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このままじゃ年越しできない!「今年のうちに片付けておきたいこと」を男女406人に聞きました

早いもので2023年も残すところあと1カ月。1年の総決算ともいうべき師走は、何かとタスクに追われて慌ただしく過ごす人が多いかと思いますが、そうした怒涛の日々のなかで「今年のうちにこれだけはどうしても片付けておきたい!」というものが皆さんひとつやふたつあるのではないでしょうか?

『kufura』では、20代~50代の男女406人を対象にアンケート調査を実施しました。

大掃除

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「大掃除。中途半端に終わってしまうことがあるので、計画を立ててスッキリさせたい」(57歳女性/その他)

「窓掃除。初日の出はキレイな窓で見たい」(48歳女性/総務・人事・事務)

「換気扇の掃除。油汚れを落とさないと大掃除をした気にならない」(56歳女性/主婦)

「家具の裏や隙間など、ふだん手の届かないところの掃除」(46歳男性/その他)

「何年も先延ばしにしていたベランダの掃除。土埃や落葉が積もっている」(35歳男性/その他)

「夏の間毎日使い続けて汚れのたまったエアコンの洗浄」(47歳男性/その他)

今回のアンケートでは、掃除に関するコメントが続出。上記以外に、お風呂のカビ取りや網戸掃除など、気合を入れて家中をピカピカにしたいとの意気込みが多数寄せられました。最初にご紹介したコメントにもあるように、大掃除は年末ギリギリに取り掛かると年内に終わらないこともしばしばなので、今のうちから少しずつ進めていきたいものですね(自戒の念も込めて)。

不用品の処分

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「着なくなった洋服などを整理して、詰め詰めのクローゼットをすっきりさせたい」(46歳女性/主婦)

「リサイクルショップに売りに行こうとまとめている服をちゃんと売りに行く」(48歳女性/総務・人事・事務)

「読もうと思って結局何年も読まずにしまってある本の処分」(38歳女性/その他)

「ゲームソフトの整理。もう遊ばないものやクリアしているものを選別して、売れるものは売りたい」(34歳女性/出版・マスコミ)

「5歳になった子どもが使ってた赤ちゃんグッズの処分」(35歳男性/コンピュータ関連技術職)

「ためてた段ボールの処分」(45歳男性/その他)

「リビングが狭いから、ソファーを粗大ゴミに出したい」(43歳女性/主婦)

「押入れの中を空っぽにすること。3年前に引っ越した時に一時置きのつもりで荷物を詰めて、結局ここまで来てしまったので」(42歳女性/その他)

これも大掃除の一環ですが、不用品を処分したいとの声も相次ぎました。特にタンスの肥やしと化している衣類の一掃を年内に……と目論んでいる人が少なくないようです。まだ傷んでいない服などは、「もったいない」「いつか着るかも」という発想でついためこんでしまいがちですが、年内にクローゼットをすっきりさせて、新年からファッションのアップデートに取り組みましょう。

デジタル空間の整理整頓

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「パソコン関連のデータの整理」(49歳男性/営業・販売)

「スマホの写真フォルダの整理」(22歳女性/その他)

「携帯電話に保存してある写真や動画をDVDに移す」(50歳男性/営業・販売)

「アカウント登録したままになっているサイトの整理」(50歳女性/デザイン関係)

「いらないアプリの整頓」(32歳女性/学生・フリーター)

家の中などを物理的に片付けるだけでなく、デジタル大掃除を敢行したいという人も。いつのまにかスマホやパソコンの容量がパンパン!……という人は、一年の振り返りをしつつ、撮りっぱなしの写真を整理したり、不要なデータを削除したりしてみてはいかがでしょうか?

健康・美容のメンテナンス

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「放っておいた、痔の手術」(59歳男性/営業・販売)

「忙しさにかまけてずっと先延ばしにしている歯医者に行くこと」(54歳女性/主婦)

「美容院に行けていないので美容院に行きたい」(28歳女性/その他)

「ダイエット後リバウンドしかけてお腹にたまってきている脂肪をウォーキングを再開して落とす」(55歳男性/その他)

「禁煙を成功させないと今年の目標をクリアできない」(53歳男性/その他)

仕事や家事などに追われて、自分のからだのケアが後回しになっている人も多いのでは? 新年を健やかで晴れやかな気分で迎えるためにも、健康や美容のための時間もちゃんと確保したいところです。

お金に関すること

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「家計簿を今年中にきっちり締めて、来年の家計簿に引き継ぎ事項を書く」(39歳女性/総務・人事・事務)

「会費だけ払って通っていない習い事の解約」(56歳女性/その他)

「携帯のプラン見直し」(29歳女性/総務・人事・事務)

「ポイ活でたまったポイントの現金化」(58歳男性/その他)

「含み損を抱えた株を売却したい」(47歳男性/その他)

「支払いが遅れているものをきちんと払う。12月の給料とボーナスで返済して気分良く来年を迎えたい」(42歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

一年の計は元旦にあり、といいますが家計に合った無理のないマネープランを立てるには、年内のうちに現状把握しておくこと。年末は家計の見直しを行うチャンスです。今年一年の収支を振り返り、無駄なコストはカットするなどして、2024年に備えましょう。

趣味に関すること

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「積んでいるだけで読んでいない本を少しでも読みたい」(47歳男性/営業・販売)

「見たい映画や海外ドラマ、読みたい小説のリストを作りお正月休み前に揃えておきたい」(54歳男性/その他)

「パスポートを取得してから一度も海外旅行に行っていないので、海外旅行」(53歳女性/その他)

ここまではどちらかというと、“やらなければいけない”ことをご紹介してきましたが、お楽しみだって必要。読書に映画・ドラマ鑑賞、旅行などご褒美的な“やりたい”ことを明確にしておけば、師走の多忙な日々も乗り越えることができそうです。

人間関係に関すること

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「7月に生まれた孫の顔を見ること」(58歳男性/その他)

「何となく疎遠になってしまった友達との仲直り」(57歳女性/その他)

「年賀状を書いて投函すること」(47歳女性/その他)

2023年は人との直接的な交流が復活の兆しを見せる年だったともいえますが、皆さんは人間関係でやり残したことがないでしょうか? この機会にお久しぶりの人に向けて年賀状をしたためるのもよいかもしれませんね。

その他、こんなことも今年のうちに!

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「犬を風呂に入れないと。少し臭ってきてるので」(25歳男性/学生・フリーター)

「転職を年内に決めてしまいたい」(49歳男性/コンピュータ関連技術職)

「来年から自分の時間を作るために、業務を整理・終わらせる」(37歳男性/研究・開発)

今年のタスクは今年のうちに……。公私にわたるあれこれを年内に片付けてしまいたいですね!

 

寄せられたコメントを読みながら、筆者自身いろいろとやり残したことを思い出して頭が痛いやら胃がキリキリするやら……。ただ現実から目を背けていても事態は何も改善しません。大晦日になって後悔しないように、残り1カ月の計画を立てたり、今すぐできそうなことは早速着手したりしてみてはいかがでしょうか?

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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