子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

トレンドはカタログも「贈り分け」!? 一目置かれるギフトの贈り方とは

カタログギフトといえば、“冠婚葬祭のお返し”というイメージを持っている方が多いかもしれません。しかし、実は1冊から、相手に合わせたカタログを贈ることもできるって知っていましたか?

冠婚葬祭のお返しだけでなく、家族やお世話になった人へのプレゼントやお祝いのギフトとしても活用できるものになっているカタログギフト。相手を思って贈るカタログギフトは「大切な人や、お世話になった人に何を贈ったらいいかわからない」という贈り主にとっても、強い味方となってくれるはず。

今回は、誕生日や特別な日に贈る、相手に喜ばれるギフトとしての“カタログギフト”をご紹介します。

昨今、カタログギフトの内容は、物だけでなく、食品や非日常の体験に至るまで、驚くほど多様化しています。

とはいえ、予算との兼ね合いを考慮すると、なかなか選べずに悩んでしまうこともありますよね。

今回は、贈り物にまつわるハテナを解決する『ギフトコンシェルジュ』を運営するリンベル株式会社に、相手に喜ばれるカタログギフトの贈り方についてうかがいました。

親しい友人にはメールで贈れる「ペーパーレスギフト」で

null

リンベルのマーケティング担当者によれば、最近少しずつ需要が増えているのが、Eメール型のカタログギフト。

「Eメール型のカタログギフトは、インターネットで注文して、メールでギフトコードを送信する流れとなります。

『友人に引っ越し祝いを贈りたいけど、住所がわからない』といったケースにも対応可能です。紙のカタログは発送せず、相手もインターネット上で商品を検索するので、インターネットを使いこなせる相手なら、おすすめです」(マーケティング担当者)

「贈り物を送りたいから住所を教えて」と言うと、相手も遠慮してしまうかもしれませんし、重い物を手渡しするのも気が引けますよね。Eメールでさりげなく贈るのは、スマートな方法かもしれません。

仕事や子育てで忙しく、じっくりと贈り物を選ぶことができない贈り主にとっても、インターネットですぐに注文できるEメール型のカタログギフトはとっても便利。贈る側も贈られる側も、気軽にできることが魅力です。

1冊からでもOK!大切な相手にはワンランク上のカタログギフトを

null

カタログギフトといえば、冠婚葬祭の際のお返しのためにまとめて注文するようなイメージを抱いている方も多いかもしれませんが、実は1冊からでも注文OKなんです。

例えば、義理の両親へのプレゼント。

「食器類などの“モノ”はもう一通りそろっているだろうし、食事には好き嫌いがあるし、ギフト券だとちょっと味気ないし……」と悩んだときに、カタログギフトはおすすめ。

「3,000円、5,000円のカタログギフトは最もポピュラーですが、最高10万円まで様々な価格帯のカタログギフトがあります。もちろん、1冊からでも注文可能です」(リンベル担当者)

体験型ギフトのメリットは、相手が旅行先や、体験してみたいことを自分で選ぶことができる点。食事や宿泊、スパなど“体験ギフト”のカタログは、まるで旅行雑誌を読んでいるような感覚を楽しむことができます。

注文を終えた後も保管しておきたくなるほど丁寧に作り込まれたカタログなら、もらった相手も選ぶ楽しみを感じてくれるのではないでしょうか。

相手の好みに応じた「贈り分け」も

null

お祝いを頂いた方々にお返しをする場合、相手によって、嗜好やライフスタイルも異なりますよね。

リンベルのマーケティング担当者によれば、近年、相手に合わせてギフト内容を変える“贈り分け”という傾向が見られるようになってきたといいます。

“贈り分け”とは、たくさんの人に同じものを贈るのではなく、贈り主が一人ひとり相手のことを考えて、違うものを選ぶこと。

同じ価格帯であっても、カタログギフトの種類は様々で、ジャンルに特化したギフトも増えているそう。

「例えば、ディズニー好きの方ならディズニーグッズのカタログギフトを、ワイン好きの方ならワイン専門のカタログギフトを、グルメ好きな方にはお食事券や特産品をセレクトしたギフト、といった風に贈る相手の好みに応じてカタログを選ぶことができます。和牛だけに特化したカタログギフトなんかもご用意していますよ」(マーケティング担当者)

皆に同じものを贈るよりも、特定のジャンルに特化したカタログギフトなら、お相手もきっと「自分の好みを考慮して選んでくれた」と嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。

 

以上、喜ばれるカタログギフトの贈り方についてお届けしました。いかがでしたか?

忙しい日々の中でも、大切な人と良い関係を続けるために、真心こめて選んだカタログギフトを活用してみてはいかがでしょうか。


【取材協力】

リンベル株式会社

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載