まずは処分の見極めPOINTを知ろう!
null思い出がつまっているから、なかなか捨てづらい子ども服。明らかな汚れや破れがあるものはともかく、まだ着られそうな服はなかなか処分もしづらいもの。
「その服が本当に大切なら、新たに着てくれるお子さんに譲った方が、その服も喜ぶ、と発想を切り替えてはいかがでしょうか? 周囲にはお子さんと年齢が近いお友達が多いはず。一緒に成長するので、サイズアウトする前に譲った方が喜ばれるでしょう。もし周囲のお子さんの方が大きければ、リサイクルショップやフリマアプリを活用して賢く処分しましょう」(以下「 」内、大木聖美さん)
見極めPOINT1:汚れが目立つもの
洗濯・漂白しても汚れが落ちないものは、思い切って処分を。
「外遊び用の服として割り切るのもアリですが、汚れは雑菌を呼んで不潔の元に。捨てた方が無難でしょう」
小さい端切れにして、掃除などに使うのもいいかもいいかもしれませんね。
見極めPOINT2:首まわりが伸びたもの
首まわりがダラ~ンと伸びたTシャツは、見た目にもだらしない。
「お子さんが気に入っていて、まだサイズも合うのであればキープしておいてもいいかもしれません。でもサイズアウトして処分のタイミングに困っているのなら、首まわりの伸びは捨てポイントの一つだと心得て」
引き出しの中身が見渡せる!立たせ収納ができる畳み方のコツ
null1日に着替える回数が多いこともあり、枚数が必要な子ども服。数が多いのに、上に積み重ねていく収納のため、結局同じ洋服ばかり着せている……なんてことはありませんか?
「衣類を立たせる収納にしておけば、中身が一目瞭然で着るアイテムの偏りも解消できます。立たせる収納にするため、衣類を立たせるたたみ方を伝授します!」
赤ちゃんが着るロンパースの畳み方
子ども用長袖Tシャツのたたみ方
(6)四角くなればできあがり!
子ども用パンツのたたみ方
(5)四角くなればできあがり!
自分でお着替えの練習を始めよう!
null自分ではまだ衣類をたためないけれど、アウターくらいはハンガーに掛けられるようになってほしいですよね。
「そのくらいの年齢のお子さんがいるママは、押入れやクローゼットの下段につっぱり棒を渡して。これで子ども向けのハンガーバーに早変わり。自分で衣類の整理ができるようになった喜びを覚えてくれれば、整頓グゼがつくようになるはず」
どんどん増えていく子どもの衣類。処分時の見極めを知り、立つたたみ方を習得すれば、スッキリと使い勝手のいいキッズクローゼットになるはずです。
大木聖美・・・整理収納アドバイザー、整理収納アドバイザー2級認定講師、