どんなものでも、嬉しいものです
nullある種の「エビで鯛を釣る」的な
null山田シャルロッテです。
子どもからのプレゼントは、その気持ちが何よりの贈り物。格別な思い出となる半面、年齢によっていろいろな問題がついてくるのも現実です。
幼児の時代は、絵や工作など、日用品を利用したつたない制作物、しかもわりと場所をとるモノが溜まっていきます。成長過程が表れる……という意味では素敵な制作物ですが、家のスペースは限られているので、大人になるまで「思い出の品」として溜めておく、というのもナンセンスですよね。しかし捨てるにはしのびない……。
そういう時に良いのが「写真に残して処分する」という方法。これ、筆者も子どもが幼児の時代、先輩ママから伝授されたやり方です。更に、漫画の江美子さんのように「じいじ、ばあばに送る」というママもいました。喜ばれるし片付くし、一石二鳥のナイスアイディア!と思ったので、今回、ご紹介しました。
さて、小学生くらいになると、子どもの出来ることも増えてくるので、お菓子や簡単なお料理をつくってくれる……というケースも出てきます。こちらも、漫画のように「ママの後片付けがめちゃ大変」になってしまいがち……という問題がつきもの。ですが、そういう時期は子育てのうちの、ほんの一時期だったりもします。
改めて考えてみると、「手のかかる時期」って、渦中にいるときは手一杯で、本当に大変に感じますが、実は長くても10年前後なのです。その時は大変でも、すぐに子どものほうから「ママ、ほっといて」という時期がやってきます(筆者の子どもはいま、中学生。まさにそういう感じで、ちょっと寂しい)。
手がかかる時期も、「今だけの親の楽しみ」くらいの気持ちで、子どものやりたがる事を、なるべくサポートしてあげたいですね。大変だった事ほど成長した後に振り返ると、親子で笑える、いい思い出になるものです。
ライター&イラストレーター・漫画家。1児を高齢出産後、都内で子育て中。
仕事をしながら子どものお稽古事やスポーツ活動の委員、PTA活動などもけっこう参加するので、ママ友多数。