傷ついてしまった
null傷つかないための手段
null山田シャルロッテです。
SNSアプリって、機能の設定が日々、更新されていきますよね。自分の投稿の公開範囲の設定とか、ブロック関連などは、特にどんどん細やかな設定が可能になってきています。
インスタグラムには「アカウントをブロックはしないけれど、自分のストーリーズはその人に表示しない」という機能ができてるようで。今回のマンガの内容は、友人の実話です。「ストーリーズ非表示」の設定をされた側には、「されたのかどうか」をダイレクトに調べる方法はありません。が!設定した側の人との共通の友人から「あの子のストーリーズで出てたよね?」的な話をされ、「……?それ、見てない。同じ日に私も絶対、あの子のアカウントを見に行ったはずなのに。私、どっかのタイミングで、ストーリーズを見られないように設定されたんだ!」と気付いてしまったのです。
された側は、ものすごく気になりますよね。「自分側はふつうに仲のいい相手だと思ってたのに!」「何か気に入らないことした?」と、モヤモヤが止まらない……という状態に。ちなみにこの友人は、筆者と同じ大人世代で、非表示を設定した側の人は、それよりちょっと若い世代です。
で、若い世代に聞いてみると、「大人世代が思い悩むほど深刻な理由はないのかもしれない」と思いました。デジタルネイティブ世代は、対人関係に関して、ごく当たり前に「相手のカテゴライズ」「グループ分け」をするし、ほんのちょっとしたスキマ時間に気軽に「設定変更」のテコ入れをしたりしていますよね。「ストーリーズ非表示」くらいなら、もしかして「なんでその設定に変えたのか、本人は覚えていない程度」の可能性もあるのかもな、と。
世代や年齢の違いだけでなく、人によるのかもしれないけれど。
相手に「なんで?」と理由を聞くわけにもいかない(わざわざ聞くとか、コワイですものね……)事に関しては、いっときモヤモヤしても、最終的に「気にしない」のが、最良の策かもしれません。
ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。