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奇跡の組み合わせ!「しいたけ」を「とんかつソース」で漬けたら旨味あふれる箸休めに【ちょこっと漬け♯96】

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料理研究家の沼津りえさんが、手軽に漬ける「ちょこっと漬け」を、動画で楽しく紹介する連載企画。

今回は、「しいたけ」を意外な調味料「とんかつソース」で漬けてみました。きのこの旨味と濃厚なソースが複雑に溶け合って、奇跡の箸休めになりました!

ソースのスパイスとしいたけがナイスマッチング!

今回使うのは2食材だけ。旨味たっぷりのしいたけを、なんと「とんかつソース」で漬け込みます。

「とんかつソースで漬けるって意外ですが、実はこれが好相性。とんかつソースはスパイスや野菜の旨味が複雑に重なりあっているので、これだけで味付けはOK。しいたけの香りや旨味と溶け合い、相乗効果でおいしさがグンとアップします」(以下「」内、沼津さん)

とんかつソースで漬けるとは目からウロコ! 早速、作り方を見てみましょう。

【材料】(作りやすい分量)

しいたけ・・・6〜7個(約100g)

とんかつソース・・・大さじ2

【作り方】

(1)しいたけを切る

しいたけはキッチンペーパーなどで汚れをとった後、石突きを切り落とし、軸ごと7〜8mmの厚さに切ります。

(2)しいたけを炒める

フライパンを強火でしっかり温め、しいたけを入れます。しいたけを広げたら、すぐに触らずじっと我慢。ジュージューと音がして、香りが立ってきたら初めて炒めましょう。

「油はひかずに強火で熱して、最初はあまりいじらないこと。火が弱いと余分な水分が出てベチャッとしてしまうので、強火で炒めて無駄な水分をしっかり飛ばすのが、おいしく仕上げるポイントです。

しんなりしてきたら、キュッキュッときのこの鳴き声が聞こえてきますよ。この音がおいしくなっているサイン。この方法はどのきのこを炒めるときも同じなので、ぜひマスターしてくださいね!」

きのこの香ばしい香りがしてきたら完成です。

(3)しいたけととんかつソースをなじませる

少し冷ましてからしいたけをポリ袋に入れ、とんかつソースを加え、全体をなじませます。

粗熱が取れたら空気を抜き、ポリ袋の口を結び、冷蔵室で30分以上置いてください。

(4)できあがり!

冷蔵室で30分以上置いたら完成です。漬けるほど、しいたけがしんなりしていきます。冷蔵で5〜6日を目安に食べ切ってください。

食べてみると、しいたけの水分でとんかつソースがまろやかになり、しいたけの旨味ととんかつソースのスパイスが複雑に溶け合っているのを感じます。これはおいしい相乗効果を発見!

さらに、沼津さんにどんな風に食べるとよいかおすすめを聞いたところ、こんなにいろいろなアイディアが……。

「ゆでた里芋と合わせたり、じゃがいもと混ぜてもおいしそう。コロッケの具材に足してもいいですね。うどんなどの麺と和えたり、ごはんと混ぜたり、焼き魚にのっけたり。肉や野菜と一緒に炒めれば、調味料代わりにも使えますね」

想像以上にアレンジも自由自在! とんかつソースって余りがちな調味料なので、消費もできていいですね。しいたけは他のきのこに替えてもOK。ぜひいろいろなきのこで試してみてくださいね。

次回は、「秋鮭のオイル漬け」を紹介します。

 

取材・文/岸綾香

【取材協力】

沼津りえ

料理研究家、管理栄養士、調理師。料理教室『cook会』主宰。バラエティー豊かなレッスン内容が好評で、東京・阿佐ヶ谷を中心に数多くの料理教室を開催。毎年、梅漬けの教室はリピーターが多く大人気に。手軽でシンプルなアイディア溢れるレシピに定評があり、雑誌などのメディアでも活躍。著書に『いろんな味で少しだけつくる ちょこっとだけ漬けもの』(学研プラス)、『55分焼きたてパン 粉100gの食べきりレシピ。手も道具も汚さずパパッとかんたん』(主婦の友社)、『野菜丸ごと冷凍レシピ』(主婦の友社)など多数。HPはこちら。Instagram@rienumadu

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