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火力が弱い家庭でも「パラパラしたプロのチャーハン」を作るコツ

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冷蔵庫にあるものでササっと作ることができるチャーハン。でも簡単そうに見えて、仕上がりがベチャッとしたりパサパサになってしまったり。意外と難しい料理なんですよね。そこで今回は中華料理店で毎日鍋を振っているヒデさんに、“パラパラとしたチャーハンを作るコツ”について聞いてきたのでご紹介します。

ポイントは2つ

まずはじめに、パラパラとした美味しいチャーハンを作るポイントを聞きました。

「とにかく火力と時間が大切。この2つのポイントを押さえればパラパラに仕上がります」

「強い火力」と「短い時間」で仕上げることがポイントだそうです。家庭の火力はお店の厨房ほど強くはならないので、フライパンを火元から離さないように調理をしたほうがよいです。

パラパラしたチャーハンを作る方法

それでは、ヒデさんに聞いたパラパラチャーハンの作り方をご紹介します。

(1)フライパンを熱くする

フライパンはできれば鉄製のものを選んで使うといいそうです。

「フライパンに油を入れてカンカンに熱くしておきます。具材を入れるたびにフライパンの温度が下がるので、火元から離さずにフライパンを動かすようにしてください」

(2)卵と油をなじませる

生肉を具材として使う場合は、お肉を7割くらい炒めてから卵を焼くようにしましょう。

次に難しい卵ですが、

「卵と油をなじませて、卵がグジュグジュとした状態にします」

卵に火を入れすぎないように、半分くらい火がとおった状態にします。

(3)お米に油のコーティングをする

チャーハンに使うお米は、よく言われる冷蔵庫で冷やしたものではなく、常温のお米(炊きたてではないもの)がいいそうです。

「卵の上にお米を乗せておたまの下の部分か、木べらで抑えるようにしてお米に卵の油をコーティングするようにします」

お米に膜を張ることでパラパラとした仕上がりになります。

(4)具材を入れて手短に仕上げる

お肉以外の具材は細かく切った長ネギなど、火の通りやすいものを選ぶようにしましょう。

「チャーハンをパラパラに仕上げたくて時間をかけて炒めてしまうと、他の具材がパサパサの仕上がりになってしまうことがあるので、手短に仕上げてください。

具材に手早く火が通るように、具材を入れたらフライパン全体に広げて周りの熱を利用して一気に仕上げます」

具材を入れた後にお好みの調味料を入れて手短に炒めれば、いつも中華料理屋さんで食べるパラパラとしたチャーハンの出来上がりです!

なぜ仕上がりがベチャッとしちゃうのか…

チャーハンを作った時にベチャベチャしてしまうことがあるのはなぜでしょうか。

「水分の多い炊きたてのお米を使ったり、具材を沢山入れるとその素材から出る水分でベチャッとすることはあります。具材は少なめに、細かく切っておくといいですよ」

そして家庭でチャーハンを作る時は、大きめのフライパンで2人分までの量にしておいたほうがいいそうです。

一気に沢山の量を作ろうとすると、フライパンの温度が下がってしまう原因になります。とにかく最初から最後までフライパンの温度が高い状態を保つようにしましょう。

 

いかがでしたか? これで卵とお米があればいつでも美味しいパラパラとしたチャーハンを作ることができます。そして大きめのおたまで盛り付けすれば、まさにお店で出てくるチャーハンの出来上がりです!

2017/4/23 WooRis掲載

執筆/やまさきけいこ

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