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この本は残すorサヨナラする?私流「本の保管ルール」女性458人に聞いてみた

うっかりするとお家にたまる一方の書籍。本棚に入りきらなくなった段階で、いざ整理しようと思っても、残すかサヨナラするか迷ってしまいませんか? 

『kufura』では、女性458人を対象に、“本棚を整理するときの、残すかどうかの判断基準”についてアンケート調査を実施しました。皆さんの意見をみていくことにしましょう。

料理本など何度も見返す必要のある本以外はサヨナラする

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「日常に活かせる内容の本は、残します。小説等のフィクションは満足したら処分」(33歳/営業・販売)

「雑誌などは捨てるが料理の本や育児の本など後で見返せるものは捨てない」(25歳/主婦)

「料理のレシピ本やグルメガイド等役に立ちそうな本は保管。小説やエッセイ等は処分」(48歳/主婦)

「利用頻度の高いお菓子レシピ本は残す」(44歳/その他)

「ハンドメイドの参考書、料理本など使う本だけ残す」(37歳/主婦)

「インテリアや雑貨の本は残す」(55歳/その他)

女性458人に対し“たまってきた本を整理するときの判断基準”について尋ねたところ、まず多かったのは、生活に役立つ本で何度も見返すもの以外はサヨナラするという意見。

なかには、実用度の高い書籍も、今はネットで代用できるので処分するという声もありましたが、料理のレシピなどは、スマホの小さい画面ではやや見づらいもの。書籍の見開きのほうがわかりやすいかどうかを1つの判断基準にするといいかもしれませんね。

小説等は特に思い入れのあるもの以外はサヨナラする

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前項で、「実用書以外の小説等はサヨナラする」という声をご紹介しましたが、生活に必要のないものでも、やっぱり残しておきたいものはありますよね。小説等を残すかどうかの判断基準についてのコメントも見ていきましょう。

「純文学は残す、推理小説は捨てやすい」(58歳/主婦)

「心に残る作品だと感じたらまた読み返す可能性があるので手放さない」(48歳/学生・フリーター)

「感動した物語は時間が経ってからもまた読みたくなる可能性があるため残しておく」(24歳/学生・フリーター)

「文庫本は、特定の作家以外の本は内容が分かってしまったものは処分する」(25歳/営業・販売)

「読みたくなるシーンがすぐに頭に浮かぶ物は捨てません、そう思えず内容も思い出せない物は捨てます」(38歳/主婦)

「読み終わってつまらなかったものは捨てる。面白かったものや子どもが成長した時に読めそうなものは残しておこうと思います」(32歳/主婦)

心を動かされた名作は、何度も読み返したくなるもの。自分にとって特に思い入れの強いもので、かつ長編だとそろえるのも大変なので、なかなか捨てられませんよね。

その他、お気に入りの作家のものや、子どもにも読ませたい作品は残しておくという意見もありました。

一定期間手に取っていない本はサヨナラする

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「長い間読んでいないものは潔く捨てる」(41歳/主婦)

「1年間1度も見なかった本は捨てる」(56歳/主婦)

「棚の奥にあるもの」(25歳/公務員)

「なんの本か内容を思い出せない時は捨てる」(43歳/研究・開発)

このような基準で、意を決してサヨナラしている方もいるようです。

どれもこれも必要そうで捨てられないという場合は、無理してすぐにサヨナラするのではなく、例えば猶予期間を定めて判断するというのもよいのではないでしょうか。

新年度に向けて、自分の身のまわりを整理整頓したい人も多いはず。なかなか聞くことのない他人の本棚の管理方法ですが、みなさんの意見を参考にしつつ、自分に合った方法を見つけてみてはいかがでしょうか?

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