毎年恒例!泉屋東京店のクリスマスクッキー缶2020バージョンが登場
null毎年、クリスマスシーズンになると展開する『泉屋東京店』と代官山の『クリスマスカンパニー』のコラボ商品。
日本でも人気の高い、フランスのポスター作家、レイモン・サヴィニャック氏が『クリスマスカンパニー』のためにオリジナルで描きおろしたサンタをモチーフにしたクッキー缶シリーズ。私はこれ、毎年自分用とギフト用を買っています。毎年デザインが変わるので、ついコンプリートしたくなっちゃうんですね!
そして2009年から毎年出ている、イヤー缶。このイヤー缶に関しては、コレクションしている人も多いんですよ。2020年、きっと後世、歴史の教科書にも載るようなパラダイムシフトな1年でした。あまりに印象的な年だったので、今年のイヤー缶は自分用も買っておこうと思っています。
数量限定!フランス“オンクル・アンシ”のウインター缶
nullフランスの『オンクル・アンシ』というブランドをご存じですか? 現在のインポーターにより、日本に輸入され始めたのが1年前。
私はいつも雑貨店のキャトル・セゾンで購入しています。古き良きフランス・アルザスの暮らしや伝統衣装が描かれた缶がかわいらしく、“缶マニア”たちの間でも非常に人気の高い商品です。
この絵の作者である“アンシおじさん”ことジャン・ジャック・ヴァルツが生きた時代は、ドイツとの抗争の真っ只中。反ドイツ主義だったアンシおじさんはフランス軍に志願・入隊。その活動はゲシュタポ(ナチス‐ドイツの国家秘密警察)にも目をつけられるほどだったと言います。
しかし描く絵はあくまでも愛らしく、穏やか。なぜならアンシおじさんは故郷・アルザスで子どもたちが平和で暮らせるよう、願いを込めて絵を描いていたから。缶のかわいさもさることながら、私はこのバックグラウンドストーリーが大好きで、つい買ってしまうんですね~!
小さい缶2つの中にはドラジェ、中サイズの缶にはジンジャーブレッドマン形をしたチョコレートがけクッキーが入っています。
山本商店(オンクル・アンシ):https://h-yamamoto.co.jp/brand38.html
PEANUTS生誕70周年記念の缶ケース入りコーヒー
null“PEANUTS”生誕70周年だった今年。さまざまな70周年商品が出ていますが、この缶に入った“コーヒーシリーズ”は毎回、デザインがかわいいんです! そのせいもあって、発売するたびに話題となっているヒット商品。
今回の第3弾もクラシカルなスヌーピーやチャーリー・ブラウンが描かれていて、かわいい!
中には、お湯で溶いて飲むパウダーコーヒーが5本入っています。ピンク缶は「ミディアムローストブレンド」ですっきりとしたフルーティーな味、イエロー缶は「フルシティローストブレンド」でビターな旨みと深みを楽しめるタイプ。ブルー缶は「ハイローストブレンド」。コク・苦味・酸味の調和が取れたいちばんなじみ深い味になります。
PEANUTS coffee:https://www.inic-market.com/f/snoopy
年末は自分へのプレゼント大解禁!ついつい買ってしまいます(笑)
null12月に入ると各お菓子会社がクリスマス商品やお歳暮限定の缶商品を出してくるので、缶マニアな私はつい購入……。ファッションやコスメに興味がないので、この年末の缶菓子買いはひそかな贅沢!
いつも予算1万円と決め、悩みに悩んで買っています。今年は、「銀座ウエスト」のウインター缶と、長崎にある「レデンプトリスチン修道院」のクッキー缶、そして北海道「六花亭」の「六花セレクト缶」を買いました。
「銀座ウエスト」のウインター缶は毎年買っている定番で、今年はフランス人画家ミッシェル・ドラクロワの「Unforgettable Evening」という作品がモチーフに。
レデンプトリスチン修道院のクッキー缶は10年以上探し回って、今年やっと見つけたものをオーダーしました。
「六花亭」の「六花セレクト缶」は、きっと誰もが見覚えのある坂本直行氏の植物の絵が描かれた王道の缶にお菓子が入っています。
いかがでしたか?素敵な缶ギフト。ぜひ食べ終わった&飲み終わったあとの使い道も楽しんでくださいね。
撮影/中田ぷう
※掲載商品はすべて中田さんが個人的に購入されたものです。
※価格は表記があるものを除いて税込みです(編集部調べ)。