が「Regarding~」です。これは「~に関してですが」という意味で使う表現のため、本題を切り出す際にとても便利な表現になります。
例:Regarding a meeting, would Tuesday next week be fine with you?
(ミーティングについてですが、来週の火曜日はご都合いかがでしょうか?)
4:末文にも一言添えよう
null本題を書き終えたらそれでよしというわけではありません。本文を書き終えたらひとこと簡単な挨拶を入力しましょう。
例:I look forward to hearing from you. (お返事お待ちしております。)
5:日本語で「敬具」に当たる言葉を忘れずに
null末文入力後2、3行スペースを空けて、日本語の「敬具」に当たる言葉を挿入します。一般的に良く使われるのが「Regards」や「Sincerely」ですが、この時下の例のようにコンマを加えることと、行を空けずに自分のフルネームを入力することを忘れないでください。
例:Regards,
Hanako Suzuki
以上、“これだけは押さえておきたい英文ビジネスメール5つのマナー”をお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
上記5つのマナーはとても基本的なものですが、これがあるかないだけで信頼性の向上などにもつながります。
メールのマナーとして厳しくチェックされる場合もありますので、上記の5つのことはしっかりとマスターしておきましょう。
2016/1/21 BizLady掲載