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ショーツは「穴があくまで履く」派が多数!? みんなの「下着の捨て時」を調べてみた!

毎日のように身につける下着。肌に直接触れるものなので、肌触りやフィット感を重視して買うことが多くなりますね。一方で見えない部分でもあるために、買い替えの判断が難しいかもしれません。

そこで『kufura』では、20〜60代の女性94人に「下着の買い替えどき」についてお聞きしました。みなさん、下着がどのようになったら買い替えるのでしょうか。

あなたの下着の「捨て時」はいつ?

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まずは、みんなが「どんなタイミングで下着を捨てようと思っているか」を調査。ブラジャーとショーツで分けて聞いてみました。

ブラジャーは「傷みが気になったら」が6割

・生地が傷んだりワイヤーが曲がったとき・・・62人(66.0%)
・よほどのことがないと捨てない・・・22人(23.4%)
・サイズが合わないと思ったとき・・・9人(9.6%)
・ペアのショーツがダメになった時一緒に捨てる・・・0人(0.0%)
・〇カ月使ったら、など期間を決めている・・・0人(0%)
・その他・・・1人(1.1%)

ブラジャーに関しては「傷んだら捨てる」という人が6割超でしたが、「傷んでいるかどうか」の基準は人によってかなり違いそうな予感がします……。

また、全体の4分の1近くの人が「よほどのことがないと捨てない」としていることからも、ブラジャーを捨てたり買い替えるというのはけっこうハードルが高いことのよう。

ショーツは半数近くが「穴が開くまで使用」

・なんとなく傷んだと感じたら(フィット感が落ちた、シミができたなど)・・・44人(46.8%)
・ボロボロになった(穴が開いたなど)と感じたら・・・41人(43.6%)
・よほどのことがないと捨てない・・・6人(6.4%)
・サイズが合わないと感じたら・・・2人(2.1%)
・〇カ月使ったら、など期間を決めている・・・1人(1.1%)
・その他・・・0人(0%)

ショーツに関しても、かなり使い込むまで捨てないという人が多めで、傷んだ/かなり傷んだというタイミングで捨てるという人が合わせて9割。ブラジャーは、ワイヤーやカップの形が崩れてしまったら着用しにくくなりますが、ショーツは多少古くなっても機能性に関しては問題ないことが多いので、これは納得感があります。

では、具体的にどんなタイミングで下着の入れ替えをしているかを見ていきましょう。

穴が開く、破れるなどのダメージが出てきたら

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破れたとき以外は捨てない」(41歳/主婦)

破れたら捨てます」(46歳/主婦)

穴があいたらさすがに捨てる」(40歳/その他)

傷んできたら旅行先に着て行き捨てて帰る」(52歳/主婦)

下着の縫い目がほつれてきたり穴が空いたりするなど、目で見てもすぐにわかるダメージがあれば処分するという意見。洗濯をした後にもチェックができるので、買い替えどきのサインとして考えている人が多いですね。そのまま自宅で処分することもできますが、旅行の際に活用する人もいます。

旅先で処分すれば帰りの荷物を少し減らすことができますね。旅先の自治体でゴミの扱いが異なるでしょうから、ゴミとして捨てられるのかどうかは確認する必要があるかも。

ゴムや生地が緩くなってきたら

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ゴムが伸びて落ちてきたら」(62歳/主婦)

ゴムが緩くなったら捨てる」(43歳/主婦)

サイズが緩くなったら買い替える」(31歳/その他)

ショーツのゴムは使用しているうちに伸びてきてしまうものです。そうするとサイズが合わなくなり、履いている最中に下がってしまったり、着心地が悪くなったり。

またブラジャーもだんだんと生地が伸びてしまうこともありますから、自分の体にフィットしなくなってくることが、買い替えのタイミングの1つになりそうです。

生地の肌触りが悪くなってきたら

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手触りが、よれているなと感じたら捨てる」(33歳/弁護士)

よれてきて、肌触りが悪くなったら買い替えるようにしている」(41歳/その他)

ボロボロになって着心地がおかしくなったら」(40歳/主婦)

下着は肌に直接触れるものなので、肌触りも重要なポイントになりますね。生地がザラザラしたり、繊維が出てチクチクしたりするようならば買い替えどきに。

買い替えのタイミングを決めている人も

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新しいものを買ったら同じ枚数を捨てます」(64歳/主婦)

枚数を多く持たない代わりに、1年~1年半で買い替えている」(44歳/主婦)

大掃除の際にチェックして捨てる」(40歳/その他)

下着の買い替えのタイミングが明確になっているケースもあります。例えば新しい下着を買ったらこれまで使っていた下着を捨てるようにしたり、大掃除のときにまとめて処分をしたり。

また1年〜1年半で買い替えるなど、使用期間を最初から決めておくと買い替えのタイミングがわかりやすくなりますね。

万一のことを考えて

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なんとなく、この下着を人に見られたら恥ずかしいと思うものは捨てどきだと思っている」(44歳/主婦)

外で倒れたり事故にあったりしたときを想定して、人に見られたら恥ずかしいと思うような状態のものは処分する」(45歳/金融関係)

外出先で倒れて病院に搬送されたときに、看護師さんなどに脱がされて恥ずかしいレベルの傷みであれば捨てると決めている」(30歳/主婦)

普段下着は他の人に見られることはありませんが、事故や突然の病気などで病院に運ばれた場合は下着を見られてしまいます。そのときダメージが大きい下着をつけていると、他の人にどう思われるのだろうと考えてしまいます。他の人に見られて恥ずかしいと感じたら、買い替えのサインとしてもよさそうです。

 

下着は見えない部分なので、買い替えのタイミングがわかりづらいもの。それでも生地が傷んだり破れたりすることもありますし、サイズが合わなくなったりすることもあります。今回のアンケートを参考にして、自分なりの買い替えどきの判断基準を作るのもよいのではないでしょうか。

川崎さちえ
川崎さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。

2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。

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