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旬の「里芋」の美味しさを余すことなく!主婦のイチオシレシピが集結

秋の気配を感じる頃から、旬を迎える「里芋」。ねっとりホクホクのその味わいは、男女問わず人気ですね。けれど、いつも同じメニューになってしまいがち……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は20代から50代の既婚女性257人に「家族が喜んだ里芋レシピ」を伺いました。早速、回答をみていきましょう!

茹でて、焼いて、レンチンして…シンプルに楽しむ!

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「茹でてオリーブオイルと塩で食べる。食べやすくておいしい」(57歳/その他)

「皮付きのままゆでてショウガ醤油で食べる、衣被ぎ。小芋だけでなく、大きいお芋もおいしくいただけます」(59歳/主婦)

「普通にゆでて、食べるときに各自で皮をむき、塩をつけてたべる。シンプルですが、ほくほくしておいいしいです」(53歳/主婦)

「焼いて皮をむいて醤油をつけて食べるのが一番喜んで食べてくれます」(50歳/主婦)

里芋本来のねっとりホクホクの味を楽しむなら、火を通し、塩や醤油などをかけて、シンプルにいただくのがオススメ! その滋味あふれる味わいは心も身体も元気にしてくれそうです。

ほっこりする王道の味わい!煮物

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「さといもの煮物。洗って皮をむいた里芋を出汁、しょうゆ、みりん、酒、砂糖で味付けし、煮込む。ほっくりして安定のおいしさです」(30歳/総務・人事・事務)

「里芋のにっころがし。昔懐かしく、ちょっと甘辛く煮る。シンプルだけど、家族みんなとても気に入ったようで、あっという間に無くなってしまった」(55歳/その他)

「筑前煮。里芋だけではないですが、日本の根菜類がまとめて食べられるし、つくりおきができるから」(59歳/その他)

「里芋とイカを一緒に炊くのが一番美味しいです。イカから美味しい出汁がでて、めちゃ美味しい!」(50歳/主婦)

「がめ煮に入ってるホクホクの里芋、懐かしい実家の味です」(58歳/主婦)

「里芋と鶏ひき肉の煮物。片栗粉でとろみをつけて、ひき肉と一緒に食べられるようにしているので、野菜嫌いな子どもにも食べやすい」(39歳/主婦)

「里芋の胡麻味噌煮。だし、砂糖、味噌で味付けして煮た里芋に、すりごまをたっぷり加えて和える。ご飯が進みます」(56歳/主婦)

里芋の定番であり、人気メニューでもある、煮物。シンプルに里芋だけを煮つけても、イカやお肉・ほかの野菜と合わせても◎! そのほっくりとした優しい味は、まさに家庭料理の王道といえそうです。

旨さが汁に溶け込む!味噌汁・豚汁・けんちん汁

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「里芋の味噌汁。里芋大好きな旦那なので、何の料理にしても美味しいと言って食べますが、味噌汁だけは格別らしいです」(41歳/総務・人事・事務)

「里芋の味噌汁。何杯もイケる美味しさ」(58歳/主婦)

「冷凍里芋のお味噌汁。なめこと一緒に入れて、ぬるっとした食感がおいしいと好評だった」(44歳/主婦)

「里芋を味噌汁に入れると、ネバネバした味噌汁になるが、濃厚で美味しい」(42歳/主婦)

「豚汁。豚汁の中に入れたら、ぬめりが苦手な子どもでも食べられた」(48歳/主婦)

「豚汁! ジャガイモを入れるときもあるけど、断然里芋が好き!」(45歳/主婦)

「里芋好きの主人は、けんちん汁が一番喜ぶ」(48歳/その他)

ねっとりホクホクの里芋の旨味がお出汁に溶け込んだ、汁物。これからの寒くなる時期には外せないメニューですよね。身体の芯まで温めてくれること間違いなしです!

ホクホクトロ~リが旨ウマ!揚げ物

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「里芋のコロッケ。ひき肉と玉ねぎを炒めてまぜ、カレー粉で味付ける。トロッとしておいしい」(44歳/主婦)

「里芋コロッケ。明太子と混ぜて揚げたら喜ばれた」(55歳/主婦)

「チーズin里芋コロッケ。ポテトコロッケの材料で具を作り、中心にチーズを入れて揚げる。ただの里芋料理だとあまり食べない家族も、コロッケに代わるとうってかわって何個も食べてくれます」(52歳/その他)

「里芋の天ぷら。ねっとりしていて美味しかった」(40歳/主婦)

「かたくり粉をまぶして揚げた里芋。外はカリッと、外はモッチリした食感でみんなパクパク食べてくれます」(47歳/公務員)

ホックホクの里芋の旨さが口いっぱいに広がる、揚げ物。素材がそのままの味わえる天ぷら・唐揚げもいいですが、ほかの食材とのハーモニーが楽しめるコロッケも捨てがたい。ついつい食べ過ぎてしまいそうです!

ねっとり食感にやみつき!サラダ

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「蒸してジャガ芋みたいにホットサラダ。サクッと混ぜて、粘りが出ないようにすると美味しい」(59歳/主婦)

「里芋のポテトサラダ。柔らかく煮た里芋をつぶし、マヨネーズ、ヨーグルトで和える。仕上げにクルミを入れると歯ごたえがあって美味しい」(47歳/主婦)

「里芋サラダ。ポテトサラダの要領で里芋で作ります。春菊があれば、すごく和風で美味しいです」(49歳/主婦)

ジャガイモ同様、火を通して潰してサラダにするのもオススメです。味付けはマヨネーズでもいいですが、醤油+梅ぼしなど和風にするのもGOOD! 里芋ならではのねっとり感と、深い和風の味わいが楽しめますよ。

子どももパクパク食べちゃう、モチモチ食感!芋餅・団子

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「里芋を潰して片栗粉と混ぜてこね、丸めて平たく潰し、砂糖醤油をからめて焼く。甘辛くておやつみたいで美味しい」(49歳/その他)

「里芋のいも餅。里芋はふかして皮をむき、つぶしてから片栗粉を加えて平べったく形を整えます。油をひいたフライパンで焼き、醤油とみりん、酒を同量加えたタレを絡め合わせて出来上がりです。モチモチしていて絶品です」(56歳/主婦)

「基本的に里芋を好まない我が子ですが、マッシュにしたものを肉団子の種に練り込むと抵抗なく食べてくれます」(40歳/その他)

郷土料理のひとつである、芋餅・芋団子。様々な種類の芋で作られますが、里芋で作ったものは、より粘り気がありモッチモチの食感に。甘辛な醤油味や味噌味にすれば、子どももパクパクと食べてくれそうです。普段のメニューと目先が変わるのもいいですね。

その他、こんなレシピもありました!

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「里芋のグラタン。里芋はチーズや生クリームとの相性も良いので、ワインの日のメニューに!」(59歳/その他)

「里芋バター。バターで炒めた里芋をめんつゆで煮からめる。かつおぶしをまぶして完成。甘辛で、じゃがバターみたいな感じで美味しい」(40歳/主婦)

「里芋入りの炊き込みご飯。ホクホクして、ご飯全体の甘みが増す感じでとても美味しいです」(56歳/主婦)

里芋はグラタンやバター炒めなどの洋風アレンジにもピッタリ! また、季節を訪れを感じる炊き込みご飯も、ぜひトライしてみたいところです。里芋は、ジャガイモやさつまいもの代わりに使うと、メニューのバリエーションが広がりそう。色々試してみたくなりますね。

 

いかがでしたか? ぜひ皆さんのレシピを参考に、旬を里芋の美味しさを堪能してみてください。

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