南国の陽気に想いをはせる、トロピカルモチーフ
冬の気候が長く続く北欧では、気分だけでも夏を味わいたいとインテリアにトロピカルな要素を取り入れる人が多く見られます。
ターコイズブルーと太陽の光を浴びたオレンジのカラーパレットがトロピカルな気分を盛り上げてくれそうなホームコレクションが、2022年春夏シーズンの新作として登場。注目のプリントは、マイヤ・イソラが1970年に2羽のオウムをモチーフに描いたPepe(ペペ/ペットの名前)と、アンニカ・リマラによる躍動的なモチーフ Keidas(ケイダス/オアシス)。初夏を迎え暖かくなってきた気候、新緑、太陽の光にもぴったり合い、ピクニックにも連れて行きたくなるコレクションです。
Pepe Home Collection
ペペ(ペットの名前) Design: マイヤ・イソラ/1970年
2羽のオウムが木の上でおしゃべりしている様子を遊び心たっぷりに描いたペペ。
マイヤ・イソラ作品には、幅広いモチーフやデザインテクニックが用いられています。伝統的なフォークアートからモダンな美術や自然、世界中への旅からインスピレーションを受け、様々なデザインを生み出しました。ペペはそんな彼女が描いた動物モチーフの中でも人気の高い作品。インテリアに取り入れるだけで、明るく楽しい気分にさせてくれます。
特に人気が予想されるのが5月13日(金)に発売されるテーブルウェアコレクション。爽やかなブルー系カラーの食器が、使いやすい4種類の定番フォルムで登場します。
Keidas Home Collection
ケイダス(オアシス) Design: アンニカ・リマラ/1967年
マリメッコの定番ボーダー柄 タサライタ(Tasaraita/横縞)の生みの親であるアンニカ・リマラが手がけた ケイダス。1960年代後半、デザイナー アンニカ・リマラはユースカルチャーからインスピレーションを得た作品を多数発表しました。ケイダスは、当時アンニカ・リマラがデザインした大胆でリズミカルな柄の中でも代表作と言える作品です。
トロピカルなムード漂うインテリアグッズで、夏の気分を盛り上げてはいかがでしょうか。
Marimekko
https://www.marimekko.jp/