テント、焚き火台、寝袋……と次々とキャンプギアを発売している『ワークマン』。2023年秋冬発表会でも、アウトドアブースは大盛況でした。
テントやタープ、寝袋などが所狭しと並んでいました。『ワークマン』には5%戦略があり、例えばキャンプ市場ならばそこでの5%を目指しているそうで、現状目標は達成されているとのこと。
土屋専務いわく「声のする方に進化する」とのことで、声=インフルエンサーやクリエイターと位置付けて、市場のユーザーが求める声を聞いて工夫や努力をしているそう。
今季は「SHARE! SHARE! SHARE!」をキャッチに、男女を問わず、仕事と遊びを問わず、SNSで共感していく「3つのシェア」を意識しているとのこと。さらに、価格は据え置きというから、これはありがたいですね。
ありそうでなかった、2合炊きの飯盒
null新作の中でキャンパーが注目していたのが、こちらの飯盒。
通常飯盒は4合炊きが主流ですが、こちらはその半分である2合炊き。ソロキャンパーが欲しいと思っていたアイテムなのだそう。ご飯を炊くだけでなく、蒸し料理もできるとあって、なかなか便利なアイテムです。もちろん防災用にも使えます。
これまでメスティンは2合炊きがあったのですが、飯盒では初登場。ちなみに今のキャンプ業界では、飯盒ってプチブームらしいですよ。
持ち運びに便利なたためるカトラリー
null長さを変えられるキッチンツールシリーズも登場。コンパクトにすることで、メスティンや飯盒の中にしまうことができます。これも「長さが変えられるツールがほしい」という声にこたえたものだそう。
評判の良い焚き火台セット
nullキャンプ系YouTuberのFUKUさんがアドバイザーとなって2022年に作られたのが、こちら。
品質は安心の三条製、2段階の高さ調整可能なロストル、用途に応じて使い分け可能なゴトクに加え、クッカー、鉄板、網にリフターと盛りだくさんが全部焚き火台に収まるという、便利さ。すべてセットで販売になります。
キャンプを始めたいな、というビギナーの懐にも優しい一品です。
隠れたヒットアイテム・グローブ
nullキャンプ時には手元を守るシーンが多々あります。薪をくべる時、薪を割る時、焚き火を育てる時など、皮の手袋は必需品。そんな手元を守ってくれるグローブが低価格で購入できるのも、『ワークマン』の魅力です。
キャメル色の「EXTRAGUARD TAKIBI牛床皮手袋」は980円、カーキ色の「EXTRAGUARD TAKIBIケプラー牛床皮手袋」は1,480円です。
ちなみに、被災体験コーナー「過酷道」では、ガラスなどに触れても大丈夫なように「TAKUMI X2 耐切創天然ゴム背抜き手袋」を着用していました。
キャンプ時は火に強い牛皮グローブを使いますが、防災用にはこちらのグローブもおすすめです。
どのアイテムもコスパが良いので、キャンプビギナーさんにも、防災用に準備しておきたい人にもおすすめですよ!
※価格はすべて税込み価格。店舗によって品揃えが異なり、在庫がない場合があります。また掲載商品については廃番、仕様変更等となっている場合があります。
撮影/小倉雄一郎(小学館)
【取材協力】
株式会社ワークマン
https://www.workman.co.jp/