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靴下にお皿…「モンベル」の最愛日用品を紹介!アウトドアだけじゃもったいないんです 

日本のアウトドアブランド『モンベル』。なのですが! 『モンベル』の商品は、とにかく質実剛健。ドイツ製品のような、使うたびにしみじみ「買ってよかった」と思えるものが多いんです。確かにプチプラではありません。でも機能性や耐久性を考えると「安すぎる……」と思うほど。それだけにアウトドアだけで使うのはもったいなく、タウン使用や普段使いにもおすすめです。

毎年1足。自分へのご褒美に買うソックス

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「アルパイン ソックス」2,420円(税込)

この靴下は、数年前、サイクリング仲間に教えてもらったもの。「真冬でもまったく足先が冷たくならないの。最初はサイクリング用に買ったんだけど、あまりのあったかさに毎日履いてる」と聞き、さっそく店舗へ。

ところが、値段を見てびっくり! たかが靴下のくせに2,000円超えとは(笑)!? しかし彼女のあまりのホレ込みように推され、まずは1足購入。そこからドハマりしてしまったのです。

何しろ本当にあったかい。この靴下さえあれば、秋冬のあの冷えた足元とはさようなら。それまで真冬など足元が冷えてしまって、2枚履きしたりしていたのですが、これは1枚でまったく問題なし! しかもチクチクしにくい素材を使っているし、発汗量に応じて湿度を調整してくれるので「暑すぎる!」とか「ムレる!」ということもないのです。

日々この靴下を履いている私を見て、後日、夫も購入。今ではすっかり彼もこの靴下の機能性にホレ込んでいます。“女性の冷え”ばかりがクローズアップされがちですが、男性だって冷えていると思うんです。なので男性にもおすすめですよ。

しかも耐久性もすごいんです! 初代アルパインソックスは、買ってもう5年くらい経ちますが、穴あきはもちろん、生地が薄くなったりもほとんどしていない。バリバリの現役で今年も頑張ってもらっています。そう考えると2,420円も安く感じるんですよね~。とはいえ、1度に2足買う勇気がなく(笑)、年に1足、自分へのプレゼントとして年末に買い足しています。

「メリノウール アルパイン ソックス」(モンベルオンラインショップ)

税込み418円で買える、超機能性食器

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「アルパイン スタッキングプレート 20」、「アルパイン スタッキング ボウル 14」ともに418円(税込) ※写真のカラーはアイボリー。

この食器。本来は『モンベル』のアウトドア調理機器「アルパインクッカー」とスタッキングして携行できるというお皿なのですが、ポリプロピレン製で軽く、カレーなど油分の多い料理を入れても汚れがするっと落ちるので、普段使いのお皿としても大重宝!

小さいお子さんがいるご家庭なら、子ども用食器としてもおすすめです。この軽さなら、子どもでも簡単に持ち運びできますし、重い食器って、洗うときに大変なので、大人にとってもストレスですから“軽い”って正義なんですよね。

耐熱温度は100℃、耐冷温度はー20℃。ですので家庭で使うぶんには何の問題もありません。アツアツも冷え冷えも、どちらも受け止めます。

写真のアイボリーのほか、カーキ、レッド、グリーンがあります。色を変えてそろえればカラフルになってかわいいですし、好きな色1色に統一すればおしゃれに。

かわいいだけじゃない。軽量で、強度と耐熱性にも優れた「ムーミン」食器

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「クピルカ21 ムーミン(LM/BN)」3,410円(税込)

フィンランドのカレリア地方で創業した『クピルカ』社は、フィンランドの伝統的な木製食器「ハラッカクッピ」を現代風にアレンジ。木繊維とポリプロピレンを混合したオリジナル素材を使用し、軽量でありながら、強度と耐熱性に優れ、かつ食器洗い乾燥機も使える食器「クピルカ」を誕生させました。

そのクピルカと生まれ故郷が同じ「ムーミン」がコラボ。この自然な風合いの食器に「ムーミン」がよく映えること! 写真の「ミイ」のほか、「ムーミン」が焚火をしているところ、「ニョロニョロ」や「ムーミンママ」、「スナフキン」があります。

色も写真のナチュラルカラーのほか、黒や赤、グリーン、青もあり。サイズも写真のものは210ml。ほか550ml、370ml、120mlサイズもあるので、欲しい方はぜひチェックを。

耐熱温度は100度、耐冷温度は-30度なので、温かい紅茶やコーヒー、スープはもちろんのこと、アイスコーヒーやアイスティーもOK。ときにはスナックやおつまみ入れとしても活躍しています。

最近はキャンプに行けていないので、あまりショップをチェックしていなかったのですが、たまにチェックすると使えるものがわんさかあって、本当に困ります(笑)。ぜひ“アウトドア”という目線を外して、『モンベル』を見てみてください。しみじみ「買ってよかった」と思うものが見つかりますよ。

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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