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ズボラじゃなくて生活の知恵!「家事の手抜き術」人には言いたくないアイディアも公開

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掃除、洗濯、炊事、買い物、それから家の中の備品の補充などの名もなき家事……。とにかく家事はやってもやってもキリがない! 1日の限られた時間の中で丁寧に完璧になんて土台無理な話ですよね。そこで、『kufura』では20代~50代の女性190人を対象に“人にはなかなか言えないけれど実は役に立っている家事の手抜き術”をテーマにアンケート調査を実施しました。

炊事部門

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ご飯に関する手抜き術

「ご飯は多く炊いて冷凍してチン! 毎日米とぎ、炊飯しなくていい」(48歳/公務員・団体職員)

「無洗米を使う」(45歳/自営業)

「ごはんの早炊き。浸水時間をショートカットしても普通に炊いたご飯との味に変わりはないから」(43歳/その他)

「パックご飯に頼る。お金はかかるけど、炊くのを忘れた時や疲れた時にチンするだけなので楽ちん」(27歳/パート・アルバイト)

日本人にとって欠かせない主食のご飯。ただ、“米や水を計量する→米を研ぐ→浸水→炊飯→釜などの後片付け”という作業を毎日繰り返すのは地味に大変ですよね。

そこでおすすめなのは、まとめて炊いて冷凍しておくこと。『kufura』の過去記事では、ご飯をおいしく保存するコツをご紹介しています。こちらもぜひご参考にしてみては?

調理に関する手抜き術

「カット野菜を使用している。洗ったりカットしたりするのに時間がかかるからです」(51歳/主婦)

「煮物、炊き込みご飯、うどんにはすき焼きのたれを使ってます。かなり手抜きしても美味しい。めんつゆよりもおすすめ。簡単におふくろの味が出来ちゃう」(33歳/広報・広告・デザイン)

「料理の素を買う。具さえ入れれば完成するから」(51歳/パート・アルバイト)

調理に関しては上記以外に、冷凍食品やレトルト食品、スーパーの総菜を推す声もありました。おいしい料理を手早く食卓に並べられる便利なものは積極的に活用したいところです。

飲料に関する手抜き術

「パックのお茶は火にかけず、ボトルに入れて水出し。市販のパックなら十分に味が出て、美味しく飲めます」(47歳/その他)

「お茶はペットボトルで箱買いです! 各々好きなお茶が違うから。旦那はジャスミン茶、自分は緑茶、子どもたちはほうじ茶」(23歳/その他)

「お茶は作らず基本ウォーターサーバーの水を飲む」(27歳/主婦)

いわゆる“名もなき家事”のひとつに当たるお茶の準備。作っても作ってもすぐなくなるというはてしない苦行から解放されるべく、いっそのこと作るのをやめてしまうのもひとつの手です。コメントにもあるように、安売りのときを狙ってペットボトル飲料をまとめ買いすれば、さほど家計の負担にもなりません。さらに、ネットスーパーなど通販を利用すれば、自宅まで重い荷物を届けてくれて、時間的にも体力的にも大助かりです。

後片付けに関する手抜き術

「パスタは電子レンジ調理。鍋洗うのめんどくさい」(28歳/事務職)

「皿にラップを敷いて洗う手間を省く」(35歳/公務員・団体職員)

「パックのまま食べる。納豆を器に移さない」(55歳/事務職)

「いつも使うカトラリーを食器棚にいちいちしまわず、水切りラックのカトラリー入れから取る。どうせしまってもすぐ同じものを使うので片付けても無駄になるからこれでいいです」(31歳/主婦)

食器洗いなどをなるべく減らすための工夫も。パックのままよりも食器に移し替えたほうがたしかに見栄えはよいですが、毎日三食それを遂行するのは疲れちゃいますよね。

洗濯部門

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洗濯の手間を減らす手抜き術

「洗濯は3日に1回。毎日やってたら水が勿体無い」(33歳/事務職)

「秋冬はシーツを頻繁に替えなくてもそれほど支障はない」(58歳/その他)

「バスタオルではなく、もう少し小さめのタオル2枚を使って、体をふく用と髪をまとめるようで使っているので、洗濯が楽」(40歳/事務職)

「キッチンマット、玄関マット、トイレマット、マット類はすべて排除! 洗濯の手間が省け、掃除もしやすく時短になります」(53歳/主婦)

洗濯の手間を減らすために、マット類やバスタオルなどかさばる布類の使用は避けるという人も。洗濯が減ると水道代の節約にもなりますし、とりわけマット類は撤去することで掃除もしやすくなり、いいことづくめのようです。

洗濯物をたたまない手抜き術

「洗濯物は各自干し場から持っていくことにしています。家族の分の服をたたむのに時間を取られたので、この方法にしたら時短になりました」(53歳/その他)

「洋服関係の洗濯物はハンガーにかけたままブティックハンガーやクローゼットにしまう。畳む時間が大幅に削減されます」(55歳/主婦)

「タオルは適当にたたんでポイッとしまってます。シワも気にならないし、タオルかけにかけちゃえば一緒なので」(41歳/事務職)

汚れを落とすだけなら洗濯機におまかせできますが、洗濯したものをたたんだり収納したりをやってくれる家電がないのが残念ですよね。次に服を着たりタオルを使ったりするときには、どうせ広げるわけですし、いっそたたまないで済ませるのは効率的といえるかも!?

その他、洗濯ではこんなアイディアも…

「洗濯ジェルボール。計量いらず」(34歳/事務職)

「洗濯後は極力干さず全部乾燥機」(28歳/その他)

「洗濯物を干す時にしっかりと伸ばして、どうしてもアイロンがけが必要なもの以外はアイロンがけを省略すること」(47歳/事務職)

ジェルボールは割高ながら、ポンと洗濯槽に放り込めばOKというお手軽さが魅力。慌ただしい朝、「洗剤の計量をするのも億劫!」なんてときに重宝しそうです。

掃除部門

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拭き掃除に関する手抜き術

「小さなボロをたくさん切っておいて、汚れを見たらササッと拭いて捨てる。これをやっておけば大掃除の必要なし」(56歳/事務職)

「除菌シートの80枚入り100円程度のものを台拭きにして、雑巾を洗う手間を省いています」(40歳/その他)

「エコじゃないけど、ウェットティッシュを使いまくってる」(54歳/事務職)

「毎回水垢が溜まって掃除が大変なキッチンシンクの一部にサランラップを貼ってコーティング代わりにして周期的に貼り替えている。ラップを貼っている部分の見た目は難だがその部分だけ掃除しなくていいので楽ちん」(57歳/その他)

拭き掃除の何が嫌かって、掃除それ自体よりも、布巾や雑巾を洗濯・除菌するのが実に手間ですよね。この点、使い捨てアイテムであれば、汚れを発見したら都度さっと拭き取り、あとはゴミ箱にポイっ! 拭き掃除のハードルが下がり、ズボラでも家の中を比較的きれいに保つことができそうです。

掃除機をかけない手抜き術

「掃除機はかけない。フローリング用のシートだけでホコリを取って掃除は完了する」(52歳/その他)

「床も、布団やソファも、普段は何でもコロコロで掃除しておいて、掃除機はたまにしかかけない。掃除によってホコリが舞うのも最小限にできるし、なにより楽です」(46歳/主婦)

コードレスや軽量タイプなど、掃除機は昔と比べて扱いやすくなった感もありますが、それでも機体を携えて宅内をウロウロするのはかなりの重労働。ホコリがたまりやすい部分だけワイパーなどで掃除するほうがストレスフリーです。

ちなみに、今回のアンケートではコメントがありませんでしたが、過去記事ではロボット掃除機の評判が上々。多少は値が張りますが、こうした便利家電の導入も検討してみては?

完璧を目指さない手抜き術

「掃除は気になるときだけ。いつもいつも掃除をしていると、子どもの後片付けに追われるだけで時間がなくなると思うから。本当に汚いときだけにしています」(28歳/主婦)

「2階の掃除は時々しかしない。あまり汚れないので良いかなと思っています」(58歳/自営業)

掃除はいくらやっても終わりがなく、ましてや小さいお子さんがいるとインテリア雑誌のようなスッキリ片付いた空間は夢のまた夢……。毎日、家の隅から隅までピカピカにすることを目指すのではなく、多少の汚れや散らかりはスルーしてもOK。「1日1か所ずつでも掃除できれば上等!」くらいの心構えでもよいかもしれません。

 

よそのお宅を訪問した際、家の中がきれいに片付いていたり、手の込んだ料理が出てきたりして、「自分は家事をサボってばかりだなあ」と自己嫌悪したことはないでしょうか? でも、見えないところで手抜きしている人は案外多いのかもしれません。家事はできるに越したことはありませんが、今回ご紹介した皆さんの声も参考に、がんばりすぎずほどほどにやっていきましょう!

プロフィール

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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