目をつむってしまった
null「フラッシュが眩しくて、ほぼ目をつむっています。まともな写真が少ないので、残念です」(49歳/主婦)
「私だけ目がつむりかけている部分があり恥ずかしかったです。みんなパッチリお目めで可愛らしく写っているのに」(43歳/主婦)
卒業アルバムに限らず、集合写真でありがちな失敗といえばこれ。タイミング悪く、自分だけ目をつむっていたり、目つきが微妙になってしまったり……。卒業アルバムはずっと残るものだけに「もっといい状態で写りたかったのに」と残念な思いを抱えている人は少なくないようです。
表情がこわばってしまった
null「その当時、なんでもないのに笑顔になることができなかったシャイなタイプだった為、一人だけ仏頂面で写真に写っている」(49歳/その他)
「集合写真を撮るときに、先生が『みんなもっと真面目な顔して』と言ったので、その通りにしたら、自分以外の女子はみんな笑顔で、私だけ怒ってるみたいだった」(56歳/主婦)
「高校生当時、学校がとにかく嫌いだったのでアルバム全部ガン飛ばしていました。ひとりだけ怖い人でした……」(49歳/総務・人事・事務)
「ものすごくキメ顔で写っていて、きまってはいたんですが、キリッとしすぎて男の子みたいだった」(26歳/営業・販売)
「卒業アルバムの写真を撮る日に風邪をひいていて死にかけの顔で写真を撮ったのが恥ずかしかった」(38歳/その他)
写真を撮る際、緊張のあまり表情がこわばってしまう人は多いはず。なかには自分の写り方が嫌すぎて卒業アルバムを見返したくもない、なんて声もありました。自然な笑顔を作るのって大人になった今でも難しいですよね……。
髪型がなんか変!
null「中学3年生が80年代後半だったので鶏冠みたいな前髪が流行ってて卒業アルバムにもしっかり写っててバッチリ黒歴史です」(47歳/その他)
「クラスの女子の間で前髪を斜めに切るのが流行り、みんなセルフカットでガタガタの前髪でうつっている。当時、親に変だと言われていたが、今になって変だと思う」(28歳/その他)
「校則違反だったパーマをかけていたので、写真撮影のときに、バレないようにくしでといたが、カツラを被っているみたいに膨らんでしまっていたこと。恥ずかしい」(52歳/主婦)
「ヘア剤などつけずに、髪の毛のボリュームを気にせずボンバーヘッドで写っている小学校の卒アルはかなり恥ずかしいです」(41歳/主婦)
「髪の毛をベリーショートにした翌日に撮影したのでまるでサルみたいだった」(51歳/営業・販売)
卒業アルバムを見返すと「当時はなんであんなのが流行っていたんだろう?」と時代を感じさせる写真に遭遇することもしばしば。それもまたいい思い出ですよね。
カメラはとらえた!イベント写真に思わず赤面…
null「修学旅行で、真剣に湯呑みに絵付をしている写真があり、集中している自分の顔を見るのが恥ずかしかったです」(27歳/営業・販売)
「鹿に追いかけられている写真が恥ずかしい」(42歳/主婦)
「球技大会でボールに驚いて最強のブス顔をしている写真を使われた。しかも、自分の名前がしっかり書かれたジャージを着ている」(43歳/主婦)
「運動会の大縄跳びで髪の毛を歌舞伎役者のように振り乱して飛んでいた私が、運動会の思い出コーナーで大きく掲載されていて、すごく恥ずかしい。今でも見たくない」(46歳/研究・開発)
「体育祭の写真で私の写真がピックアップされていたが、走ってるときの二重顎になっている写真で、1番見られたくない瞬間がのっていた」(29歳/営業・販売)
修学旅行や運動会など、さまざまな学校行事の写真にバッチリ写り込んだ人たちからは「恥ずかしい」との声が。
ただ、逆に筆者などはその手の写真が全くないので、記念写真が残っているのがうらやましい気もします。
寄せ書きに思い出がいっぱい
null「小学校などは同級生の人数が40人程度だったので、全員からメッセージをもらおうと奔走しました。また、小学校、中学校、高校ともに学校の先生全員にメッセージをもらいました」(24歳/営業・販売)
「好きな人にメッセージをもらうときにドキドキした。好きなことは言えずに卒業したけど出会えてよかったって書いてくれてて本当に嬉しかった。今はお互いパートナーがいるし、結果はわかんないけど、あのとき気持ちを伝えられてたら……って思う」(31歳/その他)
「私は友達が少なかったので、最後の空白ページが空いてしまいました。なので先生たちにメッセージを書いてもらいました。良い思い出です」(39歳/主婦)
卒業アルバムの最後のページなどに、寄せ書きを残している人も多いのでは? 友人や恩師たちの心のこもったメッセージが記されたアルバムは一生の宝物ですよね。
実は制作に一役買いました
null「授業中、勉強を一切しないで、先生の似顔絵ばかり書いていて、バレたら怒られる!と思ったら、先生が気に入って喜んでました。その後、卒業アルバムのクラスのページに使われました」(39歳/主婦)
「クラスの全体写真のフリーページを1ページ丸ごとイラストにする担当をした。絵を全て点描で描いたので1週間かかった」(57歳/営業・販売)
「表紙の字を募集するとのことで習字で書いて応募したら採用された」(44歳/その他)
絵心があったり、美文字だったりする人は、卒業アルバムの制作に一役かっていることも。みんなの手元に残る思い出のアルバムに自分の作品が刻まれているのはきっと誇らしいことでしょう。
その他、こんなエピソードも…
null「集合写真を撮る日に病気で欠席。斜め上に証明写真のみ載っけられているのが恥ずかしい」(32歳/出版・マスコミ関係)
「大好きな人とたまたま隣り合わせになることが出来たことが嬉しかったのですが、恥ずかしさのあまり顔が真っ赤に。写真で見ても分かるくらいの赤さで、今見るとなんと初々しかったのかと懐かしく思います」(57歳/主婦)
「当時、DAIGOのウィッシュポーズが流行っていて、仲良かったグループ10人くらいで揃ってウィッシュポーズを真顔でやっていて、今になってみるとすごくダサくて笑える」(31歳/主婦)
「スカートの下にジャージのズボンを履くのが流行っていて、今見たらあまりのダサさに恥ずかしくて転げ回りそう」(49歳/その他)
「小学校の卒アル。水玉のキュロットだからバレにくいけど、ヤンキー座りしてる隙間からパンツが見えていた」(40歳/主婦)
笑いあり、涙ありでかけがえのない学校生活。本人にとって恥エピソードであっても、どれもこれも素敵な思い出ですよね。
以上、卒業アルバムにまつわるエピソードをご紹介しました。みなさんも久しぶりに自分のアルバムを見返してみてはいかがでしょうか?