<用意するもの>
null右/エリクシール シュペリエル デーケアレボリューション T [医薬部外品] 35ml 2,800円(編集部調べ)
左/エリクシール シュペリエル つや玉ファンデーション 全6色 レフィル(専用スポンジ付き)2,500円・つや玉ファンデーションケース(専用スポンジ付き) 1,000円(編集部調べ)
用意するものは、このふたつ。
・ツヤと潤いをキープするUV下地
・ツヤを仕込むクッションファンデーション
メイク前のスキンケアももちろん大切なのですが、「今すぐにファンデーションののりをどうにかしたい!」という緊急事態なら、頼るべきは保湿成分がたっぷり入った化粧下地! この「デーケアレボリューションT」は化粧水の後コレ1本で、乳液、化粧下地、UVプロテクターの3つの効果を叶える優れモノ。すぐにたっぷりの潤いで満たし、肌をツヤっぽく元気に見せてくれます。SPF30・PA++++で日常的な紫外線はカットしてくれるのもうれしい限り。
また、ファンデーションはパウダータイプではなく、かさついた肌にもしっとりとなじみやすいリキッド系がおすすめ。なにかと忙しい朝にリキッドファンデーションを使うのは手も汚れるし時間がかかるし、ちょっぴり面倒……というママに断然おすすめなのが、手軽にリキッドのようなツヤと潤いを仕込めるクッションファンデーションです。今回使用するつや玉ファンデーションは、厚ぼったくなることなく肌悩みを自然にカバーしながらツヤっぽい肌に。なめらかな肌に整えてくれるスキンケア成分もたっぷり配合だから、朝つけて夕方まで、パサつくことなく潤いが続きます。
肌が乾く人は下地の量が少ないのかも?1円玉大を手の甲にとって
nullまず下地は量をけちらないこと! 「いつもより多い! こんなに使うんだ!」と思うくらいでちょうどいいんです。適量を使うことで、かさつきもしっとりとおさまり、ファンデーションがムラなくキレイにのる肌のベースが整います。この下地なら1円玉大が1回の適量の目安。
乾燥する頬から、くるくるとなじませて潤いチャージ!
乳液状下地は、乾燥が気になる頬からのせていきます。細かい部分の乾燥ケアももちろん大切ですが、面積が広くパッと見で目立つ〝頬〟は、しっとりツヤっと潤して、潤しすぎることはありません! 指で円を描くようになじませて潤いをしっかり足していって。
両頬にのばした後は、次に広い面であるおでこに。おでこは意外にも乾燥しやすいうえ、表情ジワにより年齢も表れやすい部位。おでこもしっとり潤してツヤをプラス。
意外と乾燥している口周りや目元も、たっぷりしっかりなじませて
よりかさつきがちで、皮むけしたり、粉をふいたりすることもある目もとや口もとにも乳液状下地をしっかりと。
口もとがカサついてファンデーションがムラづきしてしまうと、清潔感や好感度がガタ落ち。口角の上下に指先でしっかりなじませて、かさつきをおさえて。
目もとには、目頭から目尻に向かって指でやさしくのばし、乾燥による小ジワが気になる目尻にはシワを埋めるような気持ちでくるくると。細かい部分にもムラなくしっかり下地を塗りたっぷりと潤すことで、素肌がよりツヤっぽくランクアップ! かさつきがおさえられ、ファンデーションのりも格段によくなります。
クッションファンデーションもとる量が重要! スポンジ約1/2が半顔を仕上げる目安量
nullファンデーションの量は多すぎると厚ぼったく不自然に見えるし、少なすぎるとムラづきしてしまったり…。ファンデーションも適量をとるのが、より美肌に仕上げる重要な鍵なんです。半顔を仕上げる目安はスポンジに1/2くらいとった量。
まずはしっかりカバーしたい 目の下ゾーンから!
連載の第一回でもお伝えしましたが、人の目線は目を含めて顔の中心に集まりやすいので、目の下の逆三角ゾーンをしっかりキレイにカバーしておくだけで、格段にきちんとした印象に見えるんです。
なので、ファンデーションをとったらまず、顔の中心から外側に向かってすべらせるようになじませます。目の下のゾーンをスポンジでトントンと軽やかに動かし、逆三角ゾーンをしっかりカバーしたら、鼻、おでこ、口周り、フェースラインはスポンジに残ったファンデーションでササッと薄めにカバーする程度でOK。その後、さらにスポンジに1/2くらいの量のファンデーションを足して、もう半顔をカバーしていって。
潤いとツヤをしっかり仕込めば… 夕方までパサつき、皮向け知らずにしっとり肌に!
顔全体に均一な濃さではなく、カバーしたいところ=目の下の逆三角ゾーンを重点的に。これこそが“いかにもメイクしました”という風に見えず、もともと素肌がキレイなような自然な仕上がりの秘訣。
高保湿下地+ツヤ仕上げクッションファンデーションならカサついた肌にもしっとりとなじみ、夕方までしっとりが続きます。朝の時短も叶う潤い&ツヤベースメイク、ぜひ取り入れてみてくださいね。
今回メイクを教えてくれたのは・・・
profile
齋藤 有希子 YUKIKO SAITO
2003年資生堂入社。HAKUの木村文乃さんなど資生堂のCMや広告でメイクを担当。ほどよくトレンドを落とし込んだ、簡単でわかりやすいメイクアップ提案に定評が。8歳の娘、5歳の息子をもつ2児の母でもあり、2018年2月からビューティーでママを応援するプロジェクト「らしくfor mommy」を立ち上げ、ママ向けのセミナー活動なども精力的に行っている。
プライベートでは40代のエイジングを楽しむべく、家族でご近所ランニングや冬スキーなど「にわか」アクティブ”活動中。
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撮影/齋藤裕也(t.cube)