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「GU」の“裏起毛”スウェットスカート(2,290円)はカジュアルすぎない大人っぽさ。防寒も!【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.105】

こんにちは、editor_kaoです。
まだ冬本番だというのに、年が明けたとたん“THE冬物”に、食指がわかなくて。セール品でない限り、新しいアイテムを買いたいという気持ちにも、なかなかなれません。
しかしながら、寒いは寒い。どうしたって、日々暖かい着こなしが強いられるわけですが、そんなときでも新鮮な気分で着られるアイテムを見つけました。

すっきり大人っぽく着られるスウェットタイト

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GUの「ヘビーウェイトスウェットナロースカート」です。見た目はベーシックなスウェット素材のロングスカート、でも実は裏起毛の仕様に!

肉厚のスウェット生地でできた、タイトシルエットのロングスカートです。裏起毛で、真冬から春先まで使える一枚。
すそにバックスリットが入っているから、足さばきも問題ありません。サイズはXSから3XLの7サイズ展開、カラーはほかに、ブラック、ナチュラル、ダークブラウンが。

価格:2,290円(税込)
カラー:グレー
素材:(本体)綿80%、ポリエステル20% (リブ部分)綿95%、ポリウレタン5%
サイズ:M

同素材のプルオーバーやパーカも展開されているので、セットアップにしてもかわいい! ちなみに私は、「グレーのトップスがワードローブにあふれ返っている」という個人的都合で、今回は断念しました。

どんな印象で着こなしたいかで、サイズ選びを変えても

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ストレートシルエットなので、スウェットスカートといいながらもカジュアルすぎず、大人っぽく着られそうな一枚。

商品名は“ナロー”とあるけど、そこまでタイトではありません。私はSとMを着比べてみたのですが(通常はMを着ています)、Sだと適度に体にフィットして、女っぽい印象になる感じでした。ただ、やっぱりスウェットスカートはリラックスして着たいなと、Mをセレクト(正直いうと、中間があるとうれしかった!)。

身幅も着丈もけっこう差があるから、できれば試着して選ぶことをおすすめします。

真冬から春にかけてのスライドコーディネートを実践!

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見た目はベーシックなスウェットスカートだから、今から春先まで大活躍。というわけで、それぞれの着こなしを考えてみました。

コーディネートには、それほど悩まないプレーンさが魅力ですが、気をつけたいのは足元のバランス。肉厚で、それなりに存在感のあるスカートなので、スニーカーやブーツなど、ややボリュームのある靴を合わせると、全身のバランスが整います。

【Style01】落ち着いた色使いでカジュアルスタイルもシックに

ダウンベスト/GAP ニット/デッサン バッグ/イーストパック 靴/サルトル

全体をグレーのグラデーションでまとめて、大人っぽく。ブーツは、実はダークブラウンです。黒でもいいけど、ブラウンのほうが雰囲気がやわらかい印象に。

実際には、さらにグレーのタイツを合わせて。

【Style02】春がはじまったら、あったかインナーとシャツを重ねて

シャツ/ルクールブラン カットソー/ユニクロ ピアス/アデル ビジュー バッグ(小)/ピエールアルディ (大)/頂き物 靴/シップス×プーマ

冬は毎日ニットになりがちだけど、2月も終わりを告げるころには、さすがにほかのアイテムを着たくて。そんなときこそヒートテックをはじめとする“あったかインナー”の出番です。

首元をカバーすれば、かなりの防寒に。デニムシャツを羽織って「着こなしは春、着心地は冬」を叶えました。スニーカーには、気温に合わせてタイツかソックスを。

春先こそ、「裏起毛」アイテムをフル活用したい

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今シーズン、さまざまなブランドで裏起毛のアイテムを目にしてきましたが、意外とこれからが着どきなのでは? 最初にもお話ししたとおりなのですが、すっかり冬のアイテムに飽きてきた時期、少しでも毎日のコーディネートに、新鮮なムードを取り入れたいものです。

そしてさらに深刻なのは、3月以降。暦は春なのに、実際はめちゃめちゃ寒ーい!ってこと、ありますよね。そんな日は、裏起毛のスウェットアイテムが最も活躍するはず。

このスカートだって、見た目だけでいえば、実例のようにシャツを合わせてもなじむ素材感。春先に着たとて、まったく問題はないのです。逆に春になってからほしくなっても手に入らないであろう一枚なので、今から活躍させて、ひと知れず春先を快適に過ごしましょう。

今日もいいお買い物、できました!

editor_kao
editor_kao

フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

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