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【2024年版】「好きなお餅の食べ方」ランキング!韓国風など変わり種にも注目

お餅は、連日楽しめるくらい食べ方にバリエーションがありますが、あなたはどうやって食べるのが好きですか? 今回『kufura』では男女500名を対象に、好きなお餅の食べ方を聞いてみました。ランキング形式でご紹介しますので、最後まで読んでみてくださいね。

10位:大根おろし(12票)

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「大根おろし餅。大根おろしのさっぱりさと醤油等が合い、餅のとろみとおろしの食感が合うのも良い」(49歳女性/主婦)

「餅を焼いた後、大根おろしと少々の唐辛子をかけてあっさりと頂く。磯辺やきなこ、あんこに飽きたときに、ピリ辛感が食欲をそそる」(70歳女性/その他)

大根おろしの食感と辛味は、お餅との相性ぴったり。醤油のほか、ポン酢や麺つゆを和えても美味しく食べられそうです。ちょっと大人な食べ方ですね。

9位:納豆(13票)

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「納豆餅。納豆が大好きだから。味のない餅と、醤油を少し多めに入れた納豆の相性が抜群」(59歳男性/その他)

「納豆に卵。ネバネバ感がいい」(61歳男性/その他)

納豆を絡ませて食べる“納豆餅”が9位にランクイン。お餅は米から作られていますので、納豆と相性がいいのは納得です。卵やねぎなど、プラスで他のものを和えるとさらに食べ方が広がります。

8位:チーズ餅(16票)

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「とろけるチーズをのせ、そのうえに塩昆布。コクと適度な塩味がおいしい」(67歳男性/総務・人事・事務)

「チーズをのせて餅を焼き、オリーブオイルにつけて食べる。洋風テイストの餅が味わえる」(34歳女性/出版・マスコミ関係)

とろーりと伸びるチーズは、もちもち食感のお餅との相性抜群。そのまま食べてもよし、オリーブオイルや塩昆布など、プラスで味付けすると新しい美味しさを発見できそうです。

6位(同率):あんこ(24票)

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「あんこ餅が1番好き。甘党なので、食べると幸せに感じる」(46歳男性/研究・開発)

「あんこ餅。あんこの甘さと餅がベストマッチしている」(58歳男性/その他)

甘党の方々から支持を得たのは“あんこ”でした。熱々のお餅に、あんこを和えて食べるのは絶品ですよね。食事として食べる以外にも、おやつにもいいですね。

6位(同率):醤油(24票)

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「醤油餅。しょっぱいが醤油と餅の香ばしさがマッチして美味しいから」(51歳女性/主婦)

「醤油餅。醤油の香りが良い」(74歳男性/その他)

同率で6位に選ばれたのは、甘いあんこから一転して“醤油”でした。シンプルでありながら、醤油の風味がお餅の美味しさをより際立たせてくれます。

5位:おしるこ・ぜんざい(26票)

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「おしることして食べる。小豆の甘みとお餅の相性が抜群によく、体も温まるので、寒い冬に食べるとより一層おいしく感じられる」(47歳男性/その他)

「おしるこ。小豆の甘さとお餅の淡白な味が絡み合って美味しい。小腹満たしにもなる」(76歳男性/その他)

「ぜんざい。小豆が好きなので、ぜんざいが大好き」(51歳女性/主婦)

おしるこやぜんざいは、寒い時期に食べたくなる一品。甘くてあたたかくて体もホカホカに。お餅が入っているので、食べ応えがでてお腹も満足! お餅と一緒にあたたかい汁をすすれば、気持ちも満足できそうです。

4位:砂糖醤油(76票)

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「砂糖醤油。あまじょっぱくて独特の味わいなので」(32歳女性/弁護士)

「砂糖醤油。砂糖と醤油の甘さが混ざって味がよくなるので」(32歳男性/営業・販売)

「焦げ目が付かない程度にお餅を焼いて、砂糖醤油で食べる。砂糖と醤油はいつでも家にあるし、自分好みの割合で混ぜて食べられるから」(57歳女性/総務・人事・事務)

5位以降と差をつけて選ばれたのが“砂糖醤油”でした。醤油の香ばしさの中に甘さのある味わいは、子どもから大人まで絶大な支持を得ており、「飽きない」という回答が多く寄せられました。

3位:きなこ(87票)

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「きなこ餅。甘さと粉の食感が美味しいから」(54歳女性/主婦)

「きなこ餅。きなこのあまさが絶妙」(36歳男性/研究・開発)

きなこ餅の優しい甘さにほっとする人も多いのではないでしょうか。87票で第3位と、きなこの人気を窺い知ることができます。

2位:磯辺焼き(93票)

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「磯辺焼き。醤油に合うし香ばしく焼き上げれば食欲も増す」(46歳女性/主婦)

「醤油と海苔。いろいろな食べ方をしたが、いちばんオーソドックスで美味しい」(61歳女性/総務・人事・事務)

「餅を焼いて醤油をつけて海苔を巻く磯辺焼きが好きです。醤油の香ばしさと海苔の香ばしさのハーモニーが良いです」(65歳男性/その他)

「醤油につけて海苔で巻いて食べる。海苔の部分を持つと食べやすいし、磯の風味、お餅の甘みと醤油の香ばしさのバランスが絶妙」(53歳男性/公務員)

6位に“醤油”が選ばれましたが、そこに海苔をプラスした磯辺焼きが2位にランクインしました。醤油だけでも美味しいけれど、そこに海苔の風味と食感が加わると、さらに旨みが増します。

1位:お雑煮(98票)

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「お雑煮。我が家のお雑煮はほうれん草と鶏肉を入れ、出汁の効いたあっさり味にします。餅は焼いてから汁の中に入れて、トロトロにしたものが好きです」(64歳女性/主婦)

「お雑煮。野菜がたっぷり食べられるしあたたまる。餅が柔らかくなっておいしい」(30歳女性/主婦)

「お雑煮。お餅だけでは飽きてしまうが、塩気の利いたスープと一緒だといくらでも食べられるから」(39歳男性/研究・開発)

「雑煮で食べる。母親が作ってくれた味で食べる、懐かしい味だから」(76歳男性/その他)

堂々の1位は、お正月の定番“お雑煮”でした。2位の磯辺焼きとは僅差でしたが100票近く獲得しました。「母親の味」「子どもの頃からの習慣」といった声もあがり、自分の歴史を振り返る瞬間でもあるのかもしれません。寒い時期に食べるお雑煮は、身も心も温まりますね。

少数派だけど、この食べ方が好き!その他の回答

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「チゲ鍋に入れて食べるのが好き。キムチの風味がたまらない」(33歳男性/研究・開発)

「フライパンで餅を焼き、麺つゆで味付け。韓国のりを巻いて食べる」(61歳女性/主婦)

「はちみつバター餅。甘じょっぱ系が美味しい」(42歳女性/その他)

「すき焼きのタレで煮込む。以前すき焼きに入れたらおいしかったので」(48歳男性/企画・マーケティング)

はちみつなど甘い系から、すき焼きといったおかず系まで、変わり種が並びました。そのなかでも、今年はチゲや韓国海苔といった韓国料理系が光ります。美味しそうだと思ったら、ぜひ試してみてください。

 

定番の味が上位をしめましたが、少数派ではあったものの一風変わった食べ方を楽しんでいる人も。お正月用にたくさん買ったお餅を、今年もさまざまな食べ方で楽しんでみましょう! くれぐれもお餅を喉に詰まらせないよう、ゆっくり召し上がってくださいね。

沖田かへ
沖田かへ

2級建築士、照明コンサルタント、FP、心理カウンセラー資格など所持。2人目出産後、大好きな子どもたちと少しでも長く時間を過ごせるよう、フルタイム勤務からライターに転身。夏はキャンプ、冬はスキーと、家族でアウトドアなライフスタイルを送る。取材記事を中心に、日常生活を今より快適に過ごすためのコラムを発信していきます。

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