栗原はるみさんブランドの人気商品「丸まな板」
普段、まな板は普通サイズの長方形のまな板をメインに、ちょこちょこ洗いやすい軽くて小さいものをサブにした2枚体制です。特に不満もないままずっとそのままできたのですが、少し前にお邪魔した友人の家で見かけたまな板が、丸い……!
「珍しいね~!」と声を掛けたら、「これ、ほんとにいいからぜひ使ってみてほしい!」と熱く語られたので、素直に購入してみました(笑)。
料理研究家の栗原はるみさんのオリジナルブランドの、「丸まな板」です。調べてわかったのですが、有名なロングセラー商品のようですね。25cm、30cm、35cmと3種類あるうちの、真ん中の30cmサイズを買いました。イエローとネイビーの2色展開で、どちらも裏面はホワイトです。
けっこうどっしりした重みがあり、台の上で滑りにくく、刃当りもよく、まずまな板としてしっかりしているなあという印象。表裏で色が違うので、片方は肉や魚、片方は野菜という使い分けができます。長方形のまな板に比べて調理台の上で場所を取らないのも良い点。
面積としては今までの長方形のものより小さくなったはずなのに、角がない分全面をまんべんなく使える感じで、狭い感じはしません。
さてこの日は青椒肉絲! ピーマン・パプリカ・タケノコをざざっと置いて……ひとつ切り終わったらまな板を回転、そしてまた切り終わったら回転、と進めていけば、ざるなど使わずに材料が揃えられます。意外とたくさん食材が乗るんです。
というわけで、友人の言う通り確かにとっても使いやすいまな板でした。最近はすっかりこれをメインに使用するようになっています。食事の用意のたびに何度も洗うものなので、しっかりしている分少し重いのが気になる点ですが、許容範囲!
毎日当たり前のように使う道具も、形が違うだけでこんなに使い心地が違うんだなあというのが、新しい発見でした。
編集部・マコ
興味があるもの…旅行、本、食べ物全般(作るのも食べるのも)、語学、インテリア。日々の癒しを観葉植物に求めた結果、家の中が植木鉢だらけになりつつあるアラフォーです。引っ越し荷造りが得意。中高生男子2人のご飯作りに明け暮れる毎日です。