国産原料だけで作った優しい味の「赤ちゃん用だしパック」
null赤ちゃんの離乳食から幼児食までの期間は、家族の食事と違うメニューを作るだけでも手間がかかるのに、思うように食べてくれなかったり、食材の安全性も気になるし……と、毎日用意するのもひと苦労。
そんなママ・パパの負担を減らし、赤ちゃんにもおいしいご飯を食べてほしい!という思いで『茅乃舎』から新たに発売されるのが、「赤ちゃんのための和風だし」「赤ちゃんのための洋風だし」の2種のだしパック。
『茅乃舎』の、子育て経験のある社員とこれから子育てをする社員がメインとなって開発した、『茅乃舎』からは初めての赤ちゃん用の商品となります。
「和風だし」は、国産のかつお節・真昆布・椎茸・焼きあごで作られており月齢7カ月頃から、「洋風だし」は玉葱・かぼちゃ・キャベツ・とうもろこしの4種の国産野菜を使用し、月齢5カ月頃から使用できます。
それぞれ、調味料や食塩などは一切使用されていないので、素材本来の優しい甘みやうま味がダイレクトに味わえます。
※「和風だし」には、素材由来の塩分が含まれます。
使用方法は、それぞれ鍋に水300ml~400mlを入れ、だしパック1つとともに火にかけ、沸騰してから3~4分煮出すだけ。これを小分けして冷凍保存すれば、いつでもおいしいだしで離乳食が作れますね。
実際に離乳食を試食してみた!
nullここで実際にこのだし2種を使用して作られたメニューを試食させてもらいました。
まずはだしのみを味わいます。これが、思っていたものの何倍もしっかりしただしの味がしてびっくり! 筆者が子どもに離乳食を食べさせていたのは十数年前ですが、当時の「赤ちゃん用だし」って、もっとうすぼんやりした、「言われてみればかつお節の香りがするかも」程度のものだったような……思っていたものと全然違いました!
「和風だし」は、もちろん塩分などは全く入っていないのですが、そうとは思えない、これだけで飲めるくらい、しっかりしたうま味と香り。もちろん離乳食の進み具合や子どもの好みに合わせて濃さを調整できるので、月齢の小さい子にはもっと薄めでも十分かなというくらいでした。これは幼児食まで重宝しそう!
「洋風だし」も、野菜の甘さがダイレクトに感じられる味。赤ちゃんに最も親しみやすい味である「甘み」を立たせることにより、離乳食の初期から使用できるように作られているそうです。
その後、洋風だしを使用した「だし粥」、「野菜のポタージュ」、「南瓜と豆腐のおやき風」、和風だしのだしがらを使用した「ご飯のもと(こちらは幼児以上向け)」の4点を試食しました。「ご飯のもと」以外は、すべてだしパックと食材のみで作られ、調味料は使用していないのに、大人が食べてもOKなくらいのおいしいメニュー。
だしのうま味が効いていれば味付けは最小限でよいとはよく言われることですが、それを実感。素材の味をしっかり感じられる優しい味で、物足りなさはほとんどありませんでした。発売の際には、商品と一緒にこれらのメニューが掲載されたレシピブックももらえるそうですよ!
減塩にも役立ちそう!
塩分の摂りすぎを気にしている人も多いと思います。「茅乃舎だし」にも減塩版が出ていますが、こちらは完全に調味料フリー。しっかりしただしが取れるので、大人が使ってももちろんOK。味付けは自分でできるだしパックと考えると、とっても汎用性が高いと感じました。
ギフトにもおすすめ
筆者はこれまで、赤ちゃんや小さいお子さんがいる方への手土産を選ぶのに迷うことが多くありました。授乳があるとママも食べものに気を使っていることが多いし、お子さんのアレルギーや好きな食べ物などのリサーチができればよいのですが、なかなかそうもいかないことが多いですよね。
このだしのセットなら、毎日のご飯で使ってもらえるし、大人用の食事に使ってもいいし、日持ちもするし、相手の負担になりにくい感じがするので、良いかも!と思いました(きんちゃく袋に入ったギフト用のセットもあるそうです)。
忙しいママ・パパのお助けアイテムとして登場する赤ちゃん用の商品。子育て中の方もそうでない方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
【商品概要】
・商品名:赤ちゃんのための和風だし/赤ちゃんのための洋風だし
・発売日:2月10日(月)
・価格:594円(税込)
・内容量:4g×5袋
・対象年齢:洋風だし/生後5カ月頃から、和風だし/生後7カ月頃から
『茅乃舎』ブランドサイト:https://www.kubara.jp/kayanoya/