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上半期うまくいかなかった人、健康運や金運を上げたい人がやるべきこと!下半期幸運日も伝授【人気占術家に聞きました】

2024年も半年が過ぎ、折り返し地点に。上半期にあまりうまくいかなかった人、健康運や金運を上げたい人におすすめの行動は?

さまざまなメディアで活躍中の暮れの酉(くれのとり)さんに2024年の星の動きをもとに伺いました。下半期のラッキーデーもご紹介しますよ!

消化器系の不調には自然の甘さを取り入れる

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今回は、上半期の悪い流れを断つ行動について伺います。上半期に少し調子が悪かった人が健康運をアップさせるために、取り入れたほうがいい行動などはありますか?

「五行説では今年は“木”のエネルギーが主となります。五行説とは、自然界のあらゆるものは“木・火・土・金・水”の5つの要素に分類され、これらは相互に助け合ったり、抑制し合ったりすることで自然界のバランスを保っている、という考え方のことです。

五行説の“木”はイライラや感情を表すエネルギーで、感情が強まると消化器の不調を起こしやすいとされています。消化器は五行説では“土”に関係しているので、土が弱っているときは土で補うといいでしょう。胃や腸など消化器系の不調は体全体の不調も招きかねないので、健康運をアップさせるには、自然の甘さがあるものの摂取がおすすめです。例えば、さつまいもを使ったレシピをちょっと取り入れてみるなどです。僕はよく疲れたときなどには芋粥を食べるといいとアドバイスしています。

あと、“土”のエネルギーが足りてない人は、ガーデニングなどで土に直接触れてみることもいいですよ。消化器系に不安がある人にはおすすめです」(以下「」内、暮れの酉さん)

簡単に作れる「芋粥」、まずは食べてみませんか?

物価高、円安と打撃の多い「金運」を上げるには!?

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上半期は円安が加速するなど、あまりお金に関して良いニュースがありませんでした。そんな中、下半期に金運を上げていくにはどうすればいいでしょうか。

「上半期では金運アップのために土に触ることをおすすめしていたのですが、下半期になると金運を司る星の位置が変わり、金運をアップさせる行動は変わりました。

下半期に金運をアップさせるのは、自分自身の無意識の領域を意識することです。例えば、お金を貯めているのは一体何のためなんだろう、どうしてお金が欲しいと思っているんだろう、というように動機を掘り下げることがそうです。

結局人間は、無意識にしてしまう習慣や、意識していない時の行動で浪費してしまいがちです。ついコンビニに寄ってしまったり、スーパーで買いすぎてしまったり。なので、お金を貯める理由を明確にして、無意識の領域を意識していくことが大切になります。

日常的なアクションで金運を上げるのであれば、靴の整理をしてみるといいでしょう。玄関が散らかっていると金運が下がると風水ではよく言われています。それはなぜかと言うと、家から外出するときに迷うからなんです。散らかった玄関で靴がたくさん出ている状態では、どの靴を履こうかなと迷ったりしますよね。その靴を選ぶという余計な選択肢を増やして迷う行動をしてしまうと、別の大切な選択を迫られたときに脳の力が弱ってしまうんです。

選ぶという行動は力がいるので、重大な決断は1日にそんなにできるものではないと占いの世界では考えられています。なので、運を上げたいのであれば、なるべく迷わなくて済むように選択肢を少なくしておきましょう。出しておく靴は1足、多くても2足ぐらいまで。選択肢を減らすだけでいいので、シューズボックスの中にちゃんと整理して仕舞えば、処分する必要はありません」

靴はきちんとしまいましょう。

下半期の幸運日は?

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運を底上げしたい人にとって、幸運日や吉日は見逃せません。下半期の幸運日を教えてください。

「上半期の記事では『天赦日(てんしゃにち)』などをメインにお伝えしたので、下半期は他の幸運日を取り上げたいと思います。

まず、下半期の幸運日の1つ目は、7月29日です。この日は天赦日でもあるのですが、“月徳(げっとく)”という、その月の守護神の力を借りられる日でもあります。また、“母倉(ぼそう)”という、お財布や、蔵のような場所ということで冷蔵庫や、貯金している銀行の口座などを触るのにすごくいい日ともされています。さらに、人と約束したり、契約を結んだりするのに最高だと言われる“支合(しごう)”もその日であり、かなり強力な幸運日となります。

次に来るのが、8月26日です。この日も“月徳”となり、8月の守護神は水なので、家族運が特にアップする日となります。また、水は資格の勉強をスタートするのにもおすすめです。この日は“母倉”もあります。“母倉”がつく日は、前述した通り、お金を増やすために財布を拭いてみるとか、冷蔵庫、クローゼットなど何かを貯蓄しておく場所を整えるといいですね。なので、冷蔵庫の中の余った食材で料理をしてみるのもいいアクションとなります。冷凍食品など、何かを買いだめしてみることにも良い日とされています。

次は、9月13日です。この日は、お金に関係するアクションにすごく良い日とされています。大きな買い物などをすると、お金の巡りが良くなります。お金は掃除から始まるとよく言われるので、エアコンや電子機器など家電の掃除をするのもおすすめです。

次が10月9日です。この日は火の星で、火は美容運に関連しているほか、出世の星でもあるので働いている人はこの日に出世祈願をしたり、ビジネス用のネクタイなどビジネス用品を新調することが良いアクションとなります。

最後が、11月16日です。この日は眠っていたものが起きるという星なので、新しいものを買うというアクションがいいでしょう。また、試したかったけど今まで試したことのなかった料理を作ってみることもおすすめです」

1116日が最後とのことですが、上半期の記事でお伺いした12月26日の天赦日は何もしないほうがいいのでしょうか?

「確かに天赦日は幸運日です。しかし、天赦日と漢字で書いていただいたらわかると思うんですけど、“天が赦す”あるいは“天に赦しを乞う”日となります。なので、天赦日はご先祖参りや、氏神様へのお参りなど、目に見えない存在と繋がろうとすることがいい日だと言われています。神様仏様だけではなく、お世話になった人へ挨拶に行くのにもいいですね。

天赦日に何かをスタートさせることもいいですが、先ほどお伝えした開運日の5日間に、それぞれに関連したことをスタートさせるといいでしょう」

天赦日には感謝の気持ちで、お墓参りや神社参りがおすすめです。

暮れの酉さん撮影/黒石あみ(小学館)


暮れの酉(くれのとり)

暮れの酉(くれのとり)

19歳から占い一筋で勉強を続け、大阪ミナミの老舗占い館で18年間No.1の座に君臨。「占いを極めたい」という思いから、中国古典まで紐解いて得た豊富な知識と技術が魅力。その知識を活かし、占いアカデミーの講師も務める。『占いなんて信じない』『どこまで言っていいですか?』(テレビ東京)など複数のメディアに出演。

『2択開運選ぶたびに運が良くなる!-』(ワニブックス)が527日に発売。さらに717日には『自分らしい幸せを見つける!手相の見かた』(ナツメ社)が発売予定。『2択開運』は手っ取り早くツキを手にするメソッドが紹介されており、日々生活の中で迫られる選択に運をプラスしてくれる一冊。『手相の見かた』は手相初心者でも見かたがカンタンにわかるもので、「線」を見る前に手全体の印象と指の形からそれぞれ8タイプに分けてキャラクターで紹介されている。

公式サイト

フジノ
フジノ

出版社2社を経て、フリーのライター・編集者・ウェブデザイナーに。趣味はスポーツ観戦と旅行。産業カウンセラー、EAPメンタルヘルスカウンセラー、メンタルヘルス・マネジメント検定種などの資格を保有。メンタルヘルスケアの記事を得意とする。

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