「知能線」の向きで「現実主義」か「ロマンチスト」かがわかる！【えみ先生の手相読み】

前回の連載でもお伝えしましたが、手相のキホンとなるのがこの3つの線。
①生命線　②知能線　③感情線　です。
まずは、ぜひ自分の手で確認を！

そして手相では、右手が「現在や未来」、左手が「過去」を表していると言われています。
過去（左手）を今さらみても……ということではなく、「左手には自分がもって生まれた、本来の性質」が現れていると考えて。

たとえて言えば、知能線が下がっている人は、記念日にバラの花束をもらって嬉しいタイプ、知能線がフラットな人は高価なものやお金のほうがよかったな……と考える人、という違いが。

ちなみに男性で知能線が下がってる人の場合は、かなりのロマンチストなことも！　まるで漫画『ONE PIECE』の主役、ルフィみたいな夢を追うタイプの人が多いようです。

日本人の7〜8割は、この知能線と生命線の始点がくっついている「閉じ型」です。閉じ型の人は、物事を俯瞰してみることができる常識タイプ。万人受けするアイディアを出せる人でもあります。

この方は、知能線と生命線の根本が「長く」重なっているタイプで慎重型。二つの線の重なる部分が長いほど、慎重な考えの持ち主です。また、リスク管理能力にも長けています。

欧米に多いと言われているのが、生命線と始点が一緒になっていない「離れ型」。

独創的な考え方ができる人で、独自の発想が得意。日本では、KY線と呼ばれることもあったようです。ただ、「空気を読めない」というよりは、あえて「空気を読まない」ほうが力を発揮できるタイプ、と言えます。

この方は、知能線と生命線とがかなり離れている一発逆転タイプ。大胆に行動したほうが運が開けていく手相です。

知能線が一本の線ではなく、途中から二股に分かれている人もいます。この線を持つ人は、考え方がとても柔軟。

この方のように知能線がくっきり二股に分かれていると、考え方が柔軟なのに加え、性格も裏表がなく自然体な人が多いです。