沖縄や河口湖に注目。旅行系のふるさと納税が人気!
nullふるさと納税とは寄付によって自治体を応援し、特産品などの返礼品も受け取れる嬉しい制度。返礼品は定番人気のお米やフルーツだけではなく多岐に渡り、近年注目を集めているのが「宿泊」など旅の返礼品です。『楽天ふるさと納税』マーケティング担当・杉山雄紀さんによると、旅行系の返礼品への寄付は今増加しているそうです!
「旅行や外出の復調により、地域に訪れて体験に利用できる返礼品への寄付は全般的に増えております。特にリゾート地や家族で訪れやすいエリアの自治体に対する寄付が多く、例えば沖縄県の恩納村や山梨県河口湖町、人気テーマパークがある千葉県浦安市などには多くの寄付が寄せられています。最近は沖縄県石垣市、静岡県熱海市も注目されています」(以下「」内、杉山さん)
期間や人数など細部をチェック!旅のふるさと納税の注意点
nullふるさと納税は賢く旅ができる大きなメリットがありますが、注意も必要。それは各返礼品によって、利用方法やルールが異なるからです。必ず以下の点を確認の上、寄付をしましょう。
1:「宿泊補助券」or「宿泊無料券」を確認
「ふるさと納税 宿泊」や「ふるさと納税 ホテル」などで検索すると、たくさんの返礼品がヒットします。宿泊1泊分が無料になる返礼品や3,000円が補助される返礼品など、さまざまなラインナップが出てくるので、自分が見ている返礼品がどういったものなのか、必ず確認しましょう。中にはホテルの返礼品でも、宿泊券ではなく「食事券」の可能性もありますよ。
2:返礼品を受け取れるタイミングを確認
返礼品となる宿泊補助券や宿泊無料券を、どのタイミングで受け取れるか確認しましょう。例えば「次の週末に使いたいから、申し込もう!」とした時に、郵送で宿泊券が送られる返礼品の場合は間に合わない可能性があります。
3:宿泊できる人数を確認
宿泊無料券の場合、「1人分」なのか「複数人分」なのか確認しましょう。家族旅行を計画している時は、「ふるさと納税 ホテル 3人」などで検索するのがおすすめ。未就学児は添い寝無料のホテルもあるため、「ふるさと納税 ホテル 2人」や「ふるさと納税 宿泊 ペア」で検索してから、子ども料金を確認するのも良い方法です。
4:宿泊予約可能期間、除外日を確認
宿泊補助券や宿泊無料券を使える「期間」「除外日」を確認しましょう。具体的には「チケットの有効期限は、発行から半年です」「土日祝日は利用できません」など、各返礼品ごとに規定があります。
5:寄付後の税金控除手続きを忘れずに
これが狙い目!旅のおすすめ返礼品3選
null1:「楽天ふるさと納税トラベルクーポン返礼品」
旅のふるさと納税を検索していると、「ここに行きたいけど、予算に合わないなぁ……」といった返礼品に多く出会ってしまいます。寄付額5,000円〜選ぶことができ、北海道から沖縄まで全国各地の「楽天トラベル」から対象宿泊施設を予約する際に使える宿泊補助券が「楽天トラベルクーポン返礼品」です。
対象宿泊施設は『楽天トラベル』「2023年 グランピングが楽しめる人気の宿ランキング」で1位を獲得した山梨県富士河口湖町「河口湖カントリーコテージBan&グランピングリゾート」など、2万軒以上。原則、寄付日の翌々日から利用でき、予約完了後でもあとから適用可能です(東横イングループの予約は「あとから適用」の対象外、そのほか詳細は公式サイトで要確認)。
「寄付をしたら付与後そのまま『楽天トラベル』のご予約にご利用いただける電子クーポンです。有効期限も3年間となっており、人気が高いです」
【返礼品情報】
2:千葉県浦安市「三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ」
3:兵庫県朝来市「多々良木フォレストリゾートCoCoDe」
家族で旅をする上で、頼りになる「ふるさと納税」。宿泊費が補助されたり無料になったりすれば、今まで予算的に旅行しにくかった場所にも行けちゃいます。ふるさと納税の控除限度額と見合わせながら検索し、ふるさと納税を活用する家族旅を計画してみてくださいね!
取材協力/楽天ふるさと納税
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