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今が最旬の牡蠣で!ごちそう常備菜「牡蠣のオイル漬け」…松田美智子の冬支度

昨年、「松田美智子の真夜中ごはん」シリーズで配信され、大好評を得た「牡蠣とねぎの小鍋焼き」。旬を迎えて手頃に手に入るようになったものの、牡蠣フライにするのは億劫、かといって他にどうしよう……という悩みを一気に解決した松田美智子さんの小粋なひと皿には、「この冬の定番になりました」というリピーターが続出しました。

そこで今年も、とっておきの松田流“牡蠣の仕事”をご紹介します。牡蠣にさっと火を通してオリーブオイルに漬けるだけ。まずは鬼おろしでシンプルに、あとはパスタや炊き込みご飯にと大活躍すること間違いなしの「牡蠣のオイル漬け」、ぜひお試しください!

牡蠣のうまみがたっぷりしみ込んだオイルは、万能調味油にも!

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「新鮮な牡蠣が手頃な価格で手に入ったら、迷わずこれ!です。牡蠣のために。別途おいしいオリーブオイルを用意しても絶対に後悔しません。

冷蔵庫で5日ぐらいは持ちますし、牡蠣を食べ終えたあとでも、牡蠣のエキスがしみ込んだオイルは、パスタや炒めものなどにも大活躍します。下ごしらえは牡蠣に日本酒を飲ませておくこと。ぷっくりと、ますますおいしくなってくれますよ」(松田さん)

牡蠣のオイル漬けの作り方

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材料(作りやすい量)

牡蠣 約20

粗塩 大さじ1

酒 大さじ3

オリーブオイル 1カップ

鷹の爪(約3cm長さのもの)1

にんにく(芽を除いて薄切り)1

作り方

牡蠣はボウルに入れて粗塩をふり、手でやさしくトスして汚れを塩に移す。冷水を注ぎ、ふり洗いをして水を切る。酒を合わせて10分ほどおく。

フライパンを中火で熱してオリーブオイル(分量外)を少量引き、牡蠣か崩れないように”柱“を菜箸でつまんで並べる。

内臓がプクッとふくらんできたら上下を返し、再びふっくらとしたものから順に密閉瓶に入れる。

途中でにんにくのスライスを少量散らしながら、焼き上がった牡蠣をそっと重ねていく。牡蠣を入れ終わったら、鷹の爪を加える。

牡蠣の漬け汁をフライパンに入れて熱してから瓶に加える。

最後にオリーブオイルを牡蠣がかぶるくらいまで入れ、密閉して冷蔵庫へ。

2〜3時間待って、まずは鬼おろしを添えていただく。オリーブオイルだけで充分に美味!

動画・撮影/鍋島徳恭

松田美智子(まつだみちこ)

1955年東京生まれ。女子美術大学卒業後、料理研究家のホルトハウス房子さんに師事、各国の家庭料理や日本料理を学ぶ。1993年から「松田美智子料理教室」を主宰。テーブルコーディネーター、女子美術大学講師、日本雑穀協会理事も務める。使いやすさにこだわったオリジナル調理ブランド「松田美智子の自在道具」も好評。http://www.m-cooking.com/

【松田美智子さんのレシピはこちらからも】

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