ボクシング・エクササイズ10分で約100kcalのカロリー消費も!
nullプロボクサーの引き締まった体を見れば分かるとおり、ボクシングの動きはダイエットにも効果のある有酸素運動。脂肪燃焼、基礎代謝アップはじめ、腹筋を中心に体幹強化に優れ、また、パンチを繰り出すことで、二の腕も美しく鍛えられます。たたみ一畳分のスペースがあれば十分。自宅でできるボクシング・エクササイズで、燃えやすい体作りを始めましょう。
ボクシング・エクササイズの基本ポーズ
null下半身の構えは、足を肩幅に開いて右利きの人は左足を前に出し、息を吐きながらグッとお腹を凹ませます。上半身は、手で拳を作りながらひじを曲げて脇をグッと締め、顔をガード。左拳を前に出します。つねにお腹の力を抜かないこと、肩の力を抜くこと、そしてパンチを出す時に「フッ」と息を吐くことを忘れないように。
(1)足を肩幅に開く。
(2)小指から指を閉じていき、最後に親指を拳にかぶせるようにたたむ。
(3)左拳が顔の前、右拳はあごの横に来るように、しっかりと腕を上げてガード。拳は小指が前を向くようにし、内側や外側に曲がらないよう注意。
(4)つま先を前に向けて左足を1歩出し、顔は正面に向ける。
POINT
脇をしっかり締めること。
「ボクシング・エクササイズは、食後すぐに行わないこと、大量の汗をかきますので、必ず水分補給を行いながら動くようにしてください。また、汗で滑りやすくなるため、自宅で行う場合は、素足でエクササイズ・マットを使うかフローリングの床の上がベストです」(高橋さん)
次回は、この基本の姿勢をもとに繰り出すパンチの練習をしてきましょう。
構成/神史子