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まるで「生」の風味!生姜もニンニクも「乾燥粒」がこんなに便利なんて【本日のお気に入り】

とにかく「薬味大好き」な私。料理も生姜やニンニクをガツンと効かせた系が好みです。ただ「少量をすりおろす」とかって、なかなか面倒ではないですか?

生姜やニンニクが「フリーズドライ」に!

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料理は嫌いじゃないんです。むしろ好きな方。ただ、どうにもマメさが欠けており……。

ここでニンニクが少し入ると味に奥行きがでるなあ、とか、生姜しょう油が少しだけ欲しいんだけど、ってときに、この「粒」がいい仕事をしてくれるんです。

こちら、「ちょいたし薬味 乾燥粒しょうが ( 75粒)」1,090円(税込)、「ちょいたし薬味 乾燥粒にんにく(75粒)」1,395円(税込)。ネットで発見したのですが「トレテス」というオーガニック食材などを扱うメーカーが発売しているもの。

要はコレ、生姜やニンニクが「フリーズドライ」された粒、なんです。なので少量の水分を加えれば元の状態に戻る、というわけ。

 

 

パッケージに表示があるのですが「1粒あたり、小さじ半分程度の水を加えると、生の刻みしょうがに戻ります」とのこと。

たとえば「生姜粒」1つに、小さじ1のしょう油をかけてしばらくすると粒がほぐれて、まるで生の生姜をすったかのような状態に。今のフリーズドライ技術ってすごい!

食べてみると「辛み」や「風味」がかなりしっかり残っているところが、またすごい!

生姜粒を紅茶にそのままポトンと入れるだけで生姜紅茶ができるし、炙ったさつま揚げをちょっとつけたい……なんて時に、これがあればお手軽に生姜しょう油もできちゃいます。

1粒は5㎜程度の大きさ。
しょう油をかけるとグングン沁みていきます。
お箸などでほぐすと、すぐに生姜じょう油に!

サイトによると、こちらの生姜・ニンニクは、世界でも有数の産地である、韓国の忠清南道瑞山というところで、化学肥料などに頼らず無農薬で栽培。それを、石臼で刻んでフリーズドライにしたもの、とのこと。

もちろんチューブタイプの生姜やニンニクも常備していて大助かりです。ただ、チューブタイプは一度開封すると時間が経つにつれ風味が飛んで(特に生姜は)パサついてきてしまうような……。この乾燥粒だと、使うたびに水分を加えてフレッシュな状態に戻すこともあって、「風味」がよりしっかり、鮮明な気がします。

レンチンで!「ふわとろ卵スープ」にもニンニク乾燥粒がお役立ち

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時間がないときや、ちょっと小腹が空いたときに、ささっと即席スープを作る時にも便利!
私がよく作るのが、レンチンで作る「即席ふわとろ卵スープ」です。

【材料】
鶏がらスープの素  小さじ1程度
乾燥ワカメ ひとつまみ
ニンニク「乾燥粒」 2個
お湯(沸騰させる)200ml
卵 1個
ゴマ油 少々
黒胡椒 少々

鶏がらスープの素、乾燥ワカメ、ニンニクの乾燥粒を器に。
沸騰したお湯を加えてよく溶かしたら、溶き卵を加えゆっくり混ぜる。
レンチンしたら、最後にゴマ油を。この風味がいいんです!

【作り方】

1:鶏がらスープの素、乾燥ワカメ、乾燥粒ニンニクを器に入れ、沸騰させたお湯を注ぎよく混ぜる。
2:よく溶いた卵を1の器に加え、ゆっくり混ぜる(これだけでもスープとして美味しい!)。
3:器にふわっとラップをかけ、600Wで1分半レンジにかける。
4:半分かたまりかけ?くらいになっている卵をザックリほぐし、ゴマ油少々と黒胡椒で風味を加える。

このスープ、ニンニクがなくても十分美味しいのですが、ニンニクが加わるとグッと「食べた感」が増すんですよね! 「粒」を加えるだけでそれが叶うなんて、ありがたい。

ちなみに、この「乾燥粒」コンビ。賞味期限が長いのもさすが「フリーズドライ」食品で、最近入手したものの賞味期限は2026年の11月です。そして常温保存でいいのもありがたい。

(生の)ニンニクや生姜の値段の高騰も気になっている最近。こういう便利で日持ちがする食材も上手に利用しながら、好みの料理を手軽に無理なく作っていきたいな、と思う年初なのでした。

参考/トレテス 公式サイト

編集長・佐藤明美
編集長・佐藤明美

趣味は料理、スポーツ観戦と旅に出ること。食いしん坊。『Oggi』や『美的』で美容やファッション担当として20年ほど女性誌を編集、2018年からkufura編集長に。2021年4月〜2022年10月にはラジオJ-WAVEで毎朝の生番組のナビゲーターも。インスタグラム@sizukuishii

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