真夏以外は大活躍。「200日着られる服」がキャッチコピー!
nullアーバン リサーチ ドアーズの今季激推しアイテム! その名も「UR TECH 200日ニット スウェットライクプルオーバー」です。連載100回目にして200日ニット。語呂がいいですね。
価格:9,350円(税込)
カラー:杢チャコール
素材:アクリル55%、ポリエステル30%、ナイロン15%
サイズ:M(ワンサイズ)
非ウールで、ニットとスウェットの中間のような素材感。もっちりしながらも、さらりとした着心地が快適です。
これがなぜ「200日ニット」なのかというと、今の時代、気候や気温変化がとても不安定。そこで「せっかく買ったのにすぐ着れない/すぐ着れなくなる」というストレスを解消させるために、1年の半分以上=200日を過ごせる、オリジナルニット素材を開発したのだそう(HP参照)。
いい意味で季節感がなく、さまざまな機能も盛り込まれているので長い期間快適に着用することができ、さらにケアも簡単です!
ちなみに気になる機能ですが、
・マシーンウォッシャブル
・静電気防止
・ピリング(毛玉)防止
・吸湿発熱
の4つ。一枚ではもちろん、ゆとりのあるシルエットなので、これからの季節は重ね着を楽しむのも、いいのではないでしょうか。
レイヤードスタイルで“200日ニット”の着こなしを幅広く
nullシンプルなデザインだから合わせるボトムは選びませんが、本気で200日活用させようというなら、インに重ねるもので、さらにコーディネートのバリエーションを増やすという手も。
【Style01】寒い日はタートルインで、すっきりと暖かく
カーゴパンツとの、王道カジュアルな組み合わせ。透け感のあるタートルカットソーをインにして、襟元に表情を出しました。
リュックのロゴや、スニーカーでホワイトを散りばめ、全体が重く見えないようにしています。
【Style02】プリントワンピースに重ねて軽やかなムードに
花柄ワンピースの上から「200日ニット」を着て、プリントのフェミニンな雰囲気を抑えて。着こなしにデイリー感が生まれ、気負わないスタイルが完成します。
足元もヒールではなくローファーにしてアクティブに。黒かグレーのタイツを合わせて着こなしたいところです。
上手なアイテム選びで、ムダのないワードローブづくりを
null「200日ニット」のメッセージにあるように、本当にここ数年の日本は、日々の気候が予測できません。この原稿を書いている今日の日付は11月9日。朝起きたときに、「いきなり寒くなったな〜」と思ったけれど、よくよく考えたらもう11月。つい先日までアウターを必要としなかったことが、普通じゃないわけで。
着こなしで季節感を楽しむのも素敵だけれど、アイテムを賢く選んでいくと、ムダのないワードローブを完成させることができます。これから先、このニットがどのくらい活躍するか、ものすごく楽しみです!
今日もいいお買い物、できました!
フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。