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「無印良品」の新作「レジャーシートでつくった収納袋」が使える!小サイズは250円と高コスパ

昨今の物価高騰で、お手頃価格グッズへのニーズが高まっています。そんな中、『無印良品』からも250円(税込)〜というリーズナブル価格の収納グッズが登場しました。実際に3サイズ全てを使用してみて、サイズ感などを検証してみます。

「レジャーシートでつくった収納袋」とは

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「レジャーシートでつくった収納袋」小。

『無印良品』の新商品「レジャーシートでつくった たためる収納袋」は、100均と張り合える価格とサステナブルな素材が特徴の収納グッズです。

まず、最大の特徴ともいえるのが、その価格。小サイズは250円、中サイズは350円、大サイズでも490円(すべて税込)です。価格だけ見ると100円ショップに並んでいてもおかしくない価格帯です。

しかし、その素材はサステナブル。資源循環型・自然共生型の社会、持続可能な社会の実現を目指している無印良品らしく、建設現場で使用された資材袋を再利用して作られています。

 

取っ手は長辺と短辺に付いていますが、片側のみです。

商品の形状を見てみると、形をキープできる板や針金といったものはなく、ファスナーがついた袋のみ。それゆえ、この収納袋を使わない時には折りたたんでコンパクトに収納できます。

取っ手は長辺と短辺に付いているので、どちらの向きでも引き出しやすくなっています。

 

「レジャーシートでつくった収納袋」はコンパクトに折り畳めます。

そしてフタ部分は半透明。中身が透けて見えます。しかし、中身がクリアにわかるほどの透け感はなく、おおよそどんなものが入っているかわかる程度と考えたほうがいいでしょう。

また、レジャーシート素材で水を弾きますが、防水仕様ではないため、湿気が多い場所や水濡れには注意が必要です。

小サイズ(税込み250円)

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「レジャーシートでつくった収納袋」小サイズには季節のグッズを収納してみました

それではそれぞれのサイズ感を確認してみます。まずは小サイズから。

小サイズは、幅37×奥行26×高さ16cm。小ぶりで扱いやすい収納袋です。

延長コードや充電ケーブル類の整理、子どものおもちゃや季節のグッズを収納するのにもピッタリ。

キッチンでは、お菓子や調味料のストックに良さそうです。

「レジャーシートでつくった収納袋」小サイズの半透明フタの透け感。

中サイズ(税込み350円)

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「レジャーシートでつくった収納袋」中サイズはバスタオルが6本入るサイズ感。

中サイズは、幅37×奥行26×高さ32cm。小に比べて高さのみが2倍になったのが、中サイズです。

オフシーズンの衣類やタオル類の収納に。バスタオルが6枚入るサイズ感です。縦長の形なので、限られたスペースにも収まりやすく、天袋やベッド下のデッドスペースを有効活用できます。

「レジャーシートでつくった収納袋」中サイズのフタをしめたところ。

大サイズ(税込み490円)

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「レジャーシートでつくった収納袋」大サイズは毛布が1枚収納できるサイズ感。

大サイズは、幅65×奥行44.5×高さ16cm。大サイズは小サイズと高さは同じですが、幅と奥行サイズが1.7倍強になっています。

季節外れの布団や毛布の収納に使えます。毛布を1枚を入れてみると程よく収納できます。ベッド下収納にも良さそうです。

軽い素材で取っ手付きなので、クローゼットからの引き出しも楽々です。

フタに中身がピッタリ密着していると、半透明のフタからでも中身が確認しやすいです。

筆者は、家の中で使用していますが、ごちゃつきやすいクルマのトランクルームの整理にも使えそう。またアウトドアグッズの収納や運搬にも。さらには軽いので、引っ越しの際にはアイテムをまとめるのにも大活躍しそうです。 

 

「レジャーシートでつくった収納袋」は折りクセが強めです。

価格が安いので、複数揃えてもさほど負担に感じないところがいちばんのメリット。しかし、折りたたまれていたクセが強いことと、中に入れるものの入れ方を工夫しないと、きちんとした長方体形にはならないことがあることから、リビングなどに置く見せる収納には適さない印象です。クローゼットや押し入れ、ベッド下など、裏方収納のためのグッズとして考えたほうがよさそうです。 

コストを抑えて収納袋を揃えたい人、数を揃えたい人は、無印良品の店舗またはネットストアでぜひチェックしてみてください。

栗山佳子
栗山佳子

窓からスカイツリーが見える東京のハズレ在住のライター。使い方をアレンジできるモノ、楽できるモノが好き。整理収納アドバイザーの資格ホルダー。2022年からNFT沼にどハマり中。Web3の世界を彷徨っています。

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