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ランチ事情に異変!? おやつにも変化が!「在宅ワークで食べなくなったもの」155人のリアルな声

新型コロナウイルスの大流行は、人々のライフスタイルにもさまざまな影響をもたらしました。なかでも、オフィスワークから在宅ワークへとシフトした人たちは、食生活にも何らかの変化が生じているのではないでしょうか。
『kufura』では、在宅ワーク経験のある20代~50代の男女155人を対象に、“以前とくらべて食べる頻度が減ったもの”についてアンケート調査を実施しました。みなさんの回答から垣間見えた、コロナ禍での食事の傾向をご紹介します。

コンビニを利用しなくなった

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今回のアンケートで、“以前よりも食べる頻度の減ったもの”として、最も多く挙げられたのは、コンビニ商品でした。

「コンビニの弁当。今まではお昼に職場近くのコンビニで弁当を買って食べていたが在宅勤務になってからお昼は自分で作るようになりました」(33歳/男性/公務員)

「コンビニスイーツは誘惑に負けて買っていたのですが、そもそもコンビニに行かなくなったので買わなくなりました」(43歳/女性/その他)

「オフィスビル内のコンビニで肉まんをよく買っていたが、買わなくなった」(53歳/女性/その他)

「コンビニコーヒー。車で移動中に眠気覚ましの為に飲んでいたが、在宅で、湯を沸かしてインスタントコーヒーを入れるなど節約できるし、移動自体が減ったので」(36歳/男性/その他)

在宅ワークでランチを自炊するようになり、コンビニでお弁当やパン、インスタントラーメンなどを購入しなくなったという人がかなり多いようです。

ちなみに、筆者はコロナ禍以前からの在宅ワーカーですが、外出自体が減ったためか、やはりコンビニの利用は激減。以前は、ふらりと立ち寄って新作のスイーツや麺類をチェックし、特にめぼしいものがなくても、とりあえずレジカウンターのコーヒーを購入していたものですが……。

外食をしなくなった

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お昼を自宅で食べることで、コンビニ以外のさまざまな飲食店を利用する機会も減っているようです。

「会社の社食のラーメン。会社に行かなくなったから」(40歳/男性/金融関係)

「牛丼。仕事場の近くの店舗に行けなくなったため」(51歳/男性/その他)

「会社の近所の行きつけの定食屋さんの定食。家からは遠いので」(52歳/男性/会社経営・役員)

「フライもの。会社のお昼の配達弁当によくフライものが入っていた。在宅時のお昼はおそばが多くなった」(51歳/男性/企画・マーケティング)

上記以外には、ファストフード店やファミレスなどを挙げる声もありました。

もちろん、自炊すること、家で食べること自体はいいことだと思いますが、これだけ飲食店の利用が減っているとなると、経済への影響がちょっと心配……。自炊に疲れたときは、テイクアウトに力を入れているお店を利用するのもいいかもしれません。

間食が減った

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「グミ。仕事中の間食が減ったため」(31歳/男性/公務員)

「チョコレート。いつもお腹が減っていない状態になった」(37歳/男性/営業・販売)

「お菓子。職場でのおすそわけがなくなった」(51歳/女性/公務員)

「ガム。眠気覚ましはほかのもので代用できるから」(33歳/男性/総務・人事・事務)

「ガム。人と話す機会が減り、口臭を気にしなくなったので」(36歳/女性/総務・人事・事務)

「おせんべい。ダイエットの意識が高まったから」(23歳/女性/学生・フリーター)

小腹を満たしたり、眠気を解消したりするための間食が、在宅ワークで減ったという声も。

食べる必要がなくなったという以外に、コロナ太りでダイエットのために間食を減らしたという人もいました。

インスタント食品を食べなくなった

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はじめにご紹介したコンビニ商品と重なる面もありますが、手早く食べられるインスタント系の食品の需要も減っているようです。

「麺類。もっと時間をかけて食べるものに変わりました」(52歳/女性/その他)

「外で手軽に食べられるという理由で菓子パンを選んでいましたが、調理から飲食まで昼休みにこなせるため買わなくなりました」(45歳/女性/その他)

「エナジーバー。家で食事ができるから」(53歳/男性/総務・人事・事務)

「納豆で簡単に御飯をすませていたが、今は食事に時間をかけることができるから納豆を食べなくなった」(51歳/男性/その他)

自粛生活それ自体は歓迎すべきことではありませんが、家でゆっくりご飯を食べられるようになったのは、コロナ禍がもたらした功名のひとつといえそうですね。

また、時間に余裕ができただけでなく、健康志向の高まりから、インスタントラーメンなどを食べなくなったという声もありました。

その他、こんな声も…

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「緑茶を買いに行かなくなった」(58歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「缶コーヒー。自宅のコーヒーメーカーの方が温かくておいしい。コスパもいい」(43歳/女性/その他)

「ソーセージ。弁当がいらないので」(51歳/男性/その他)

「アルコール。飲み会を完全自粛しているから」(43歳/男性/総務・人事・事務)

自炊が増えるとその分、手間はかかるものの、ここまで見たところ、節約できたり健康的な食事ができたりなど、基本的にはメリットのほうが大きいといえそうです。

 

テレワーカーはもちろんのこと、そうでもない人にとっても「言われてみれば私も……」と共感するコメントが多かったのでは? 新型コロナウイルスは収束のきざしを見せず、元の生活に戻ることはまだまだ難しそうですが、制約がある中でも、ささやかな食の楽しみを見つけていきたいものですね。

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