ミニマルさ&もちもち生地が魅力の一枚
nullそんなときに登場するのがワンピース。今の時期、必ずといっていいほど一枚買い足して、おうちでごろごろするときや近所へお買い物に出るときなど、シーズン中活躍させまくるのが通例になっています。
昨年は旅行にも行ったので、ラウンジウェアとして使ったりも。その年の気分で素材やデザインを変えるので、今年の冬休みは、どんなワンピースを着ようかなと考えるのも、楽しみのひとつなんです。
で、この冬選んだのはこちら! カピリナのニットワンピースです。
価格:3,980円(税込)
カラー:キャメル
素材:不明(サイトには「ニット」と表記)
サイズ:フリー
今回、私も初めて知った「カピリナ」。楽天にあるショップですが、詳細はわからないものの、旬なムードのカジュアルアイテムが豊富な印象。サイトを見ていると、裏起毛のジャージーパンツや、中綿ジャケットなんかもかわいくて、気になります。
なかでも私がこのワンピースを選んだポイントは、余計なデザインがないミニマルさと、ストレッチの効いたもっちり素材。そして優しいニュアンスカラーも、程よく女っぽくてよし。
普段は黒を着ることも多いですが、ゆったり過ごしたいときは視覚からもアプローチ。淡い色使いで、いつも以上に穏やかな雰囲気を演出します。
ニットワンピなら、大胆な小物使いもなじませてくれる
null本当にシンプルなタートルのロングワンピース。何を合わせるかで印象はかなり変わりますが、ニット素材ならではの温もりが、個性の強いアイテムも、すんなり受け止めてくれます。
【Style01】印象的な小物でワンピースにメリハリを
タートルのワンピースって縦が長いぶん、着こなしがのっぺりしがちなのが難点。ニット帽やカラーのバッグ、チェックのストールと、小物でコントラストをつけていくと、コーディネートが盛り上がっていきます。
ワンピースを一枚で着るときは、ブーツで足元にボリュームを出すと好バランスに。
【Style02】デニムを重ねれば、ひと手間加えた感じのカジュアルに
細身のデニムをレギンスのように合わせて、レイヤードスタイルを完成。胸元にはロングペンダントをあしらい、ワンピースがフラットに見えないようアクセントをつけました。
ここでもかごバッグやレオパード柄のバレエシューズといった小物を投入!
冬はキャッチーな小物使いを楽しみたい!
null今回のコーディネートを考えていて思ったのが、冬の着こなしって、小物使いの振り幅が魅力のひとつだなと。
ニット帽やチェックのストール、かごバッグ、レオパード柄の靴など、大人でもとことんカジュアルな小物が楽しめるのは、冬のオシャレの醍醐味ではないでしょうか。夏は薄着なので、小物の派手さが浮き立って、ここまで思いきり合わせることはできないかもしれません。
最初はワンピースのミニマルさに惹かれたけれど、いつからか、どんな小物も受け止めてくれる懐の深さに感動。もっと新しい組み合わせにも挑戦してみようかしら。
今日もいいお買い物、できました!
フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。