甘い誘惑…コンビニスイーツの虜に
null「毎日コンビニに寄ってデザートを買っていたのをやめたら、貯まるようになった」(34歳/総務・人事・事務)
「コンビニスイーツにハマっていた」(44歳/主婦)
「コンビニに通うことが多かった。ついついスイーツを買ってしまうので、用事がある時以外には寄らないことにした」(34歳/その他)
「コンビニで毎日買い食いしていた」(33歳/学生・フリーター)
「細かいお金を使う回数が多く、コンビニコーヒーをマイボトルに代えて節約するようになった」(49歳/コンサルタント)
「カフェとコンビニ。けっこう無駄」(50歳/営業・販売)
「自動販売機でジュースを買うこと」(37歳/主婦)
何も買うつもりがないのに、吸い込まれるようにコンビニに入っていた、なんてことありませんか? コンビニはいつでもやっていて、なんでも揃う便利な場所で、入るとホッと安心感すら覚えてしまいますが、貯金をしたい人にとってはなかなかの鬼門……。
特に次々新商品が出てくるスイーツの魅惑に負けてしまう女性が多いようです。ダイエットと同じで貯金も我慢が大事ですね。
セールやお買い得品に弱い
null「セール時期は使命感をもって、セールに毎回行っていた。結局長持ちするような服はなく、交通費も無駄だった」(38歳/営業・販売)
「必要なものを買いに行っても、つい新商品とか期間限定のものを見ると買ってしまう」(46歳/主婦)
「お買い得と聞くと、不要なのに思わず買ってしまう」(49歳/コンピュータ関連技術職)
「セールのたびに服を大量購入していたが、土日しか私服を着ないので必要性を感じなくなった」(39歳/総務・人事・事務)
「セールがあると必要のないものまで買ってしまって、結局使わないことが多かったので、よく考えてから買うようになったら、少しずつ貯金できるようになった」(40歳/その他)
「ネットショッピング。いつもだいたいセールをしていて手軽に買えてしまう。でも、結局必要なかったり気に入らないことも多いから」(44歳/主婦)
「クーポンや割引やキャンペーンでいらないものを買う」(31歳/総務・人事・事務)
“セール”という一種のお祭り的盛り上がりに浮かれて、普段なら買わないものまでついつい買ってしまいがち。でも買う前に、一度立ち止まって必要か、必要でないか判断する冷静さを持つのが大事。事前に予算や買うものを決めていくのも手ですね。
それでも買ってしまうという人は、セール会場に近づかないのが吉!
外食グセが抜けない
null「平日の休みがあると、何が食べたい訳でもないのに夫婦でランチを食べに行っていた。今は外食がグッと減り、節約になっている」(44歳/公務員)
「外食が多すぎたことです」(37歳/主婦)
「タバコを吸っていたため、毎日カフェに寄っていた。お弁当を持参せず、外食や外で買っていた」(50歳/総務・人事・事務)
「実家が米農家で米はたくさんあるのに、当時はパンが好きで、いろいろなパン屋に行ってはパンを買っていた。それを断ち切って、米を食べるようにしたら食費が減った」(49歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「しょっちゅう外食していた。自炊をするようになって多少は貯金が増えたと思う」(46歳/総務・人事・事務)
外食がクセになってくると、自炊が面倒臭くなり、お弁当も作れず……という悪循環に陥りがち。今はテイクアウトをやっている店も多いので、自炊とテイクアウトを半々にするなど、家で食べる習慣をつけながら、徐々に自炊生活にシフトしていけたらいいですね。
ストレス発散で浪費三昧!
null「働いているときは忙しくて疲れてたから、『高給取りだしいいよね!』と自分に言い聞かせ、しょっちゅうタクシーで帰ったり、休みの度にマッサージへ行ったり、スパへ行ったり。忙しいからと料理もせず外食ばかりしていました」(36歳/主婦)
「ストレスが溜まると買い物に走ってしまう」(31歳/総務・人事・事務)
「食材を買っても余らせていたので、食べられる量だけ買うようになった」(50歳/公務員)
「欲しい物を次々購入していた!」(43歳/コンサルタント)
「ブランドものの服にこだわる」(29歳/公務員)
「高くても欲しかったら買っていた。将来の年金事情に無知で焦りがなかった」(49歳/主婦)
欲求の赴くままにやりたいことをやる! 欲しいものを欲しいだけ買う! これほどストレス発散欲を満たしてくれることはなさそうですが、あとで請求書を見て驚愕、いらない物の山に埋もれて途方に暮れる姿を想像したら、なんだか末恐ろしい……。
運動するなど、お金のかからないストレス発散方法を見つけられるといいですね。
貯金マインドになっていなかった
null「海外旅行に行きすぎでした」(50歳/総務・人事・事務)
「お財布にお金が沢山入っていると、つい使ってしまいます」(48歳/総務・人事・事務)
「いくら使ったか把握してなかった」(46歳/企画・マーケティング)
「節約しようという気持ちがなかった」(39歳/総務・人事・事務)
「得をしようとして投資などに失敗する」(34歳/総務・人事・事務)
「予算を決めずに欲望のまま欲しいものを買っていたら、臨時出費に対応できなくなりそうなくらい通帳の残高がなくなり、焦った。予算を決めて使うようになったら、自然と貯まるようになりました」(43歳/総務・人事・事務)
無計画で勝手に貯金が貯まる、というパターンは特殊。やはり普段からの節約しようという心がけや、予算をいくらにしようという計画性を持つことが貯金への近道のようです。
いかがでしたか。“ダメ習慣”に色々心当たりのある人も多かったのではないでしょうか。1千万円という大きな額の貯金も、案外、地道な努力の積み重ねなのですね。
なかなか自分のお財布を管理できないという人は、家計簿をつけて収支を目に見える形にしてみるのもありかもしれません。まずは1千万円の貯金を目指して、あなたも今から節約を始めてみてはいかがでしょうか。