ホムパをさらに楽しく!
null食の世界は奥深い!
null山田シャルロッテです。
筆者は子どものころ「ひとんちのごはん」をいただく機会があると、ワクワクしました。定番の家庭料理でも、「じぶんちのやつ」と味付けが違ったりするのが、面白かったし、おいしく感じたのです。
また、お料理上手の人と話すと「うちの〇〇(←定番の家庭料理名)はおいしいわよ~」というフレーズ、わりと良く聞きます。食べてみたくなりますよね?
こうした心理(ってほどでもないけど)を満足させるのに、ぜひおすすめしたいのが「同じメニュー縛りの持ち寄り会」です。
今回の漫画では「唐揚げ」「ポテサラ」のケースをご紹介しましたが、筆者も実際に経験し、とてもおもしろかったし、大袈裟かもしれませんが勉強になりました。
ちなみにこうした持ち寄り会、忙しい人もいるし「手作り縛り」にしなくても楽しめます。各参加者のおすすめの冷凍食品とか、スーパーの惣菜で気に入ってる味のもの……などが入ってもOK。あなたの家ではその冷凍食品や惣菜は定番でも、ほかの家にとっては初めて、という事、意外とあるのです。
以前、筆者がインフルエンザにかかってしまった時、ママ友が差し入れをくれた事がありました。「買い物も料理もできないだろうから、簡単なものだけど……」と、筆者宅の家族3人分くらいの量の、おにぎりと煮物を届けてくれたのです。その優しさにも感激しましたが……味も、です。おにぎりに筆者が使ったことのない「おにぎり用ふりかけ」が使ってあって、それがすごくおいしかった!
筆者は、実母がなんでも手作りするタイプだったので、それに倣った先入観で、市販の「まぜごはんの素」的なものは、使ったことがなかったのです。こだわって避けてたわけではなく、「使う習慣がなかったので無意識にスルー」しており、そもそも売り場を見にいった事がありませんでした。
で、その時のママ友からの差し入れで、初めて食し「なんておいしくて便利なモノがあるの!?うちも買おう!」と目覚めたわけです。
……そういう事もあるので「手作り縛り」にする必要はありません。
手作りでも市販品でも、定番のメニューって、まず「大きくハズレ」的なまずいものが、ほぼ、ありません。かといって面白味がないわけではなく、「いつもと違う」をいろいろ試してみるのは、ホント、楽しいのですよ。
ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。