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日本人が最も間違えがち!「すみません」の英語使い分け3つ

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ビジネスや将来に備えて、英語を学んでいるとても多いはず。グローバル化が進む社会では働き女子にとって“英語力”は大きな武器となります。微妙なニュアンスの違いや“生きた英語”は独学ではなかなか学べないものの、ネイティブスピーカーとの会話では重要な部分です。アメリカ生活を経験し、現在も海外出張に行く筆者の経験上、日本人が最も誤った表現をしてしまうのが「すみません」という普段よく使う言葉です。今回は、吉田 研作監修 『大人のためのやり直し英語練習帳』を参考に、日本人が間違いやすい英語の「すみません」の使い分けをご紹介します。

1:謝罪

「ごめんなさい」「申し訳ありません」などの謝罪の意味での「すみません」には“I’m sorry.”が適しています。これは、間違える人は少ないでしょう。

ちなみに、実は“I’m sorry.”は「残念です」と訳される時もあります。例えば「お悔やみ申し上げます」「お気の毒に」は“I’m sorry.”が決まり文句です。

2:感謝

大きなトランクを持って階段を上がろうとした時に男性が「お手伝いしましょう」“Let me help you”と手を差し出してくれた場合、「すみません」ととっさに頭に浮かび“I’m sorry”と言ってしまいがち。しかし、ここでは“Thank you.”と感謝の意を述べるが正しいのです。

日本語の「すみません」には謝罪だけでなく、謙遜や感謝を表現する意味も含まれているため、混合しやすいのです。とくに謙遜や尊敬の表現は英語にはほとんどないため、直訳すると理解されないことが多々あります。

3:頼み事

あなたが両手いっぱいに荷物を抱えたまま目の前のドアを開けたい時、近くにいる方に「すみません、ドアを開けて下さい」と述べたい場合は“Excuse me, but would you please open the door?”が正しい表現。

ここでも“I’m sorry.”を使いそうになりますが、謝らなければいけないのではなく「ちょっと悪いんだけどお願い」という軽い頼み事の時は“Excuse me.”を使いましょう。

 

以上、日本人が間違いやすい英語の「すみません」の使い分けをご紹介しましたが、いかがでしたか?

一般的には、日常会話ができて次のステップアップでビジネス英語を学ぶという流れですが、個人的にはそれは逆だと思っています。ビジネス英語は定例文さえ暗記して、応用すれば流暢に使いこなせます。

しかし、日常会話というのは無限大で、決まった表現を覚えればいいという訳にはいきません。2でもご紹介したように、とくに日本語には一つの言葉の中に謙遜や感謝など色々な意味が盛り込まれていることがあります。結局何を伝えたいのか?という根本を思い起こせば、ややこしい表現も使い分けしやすくなるでしょう。

社内に英語を勉強している人が多いのであれば、ニュアンスの違いや使い分けをしっかりマスターして周りと大きく差をつけて下さいね!

2015/9/23  BizLady掲載

執筆/井上エリ

 

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