今回、アンケートにご協力頂いたのは、465人の既婚女性。「年末年始に毎年必ずしないと落ち着かないこと」について伺いました。特に多くの票が集まった回答をランキング形式でお伝えします。
5位:年越しそばを食べる・・・3.9%(18人)
null「年越しそばを食べること。毎年恒例なので、食べないと悪いことが起こるような気がするから」(45歳・ その他)
「年越しそばを食べること」(43歳・総務・人事・事務)
“細く長く”という縁起の意味がある年越しそば。「大晦日には食べないと落ち着かない」という声が目立ちました。
4位:決まったテレビ番組を見る・・・4.1%(19人)
null「“紅白歌合戦”を見る」(39歳・主婦)
「“笑ってはいけないシリーズ”を見ながら年越しをする」(32歳・主婦)
「“ゆく年くる年”を見ること。今年も始まったと感じるから」(32歳・主婦)
「“ジャニーズカウントダウン”を見る」(39歳・主婦)
慌ただしかった年末の締めに、毎年恒例のテレビ番組をゆっくりと見てほっと一息つく女性が多いようです。中でもNHKの『紅白歌合戦』と、日本テレビの『笑ってはいけないシリーズ』が特に人気でした。
3位:初詣をする・・・5.7%(26人)
null「初詣。昨年のお礼参りをしないと新しい年が始まらない気がする」(55歳・主婦)
「初詣。神社に行って、お参りしないと新年を迎えた気がしない」(38歳・主婦)
「秋葉神社にお参りに行く」(28歳・主婦)
年が明けても、家の中の景色はいつものまま。初詣に出向くことで、年が明けたことを実感するという方は少なくないのでは? 遠方の有名神社まで足を運ぶ女性や、近所の神社で甘酒を飲む女性など、様々なこだわりが見受けられました。
2位:年明けの料理(おせちや雑煮)の用意・・・6.2%(29人)
null「おせち料理作り」(48歳・主婦)
「栗キントンだけは作ってといわれる」(58歳・その他)
「おせち料理作り。毎年作っているし、家族も楽しみにしているから」(56歳・公務員)
「お雑煮を食べる」(29歳・主婦)
お正月は、普段別々に住む家族が集まってごちそうを囲む機会が増えますよね。家族のためにおせち料理の準備に励むという声も多く集まりました。
1位:大掃除・・・50.3%(234人)
null2位~4位まで票数が拮抗していましたが、ダントツの1位だったのが「大掃除」。半数の女性が回答していました。
「大掃除。こういう時ぐらいしか真面目に掃除しないから」(30歳・主婦)
「新年を迎える用意として普段出来ない所の掃除を12月始めから少しづつ毎年13箇所をピックアップして片付けていきます」(67歳・その他)
「全部の部屋のカーテンを洗う」(43歳・主婦)
「レンジフードの分解掃除」(50歳・主婦)
普段掃除しないところをキレイにするという声が目立ちました。中でもレンジフードや窓周り、ベランダなど、手間のかかる場所を上げている方が多く見受けられました。
年代差が見られた回答も!他にもある「必ずしないと落ち着かないこと」
nullちなみに、今回6位だったのが「衣類やタオルの新調」(14人)でした。
興味深かったのが、「下着を新調する」と回答した方が、40代以上にかなり集中していたこと。
「正月があけたら下着を新しいものに替える」(57歳・その他)
「下着を新しくする。実家がそうだったから」(48歳・主婦)
また、髪を整えたり、長風呂をして体中の垢を落とすという声もかなり集まりました。
「美容院で髪をカット。さっぱりしたい」(48歳・営業・販売)
「身体をきれいに洗って、その年の汚れを落とす」(39歳・主婦)
昔と比べ、年越しの準備の簡素化傾向が進んでいますが、身を清め、髪を整え、お正月という“ビッグイベント”に備えることを上の世代から踏襲している女性が多いのではないでしょうか。
また、「年賀状の準備」(14人)、「障子の張り替え」(5人)といった声もありました。
以上、年末年始に必ずしないと落ち着かないことについてお届けしました。
今回のランキングを総括してみると、骨が折れる大掃除をしたら年越しそばをすすり、お気に入りのテレビを見ながら年越し。翌朝ゆっくり起きたら初詣をしておせちを食べて……ということになります。毎年同じことの繰り返しでも1年に1度だと思うとちょっとありがたく感じますね。