肌見せできる体がまぶしい
null見せたがり……!?
null山田シャルロッテです。
……連日猛暑ですね。
冷房対策として屋内用には羽織りものが必須ですが、屋外を移動するときは、みなさまどうされているでしょうか? 軽装でガッチリ日焼け止め派? 屋外でも衣服でお肌を保護派?
10代、20代の頃は「暑さ」というトピックだけに着目して服装選びができました。お肌を多めにさらしていても、若さで肉質がひきしまっているので健康的に見えますし、多少の体型の個人差だって、若さのパワーでカバーできますよね。
しかし妙齢になってくると……「ノースリーブ」「ショートパンツ」あたりを着用するハードルが、人によってはだいぶ高くなってきます。スリムな人でも鍛えていなければ、若い頃よりは肉質がプヨプヨして、「手足ですら、恥ずかしくて出せなくなってる!?」と、昨年まではお気に入りだった夏服がすっかり日の目を見なくなる……という事も起きるでしょう。
そして「年配でノースリーブを着用している女性たち、すごい!ちゃんと鍛えているのね……!」と、今までは気付かなかった「女子力」をリスペクトするのです。そこそこの年齢になってもさっそうと軽やかな衣服を着たかったら、ある程度は鍛えないと厳しくなりますね。
……という経緯で、一般的な女性の場合、「鍛える」の目安は「ノースリを着られる程度」「体型維持のために実はトレーニングしてる程度」くらいが一番多いと思います。
これが、男性となるとちょっと事情が変わります。保育園のパパ世代だと、子どもが通う地域スポーツのコーチをしている人がいたり、単純に体型維持のためにジムに通っていたりする人もいて、「鍛え度」の平均値がぐっと高い。「一般人だけど明らかにマッチョ」がそこそこ存在します。「よく見ると実はマッチョ」な場合は素直に「すごいな~、立派だな~」と思うのですが。
時々、漫画に登場するパパのように、無邪気な軽装でご自慢のボディをバーン!と開放されている大人を見かけると、なんだか気恥ずかしくなってしまったり。……筆者の過剰反応で余計なお世話なのでしょうけれど、心の中で「もうちょっと衣服の面積を多めにしてください」と願ってしまうのです。
ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。