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花火大会でもくずれず、ツヤっぽい「浴衣の日のファンデーションの塗り方」【玉村麻衣子のメイク・テクニック】

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花火大会や夏祭りなど浴衣を着て出かけるシーンも増える今の時期。今回は美眉アドバイザーの玉村麻衣子が「浴衣の日のファンデーションの塗り方」をご紹介します。“くずれにくいのにツヤっぽく見える仕上がり”がポイントです!

<用意するもの>

1.アルビオン スーパーUVカット インテンシブ デイクリーム
2.クリニーク イーブン ベター グロウ メークアップ 15
3.100均で購入したスポンジ
4.コーセー ヴィセ リシェ リップ&チーククリームN BE-5
5.資生堂インターナショナル クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュールヴィサージュ
6.100均で購入したナイロンブラシ(平筆タイプ)
7.イプサ フェイスパウダー アルティメイト

UV下地は保湿成分がたっぷり入って、ツヤやかに仕上がるものを。ファンデーションは汗や皮脂に強くくずれにくいタイプを。……とはいえ、マットな仕上がりではなく、軽やかにのびて薄づきで、素肌っぽさを残した肌に仕上がるものをチョイス。

そしてツヤのある肌作りの鍵となるのがチーク! パウダーではなく練り状(クリーム)タイプを選ぶことで、自然な血色感とツヤが叶います。

さらに気になる部分のカバーには、厚塗りにならずに肌と一体化してカバーしてくれるコンシーラーを投入。くずれを防ぐための仕上げのお粉は、マットになりすぎない、キメ細かく肌なじみのいいものを選んで。

浴衣の日のベースメイクは、 くずれにくさとツヤを両立させて!

(1)下地選びもツヤにこだわる

そもそも浴衣は、入浴後の「湯上がり着」として着用されてきたという歴史もあります。なのでファンデーションを塗りすぎない、お風呂上がりのような健康的なツヤ肌が好相性なんです。

ただ「くずれにくさ」を重視すると、下地には皮脂や汗を吸着するタイプを選びがち。でも、浴衣の日に肌がマットになりすぎてしまうと妙に改まりすぎて老けて見えてしまうことも……。下地はスキンケア感覚で使える保湿効果の高いものを選び、下地の段階からツヤを仕込むのがポイントです。

適量をとったら顔全体にムラなくのばして。UVカット効果のあるものなら、日差しも気にせずに夏祭りも昼間のお出かけも楽しめるはず。

(2)ファンデーションは、まずは手で薄く広げていく

ファンデーションはくずれにくい機能がありながらも、素肌っぽい自然なツヤが出るタイプを選んで。ピタッと肌にフィットさせていきたいので、半顔ずつ仕上げていきます。

まずは頬や額など広い面から、中央から外側に向かってササッと指で薄く、かつムラなくのばしていって。

(3)水を含ませたスポンジで、肌とファンデーションを密着させる

スポンジを水を十分に濡らしてしっかりしぼり、ティッシュでポンポンと水気をとってから使います。このスポンジを使うことでファンデーションがより薄づきになり肌にピタッと密着。自然なツヤも出るうえ、ひんやりして心地よくメイクできるというメリットが。「くずれにくさ」と「ツヤやかさ」の両方を叶えたい浴衣を着る日のベースメイクには本当にぴったりのテクニックです!

ファンデーションの上から「水あり」スポンジで小刻みにトントンたたき肌に密着させていきます。ファンデが乾いてからだとムラになりやすくなるので、とにかく手早くがコツ。まずファンデを半顔塗ったらすぐにスポンジで叩き、その後、もう半顔にとりかかる、という手順。

スポンジは横に引きずらず、肌の上をトントンと軽い力で動かしていくと、キレイに仕上がります。目の際や小鼻の脇、口周りなど凹凸があり細かい部分はスポンジの角を使って丁寧に仕上げて。

(4)クリームチークは中指を使ってのせる

クリームチークをつける際、人さし指だと力が入りすぎてチークが濃くのってしまったり、薬指だとコントロールがしにくく的確な位置にのせづらいことも……。

なので、クリームチークは程よい圧でのせられる「中指」の腹を使って。ムラなく程よい発色に仕上げるためには指使いとともに、1回にとる量も重要です。スーッと「の」の字を描くようにとった量が片頬にのせる量の目安。

(5)チークをのせる始点は、黒目の下あたりの頬骨の上!

ポッと自然に上気したようなピュアな表情に見せたいので、〝ニコッ〟と笑って高くなる部分を中心にクリームチークを広げていきます。始点は黒目の下あたりの頬骨の上。ここから頬骨に沿って、「だ円」になるように中指でトントン広げていきます。指は上下左右にすべらせるのではなく、トントンと軽いタッチで小刻みにたたきのばす要領で。

(6)チークの周囲を薬指でぼかしていく

ここでクリームチークをより自然になじませるひと手間! このままでは、チークをのせた部分とファンデーションとの境目がくっきり残ってしまうので、その境目をぼかしていきます。

ここで使うのはチークをつけていない「薬指」。なにもついていない指で境目をトントン軽くならしていくことで、より自然にクリームチークがなじみ、ポッと上気したような表情に見えるんです。

(7)気になるシミやソバカスはコンシーラーでカバー

疲れて老けた印象に見せてしまうシミやクマはしっかりカバーしておきたいもの。でもファンデーションでカバーしようとすると厚塗りになってしまい、ツヤがなくなったり、くずれやすくなってしまいます。

そんなときはコンシーラーの出番。コンシーラーは「練り状のものの一番最後」、ファンデーション、クリームチークをのせた後に投入するのが正解!

シミやソバカスの気になる部分にコンシーラーを直づけし、ファンデーションから浮いて見えないよう、指で周りを軽くぼかしていって。こうすれば肌のツヤは損なわず、必要な場所だけをきちんとカバーすることができます。

(8)クマのカバーはブラシを使って

目の下のクマは広範囲にカバーしすぎると不自然に見えてしまうので、ブラシを使ってより繊細にカバーします。ブラシの先にコンシーラーをとって、クマが気になる部分を狙って塗っていく。さらに指で周囲をならして、境目を自然にぼかして。

ここまでで、ツヤもあってヘルシーな浴衣肌ができました!

通気性がよく涼しげな浴衣に似合うのは、厚ぼったく見えるマット肌ではなく、お風呂上がりみたいに上気したようなツヤ肌。

(9)最後にテカリ・くずれ防止のひと手間をプラス

テカリは抑えたいけれど、せっかく仕込んだツヤ感をなくしてしまいたくないので、フェイスパウダーは顔全体ではなく気になる部分のみに! 

テカリやくずれが気になる小鼻や、アイメイクのくずれが気になる目の下にだけ、パフで軽くおさえるようにのせて。パフにパウダーをとったら一度手の甲になじませてからのせることで、粉っぽさのない自然な仕上がりに。

週末から花火大会が目白押し! 浴衣の日もいつもと同じメイクだと、浴衣の色や柄に顔が負けてしまったり、かといって鮮やかな色を入れるとバランスが悪く見えたり……。浴衣を着る日、こだわるべきはポイントメイクよりもむしろ「ツヤのある上気したような肌づくり」です! とはいえくずれも気になる季節だから、アイテム選びやテクニックにちょっぴり工夫を加えたいもの。

ぜひ上手に取り入れて、浴衣の日のイベントを思う存分楽しんでくださいね!

(構成・文/門司紀子)

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